US PINGでもi540アイアンが発表され、動画が多く配信されてきました。
全体を見ていくと、海外動画の論点はおおむね3つに集約されます。
1つ目は、i530と比べてどう進化したのか。
2つ目は、Blueprint S や P790 とどう住み分けるのか。
3つ目は、“プレーヤーズディスタンスなのにやさしい”という評価が本当なのか。
この3本柱です。
特に海外では、i540を単なる飛び系アイアンとしてではなく、見た目の良さと寛容性のバランスが取れたモデルとして見ている動画が多い印象です。
一方で、日本語の動画は、性能面にも触れながら、打感についてのコメントが多いのが特徴です。
欧米では、まず打った結果としてボールがどう出るのかへの言及が多いのに対し、日本ではそれに加えて、打感がどう感じられるかにもかなり注目が集まっています。
つまり日本では、性能の数字や結果だけではなく、その結果がどんな感触で得られたのかまで含めて評価しているわけです。
これは日本市場の大きな特徴と言ってよいと思います。
同じi540を語っていても、
欧米はまず結果。
日本は結果に加えて打感。
この違いが、動画を見比べるとはっきり見えてきます。
だからこそ、日本ではPINGが打ち出している
「中空の打感革命」
という表現が刺さりやすいのだと思います。
ただ飛ぶ。
ただやさしい。
それだけではなく、中空構造でありながら打感まで良くなっているのか。
そこに日本のゴルファーは強く反応しているように見えます。
店長としては、
「欧米では、やはり今でもまず重視されるのはボールの結果なのだな」
と感じる一方で、
「日本では、その結果をどういう打感で得られるのかも同じくらい大事にされている」
そんな市場の違いを、i540の動画からあらためて感じました。
そして、店長はここに大事なヒントがあるようにも思っています。
寛容性が高く、しかもフィーリングのフィードバックがしっかりあるクラブは、ラウンドを通してみると、1球単位の打球結果以上に、最終的には良い結果をもたらすのではないでしょうか。
飛んだ、曲がらなかった、という結果はもちろん大切です。
ただ、それと同じくらい、
どう当たったのか
どう振れたのか
その結果を自分がどう感じ取れたのか
も、次の1球、次の1ホールにつながっていきます。
そう考えると、日本でi540の「打感」がこれだけ注目されているのも、ただ感覚的な話ではなく、実はスコアにつながる本質的な部分を見ているのかもしれません。
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