かのアインシュタインはこう語っています。
「私はスピノザの神を信じている。人間の運命や行為に関与する神ではなく、存在するすべての調和の中に現れる神を。」
ここで言う“神”とは人格神ではありません。
スピノザの思想では、神とは自然そのもの――つまり宇宙の法則や秩序そのものです。奇跡を起こす存在ではなく、科学と矛盾しない神観。言い換えれば、アインシュタインにとって信仰とは「物理法則の完全性への畏敬」でした。
(宇宙の話の次は宗教観か、と言われそうですが、)
彼は、物理法則と整合しない思想には距離を置いていました。それほどまでに「世界は合理的に理解できる」という信念が強かったのでしょう。
そんなことを考えていたとき、AI研究者の発言を紹介する動画を目にしました。
要点はこうです。現在のAIは世界そのものを理解しているのではなく、人間が書いたテキストを統計的に学習しているだけ。大量データを与えても、相関関係の学習から因果関係の理解へは単純な拡張では到達できない、という指摘でした。投稿はこれ。
これを見た瞬間、私は妙に腑に落ちました。
AIが「答えを知っているように見える」のは魔法ではなく、数学的に次に来る言葉を予測しているからです。つまりAIとは、人間の思考傾向を数式的に近似する装置とも言える。だからこそ、私たちはそこに安心感を覚えるのでしょう。脳の負荷を減らし、「考えなくても答えが出る」状態を与えてくれるからです。
パスカルは「人間は考える葦である」と言いました。けれど同時に、人間は葦そのものでもあります。深く思考するのも人間なら、直観に頼って思考を止めるのも人間。一度納得してしまえば、それ以外の考え方には違和感を覚える生き物です。
ゴルフクラブの世界にも同じ現象があります。昔のPINGのクラブは、誰が見ても「独特な形」でした。

初めて写真で見たとき、私は違和感より先に「機能的合理性」を想像し、美しいと感じました。実際に打てて結果が出るなら、見た目の常識から外れていても問題ない。そう考えるタイプです。
では直観は非科学的なのか。私はずっとそこにも引っかかりがありました。ところが最近、先の投稿を見た瞬間に答えが見えた気がしました。
AIが数学で動いているなら、人間の思考もまた数学的構造を持っているはずです。宇宙のすべてはまだ解明されていませんが、宇宙が数学で記述できるのなら、その宇宙の中で生まれた人間の直観もまた、数学的原理に基づいている可能性が高い。
つまり――
直観もまた科学の一部なのではないか。
そう考えたとき、これまで別々だと思っていたものが一本につながりました。合理と感覚、理論と感性、数式とひらめき。それらは対立しているのではなく、同じ根から伸びた枝なのかもしれません。
店長としてクラブを見るとき、スペック表だけでなく「形の意味」を直観で感じ取る瞬間があります。その感覚は曖昧な勘ではなく、経験と法則が積み重なった結果なのだとしたら――
直観とは、
長年のデータが一瞬で答えを出す“人間版アルゴリズム”
なのかもしれません。
PINGはどんどん直観を科学としてとらえていますよ。
S259はソールグラインドが異なっても、アドレスのフォルムが同じように作っていますから。
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今日のレッスンで、スターシステムの衛星の捕獲についてお話をしました。クラブもしくは手元が星の近くを通るときに条件が合えばその周りをまわるようになるので、クラブもしくは手元を回そうとしなくてもいいという説明です。すごいですよホーマー・ケリー。スターシステムなしにずっと説明していたんですが、これを紹介しただけでスイングが変わりました。

