ゴルフの常識は本当なのか? ― 6. 「フェアウェイウッドはティーアップした方がよい」は本当か?

Mythbusters(ゴルフの俗説を検証)面白そうな問題です。

出演者

  • シェーン・ベーコン(Shane Bacon):司会

  • マーティ・ジェーソン(Marty Jertson):PINGの研究開発担当者また、二人が面白そうなテーマを動画にしていますので、のぞき見してみましょう。ゴルフの俗説はいろいろなありますが、どのような俗説を取り上げ、どのように解説するのか楽しみですね。

6. 「フェアウェイウッドはティーアップした方がよい」は本当か?

シェーン:ここで、予定にはなかった小さな質問をさせてください。

ここ数か月、私は7番ウッドをバッグの上の方の3本目の選択肢として使っています。
7番ウッドのようなロフトの大きいウッドでティーショットを打つとき、ティーアップについてどう考えますか?
ジャック・ニクラスはティーアップを好むことで有名でした。

しかし私は、7番ウッドを打つとき、ティーアップせずに地面に置いて打つ方がしっくりきます。
研究で何かわかっていることはありますか?

マーティ:非常に興味深いですね。

その場合、シェーン、あなたはローラ・デービースのように、芝を少し盛り上げて打ったりしますか?

シェーン:彼女のように地面を強くたたいたりはしませんが、よいライを探します。
誰かのディボット跡のすぐそばだったり、少し芝が盛り上がっているところだったり。場合によっては、足で少し地面を踏んでくぼみを作り、その近くにボールを置くこともあります。

ただ、ロフトの大きいウッドをティーアップして打つと、どうも見た目が自然に感じられないのです。

マーティ:なるほど。

これはもっと研究してみたいテーマです。あなたもアリゾナでたくさんプレーしていますよね。
バミューダ芝の場合、私も似たことをします。

ローラ・デービースのように、芝を少し盛り上げるのです。

バミューダ芝なら、クラブヘッドの最下点が少しずれても、クラブが比較的スムーズに芝を通過してくれます。
ですから、夏場はその方法を使うことが多いですね。
一方、冬のアリゾナでは、ティーイングエリアの芝が短く締まっているので、あまりそうしません。

ある程度は個人の好みの問題でもあります。

ただ、質問への答えとしては、心理的な要素と物理的な要素の両方があると思います。
フェアウェイウッドで芝に向かってクラブを振り下ろし、ボールをしっかりとらえたいという感覚がありますよね。
以前、ハンター・メイハンも似たようなことを言っていたと思います。
彼はフェアウェイウッドで小さなディボットを取りたいと考えていて、フェースの高さがあるフェアウェイウッドを好んでいました。
ボールをティーアップすると、それがほんのわずかな高さであっても、人間の脳は、

「少しアッパーに打とう」

と考えてしまうのかもしれません。

そこには心理的な影響があります。
同時に、クラブが芝の中をどう通過するか、ボールとフェースの摩擦がどうなるかという物理的な問題もあります。
さらに、フェースのどこでボールをとらえたいのか、という点も重要です。

シェーン、あなたはフェードを打つプレーヤーですよね。

真っすぐ打ち出してから、少し右に曲がる球を好みます。

その場合、フェースの少し低い位置でボールをとらえる方が、カット方向のスピン軸を作りやすくなることがあります。
それも、ティーアップしない方が打ちやすいと感じる理由の一つかもしれません。
どうですか?

シェーン:なるほど。それは非常によくわかります。

今、話を聞きながら考えてみると、確かにそうかもしれません。

7番ウッドや、ときには3番ウッドをティーアップして打つ場合、自然にフェードするイメージが出ないのです。
真っすぐ打つ場合や、ドローを打つ場合なら話は別です。
もちろん、3番ウッドでドローを打ちたい場合にはティーアップします。
しかし、フェードを打つときは、フェースの少し低い位置でとらえた方が、期待している球筋が出やすいのかもしれません。

マーティ:面白いですね。

おそらく、アタックアングル、クラブパス、インパクト位置が、それぞれ少しずつ影響しているのでしょう。

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