G440FW MAXに4Wが追加されました。

G440FW MAXに4Wが追加されました。一般的(プロも含めて?)には、スプーン(#3)ではボールがつかまらず右へ飛び出し、ボールが返ってこないという声が多かったんだろうと思います。また、クリーク(#5)では、すこし飛距離が足りないという声からスプーン(#3)とクリーク(#5)の間にバフィー(#4)を入れたんだろうと思います。

G440MAXFW #3 G440MAXFW #4 G440MAXFW #5 G440MAXFW #7 G440MAXFW #9
15° 17° 19° 21° 24°
186cc 180cc 174cc 165cc 157cc
ライ角57.5° ライ角57.5° ライ角58° ライ角58.5° ライ角59°
シャフト長43” シャフト長43” シャフト長42.5” シャフト長42” シャフト長41.5”

  4番が追加されてスペックはこのように変更となっています。

ロフトは#7までは、2度ずつ変化し、#9は3度ロフトが増えています。これは予想できたことです。ヘッド体積も少しずつ小さくなっています。

当然、シャフト長がスプーン(#3)、クリーク(#5)の間の42.75インチになるんだと思っていましたが、スプーン(#3と同じ43インチでした。

PINGにスイングバランスを確認しました。スプーン(#3)とバフィー(#4)は同じになるそうです。つまり、ヘッド体積が小さくなりましたが、ヘッド重量はほぼイコールだと言えます。

左#3、右#4
右#4、左#3

左右を入れ替えて写真を撮りましたが、どちらの写真も同じように見えますので、バフィー(#4)の重心角が大きいとは言えないようです。

スプーン(#3)に比べてバフィー(#4)はヘッド体積こそ違いますが、シャフト長は同じ、ライ角は同じ、重心角は同じです。ということは、スプーン(#3)のつかまりの悪さを補うために投入されたのに、どこにつかまる要素があるのでしょうか?

此処まで示したファクターでは、それが見つかりませんよね?

ということで、「安心してください。履いてますよ」じゃなかった。「安心してください。これだけでもスライスは軽減しますよ」という。論理的な説明をします。

バフィー(#4:オレンジ)はスプーン(#3:ブルー)と比較してボールの下部をヒットする。このようにロフトがある分、ボールの下部をヒットします。これは当たり前のことで、だから、ロフトがある分ボールは高く打ち出します。ここまでは非常に分かりやすい。

ここから必要なことは、3次元の空間認識です。

先の図に上から見た図と飛球線後方から見た図を加え、それそれのクラブでどの位置に打点が来るのかを書きました。

スクエアにヒットできる人は、打点がボールの下部に移動しボールが高く上がるです。では、オープンにヒットする人はスプーン(#3)と同じようにスライスして、ボールが高く上がるだけでしょうか?

答えは否です。下部でヒットする分、スピンアクシスの傾きは少なくなる上に、地球儀を思い出してください。経度のラインは中心以外はカーブして見えます。(地球が球だから当たり前です。)バフィー(#4)の方が少しだけ、同じようにオープンヒットしたとしても、センターに近い部分にあたるので、スピンアクシスはブルーからオレンジになるんですね。バックスピン要素が多くなることも考慮すると、かなりスライスは抑えられると考えられます。

スプーン(#3)ではスライスして、上手く当たったとしても。クリーク(#5)と変わらない。でもスプーンでは結果が出ないという人は、バフィー(#4)はかなり可能性があるクラブとなります。バックスピン量も増えるので、スプーン(#3)同等以上の結果となることも期待できそうです。

是非、フィッティングしてください。ヘッドそろっています。

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今、モデルではLST FWにクリークが登場して、どっちにしようか悩む方も多いと思いますね。

余談ですが、マッチプレーをしていて、グリーン上で同じラインだが、じぶんの方が長いパットがのこり、相手は沈めてくるだろうなと言う場合、店長はずる賢くこれを応用して、多くスライスさせたりフックさせたりすることがあります。本来の転がるラインと違う転がりを見せることで混乱させる作戦です。

でもね、たまに、人のパッティングを見てない人がいて、そういう人にはこの技(?)は通用しないんです。(爆)


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