肩のポジションから考える新しいパターフィッティング
■ 現状の問題点
一般的なパターフィッティングでは
- シャフト長
- ライ角
- ロフト
- ストロークタイプ
などの調整が行われますが、
**「そもそも構え(ポスチャー)が正しいか」**という根本が見落とされています。
市販パターの多くは34インチで作られており、
実際には多くのゴルファーが自分の体格に合わない姿勢で構えています。
しかもパターは誤った姿勢でも“それなりに打ててしまう”ため、
長年そのままのフォームで固まってしまうのが現実です。
■ 新しい考え方:正しい肩のポジションに合わせたパター選び
パターは「構えに合わせる」のではなく、
「正しい構え(肩のポジション)」にクラブを合わせるのが理想です。
その基本原理はシンプルです。
シャフト長とライ角は、
腕が自然に垂れた姿勢=「中+中立」ポジションで構えられるように設計する。
ここが合っていないと、
- ボール位置
- 目線
- 肩の高さや前後位置
- ストロークプレーン
が全て連鎖的に崩れ、
結果として「再現性の低いストローク」になります。
■ 理想「中+中立」からのズレが引き起こす共通トラブル
| 原因 | 肩のズレ | 体重配分 | 主な弊害 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 長すぎ | 高+後 | かかと | 手打ち・バウンド | 距離感不安定 |
| 短すぎ | 低+前 | つま先 | 引っ掛け・腰疲労 | 方向ミス |
| アップライト | 高+前 | つま先 | 左向き・外振り | プル傾向 |
| フラット | 低+後 | かかと | 腰丸まり・押し出し | プッシュ傾向 |
■ 理想「中+中立」姿勢とは?
-
腕が自然に下がり
-
胸郭が安定している状態
このポジションで構えることで、
ストローク中の軌道・フェースローテーション・打点が安定し、
距離感と方向性が再現しやすくなります。
■ 実践ステップ
-
目線の位置を確認
鏡またはスマホ動画でチェック。 -
シャフト長の確認
自然に腕を垂らしたとき、グリップが手元の高さにくる長さが理想。 -
ライ角の確認
構えたとき、パターヘッドのソールが均等に接地する角度。 -
再現性を確保
毎回「ボールを目の下に置き」「シャフト長通りに構える」ことで、
理想の姿勢を自動的に再現可能。
■ 結論:
体の感覚に頼るのではなく、力学的に正しい構えを再現できる道具を使う。
体調や疲労によって感覚は変わりますが、力学は常に一定です。
つまり、「パターに合わせて構える」方が、
再現性の高いストロークを生む最もシンプルな方法なのです。
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