今週の火曜日にようやく日本でもG740アイアンが発表され、
これでUS

ジャパンが

そろいました。多くの方がお分かりだったと思いますが、USとジャパンではヘッドのカラーが違うんですね。
一応カラーが違うだけで一緒ですが、これによって、USとジャパンが推しているところは違うのか、一緒なのかを調べてみました。
G740アイアンは、PINGのG700シリーズで追求してきた「安心感のある見た目」「高い寛容性」「飛距離性能」「心地良い打感・打音」をさらに進化させた、やさしさ重視の飛び系アイアンです。USサイトでは、G740をsuper-game-improvement iron、つまりミスへの強さを最優先するゴルファー向けのモデルとして位置づけ、飛距離、寛容性、安定性を最大化し、より速いボール初速と高弾道を実現すると説明しています。
※USではとにかくゴルフをより楽しくするためのアイアンを強調しています。
ヘッドはワイドソール、長めのブレード、厚めのトップラインを組み合わせることで、低重心化と高MOI化を図っています。これにより、打点がブレてもボールが上がりやすく、飛距離ロスを抑えやすい設計になっています。USサイトでも、ワイドソール、長いブレード、厚いトップラインが低重心化とMOI向上に寄与すると説明されています。
日本サイトでは、この性能をさらに具体的に分解し、デュアル・キャンバーソールによる抜けの良さを強調しています。ソールの前後左右に適度な丸みを持たせることで、傾斜地やラフなどの悪いライでも抜けが良く、打ちやすい設計とされています。特に、アマチュアに多いトゥダウンによるダフリを防ぐため、トゥ側のキャンバーを強め、ヒール側は抑えめにしてスクエアに構えやすくしている点が日本サイトでは詳しく説明されています。


※ビッグサイズのアイアンは地面の状況を強く受けてしまいますが、この点をちゃんとジャパンは説明しています。
フェースにはVFT、つまりバリアブル・フェースシックネス設計が採用されています。日本サイトでは、フェース周辺部を中心部より薄くすることで、打点がブレてもフェースがたわみ、ボール初速を確保し、飛距離と高さを実現すると説明しています。さらに、フィッティングデータやプレイヤーテストから、ハンディキャップの大きいアマチュアほど打点がばらつきやすく、それが初速低下や高さ不足の原因になると示しています。


※USでは特にこれについての言及はありません
打感・打音については、新しいPURFLEXバッジが重要な役割を持っています。USサイトでは、新しいPurFlex cavity badgeが不要な周波数を抑え、インパクト体験を大きく改善すると説明しています。 日本サイトではさらに踏み込み、振動が集中する箇所をモデルごとに分析し、最適化された3ピース構造のPURFLEXバッジを採用。前作より軽量化することで、打感・打音の改善だけでなく、さらなる低重心化にも貢献すると説明しています。
※新しいPURFLEXバッジについては、エピソードトークで踏み込んで発言しているのでその時に紹介します。
番手構成は、5Iから9I、PW、UW、50度、56度まで。日本仕様の基本ロフトは、5Iが21度、7Iが28度、PWが40度、UWが45度、50度、56度という流れです。日本サイトではヘッド素材を17-4ステンレススチール、仕上げをブラックPVD、製法を鋳造と表記しています。
JAPANがブラックPVD採用したことで、これによりロフト調整が出来ません。
また、日本サイトでは「確実なグリーン周りの寄せ」も明確に訴求されています。G740にラインアップされる4本のウェッジすべてに精密な削り出し溝を採用し、安定したスピン性能とダフリに強いワイドソールにより、グリーン周りでの寄せを確実にすると説明しています。
日米サイトで強調している違い
| 観点 | USサイト | 日本サイト |
|---|---|---|
| 基本ポジション | super-game-improvement iron。飛距離・寛容性・安定性を最大化 | 「見た目だけじゃない。この完成度、反則級。」という完成度訴求 |
| 主な訴求 | faster ball speeds、高弾道、低重心、高MOI | ブラックヘッド、寛容性、飛距離、打感、打音、抜け、寄せ |
| ヘッド形状 | ワイドソール、長いブレード、厚いトップラインによる低重心・高MOI | 洗練されたブラックヘッド、反射を抑えた見た目、ブラックPVDの耐久性・耐食性 |
| ソール | USでは概要的 | 日本ではデュアル・キャンバーソール、トゥ側キャンバー、ダフリ対策まで詳述 |
| フェース | 初速・高弾道を大きく訴求 | VFTフェースとして、打点ブレ時のたわみと初速維持を説明 |
| 打感・打音 | PurFlexバッジでインパクト体験を改善 | 振動解析、3ピース構造、軽量化、低重心化まで説明 |
| ウェッジ | 番手構成として表示 | 4本のウェッジ、削り出し溝、グリーン周りの寄せを明確に訴求 |
| フィッティング表現 | Power Spec / Retro Spec Loftの説明がある | 日本ページでは標準スペックと日本標準シャフト構成を中心に説明 ライ角の変更は±2度、ロフトの調整は出来ません。 |
