PING 短尺ドライバー「Thriver」=“飛ばないドライバー”の誕生
― PING Proving Grounds Ep.82(Marty Jertson/Shane Bacon 対談より)
⚠️ 注意
PINGには「Thriver」という製品は存在しません。
ドライバーとして発売されている G430 MAX 12° をベースにチューニングで再現できる構成の話です。
お店に行ったり、PINGに電話しても「Thriverください」では通じません(笑)。
あくまで、Marty Jertson(PING本社R&D副社長)自身が語った構想を紹介しているだけです。
とはいえ、これが実現できればスコアアップに直結しそうな興味深いセッティングですので、技術的観点から解説します。
🔹1. 発想の原点
「ほとんどのゴルファーは3Wをフェアウェイから打たない。実際はティーショット専用クラブになっている。」
― Marty Jertson(PING)
つまり、3 Wはもはや“フェアウェイウッド”ではなく、
“2本目のティーショットクラブ” に変化している。
であれば、3Wという形状やロフトにこだわる必要はない――
ここから “Thriver” という新しい発想が生まれたのです。
🔹2. Christo Lamprecht(クリスト・ランプレヒト)の実例
2024年8月、Korn Ferry Tour「Pinnacle Bank Championship」で優勝した
Christo Lamprecht(南アフリカ出身・身長203cm) は、
12°のドライバーを43¼インチ(3W長) に短尺化して使用していました。
Marty Jertson はこの構成を
「これこそThriverだ」
とポッドキャスト内で表現。
高身長・高ヘッドスピードのLamprechtが
ティーショット専用クラブとして“短尺ドライバー”を選んだことは、
PINGが提唱する「Top-End Fitting(上限番手の最適化)」思想の象徴的事例です。
🔹3. 技術構成の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベースヘッド | PING G430 MAX 12°(460 cc) |
| シャフト長 | 43 ¼ inch(3W相当) |
| バックウェイト | 38 g(通常+10〜15g) |
| シャフト | 3W用またはドライバー用をチップカット強化仕様 |
| バランス | 短尺によるヘッドスピード低下を重量で補正 |
| 打点傾向 | やや高打点(ロフト+慣性でサイドスピン減少) |
| 想定用途 | ティーショット専用(飛距離より方向安定性重視) |
※PING純正カスタムではバックウェイトの重量指定はできません。
43インチ仕様で組んでも バランスをカスタムしてもC3.5前後 が限界。
そのため、社外製ウェイト(Amazonなどで37g品あり) を利用する必要があります。
🔹3. 技術構成の要点
🔹4. 慣性モーメント(MOI)の増大が生む安定性
Thriver構成=短尺+重ウェイト化 により、
実効慣性モーメント(MOI) が大幅に増加します。
| 比較 | 想定MOI値(概算) |
|---|---|
| 通常ドライバー(25gウェイト) | 約5,000 g cm² |
| Thriver仕様(38gウェイト) | 約5,700〜6,000 g cm² |
➡ 慣性によるフェース姿勢の安定性が飛躍的に向上。
ヘッドスピードはわずかに落ちるものの、左右ブレが激減し、
スピン軸が立って打ち出し方向が安定します。
さらに、バックウェイト増加により重心深度が拡大。
フェースターンの暴れを抑え、インパクト姿勢の安定化=慣性バランス型ドライバーが完成します。
打ち出し角は短尺化でやや下がるため、12°ロフトが最適。
Lamprechtが12°を選んでいる時点で“立てる必要なし”と言えます。
“3 Wを打たないなら、Thriverを選べ。”
12°ドライバーを3 W長で組み、
重めのバックウェイト(38 g)で慣性を極大化。
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🗣 店長のひとこと
「じじいになったので3Wが苦もなく打てるようになってるんですよね〜。いまはLST3WでDRよりちょっと飛ばないくらいだし。
でも、左右の散らばりはケアしたい……。
狭いコースの日には、この“Thriver構成”を試してみるのもアリかもしれません。」
