PINGエピソード86:S259 店長の深堀

PINGエピソード86:S259がアップロードされました。今回はシェーン・ベーコンとマーティ・ジェーソンがシニア デザイン エンジニアのジェイコブ・クラークとS259 WEDGEについて語ります。

店長がもう少しだけ店長目線で深堀します。

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PINGのチームの皆が、用具がどれだけ大事かってことを改めて教えてくれたんです。自分が打ちたいショットを、だいたい何でも打てるっていうのが本当に好きで。ここで起きていることを、ゴルファーがもっと良いゴルフをする助けになるような、楽しいストーリーとして伝えていけると思います。

0:11
みなさんこんにちは!「PING Proving Grounds Podcast」に戻ってきました。シェーン・ベーコンです。隣はマーティ・ジーソン。
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今日の回、かなりワクワクしてます。正直に言うとね、僕はあの人が大好きで、クラブも大好きで、ウェッジも大好き。さあ、今日は最高の一日にしよう。
0:24
うん、うん。楽しい回になりそうだ。今日はジェイコブ・クラークに来てもらってる。PINGのウェッジ設計の責任者で、ウェッジ開発全体を率いている人物だ。

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それにしても、最近の流れは本当にすごいよね。社内でも話題だけど、現行ウェッジを使うツアープレーヤーの人数を増やすのが目標だった。で、ここ最近の数モデルで、いまはもう“桁違い”に伸びてる。

(店長コメント)
GLIDEシリーズから徐々に評価を高めてきたPINGのウェッジですが、
以前はPING PROのバッグの中にもVokeyが多く入っていました。
しかしS159以降、その空気は明らかに変わっています。
S259に変更したPING PROは、すでに半数超。これは異常値です。

0:50
今日はS259を徹底的に深掘りするよ。まずジェイコブ、S159がPGAツアーとLPGAツアーでどう成功したか、少し話してくれる?

1:02
うん。ここまでの進歩を振り返ると、本当に面白い旅だったと思う。たぶん5〜6年前かな、当時いちばん頭にあったのは「どうやってツアープレーヤーと“質の高い関係”を築くか」だった。毎週ベストなパフォーマンスを出せるウェッジに、安心して移行してもらうためにね。

1:22
もちろん僕はウェッジ担当だから贔屓目はあるけど、ロブウェッジってバッグの中でも特に“気難しい”クラブのひとつなんだ。よく言われるのはロブウェッジと3W。この2つはとくに話題になりやすい。

(店長コメント)
日本の営業現場でも、3Wは常に話題に上がります。

1:34
それで時間をかけて、ツアースタッフの現状を評価していったら、「まだ満たせていないニーズ」がある、改善できる余地がある、と見えたんだ。

1:47
S159は、プロジェクトを立ち上げたのがたぶん4年くらい前。設計側としてどう作るか、選手とどう協業するか、何が足りていないのか――そこを掘り下げていったのが、今につながっている。
2:05
そして、GlideファミリーからS159へ“リブランディング”したのも、そういう背景がある。つまり「PINGウェッジの歴史の新章だよ」という意味を込めたんだ。ここ数年で採用が増えていくのを見るのは、本当に嬉しいよ。

2:22
ただ、ウェッジって意見が本当に分かれる。ヘッド形状はどうあるべきか、構えた時にどう座ってほしいか、芝や砂を通る時の感触はどうあるべきか――一律の正解はない。
2:40
ドライバーは比較的わかりやすいよね。「ボールスピードが上がった」「左右の散らばりが減った」「フェースのどこで当たってもスピンが安定した」みたいに。
2:51
でもウェッジは、もっと“ニュアンス”と“フィーリング”が支配するし、プレーヤーの求めるものの幅がとても大きい。だからこそ、僕らはこの領域で大きく前進できたと思っているし、S259が出て勢いがついてくれば、さらに成長していくはずだよ。

3:02
(シェーン)S159の時も、君がどれだけ興奮してたか覚えてるよ。ASU(アリゾナ州立大)の練習施設にいたよね。ここでASUを褒めるのはちょっと悔しいけど、あの施設は最高だった。そこでピッチショットを打ちながら、君は期待してたし、手応えも感じてた。結果として、ツアープレーヤーだけじゃなく全体としても、想定以上だったんじゃない?

(店長コメント)
店長もASUのコースをラウンドしたことがあります。
PINGがミケルソンのために作った、ピート・ダイ設計の名コース。
プロショップで名前を告げると「Sure」と言われ、
プレー代も請求されず、ティーグラウンドを指差された――
そんな経験でした。
(“悔しいけど”という表現は、数年前にこの施設がなくなったことへの想いでしょう)

3:26
(ジェイコブ)うん、間違いなく。性能要素自体は、僕らは以前からかなり高いレベルで持っていたと思う。PINGは技術的な評価――たとえばフェース摩擦とか、クラブとボールの相互作用みたいな領域――が得意で、そこでは長くリードしてきた。

3:49
でも僕が個人的に強く意識したのは「プレーヤーがクラブを地面に置いた瞬間の第一印象」だった。ボールの後ろでどう座るか、フェース向きが変わった時にどう見えるか。そこがいちばん伸びしろだったんだ。
4:06
ASUの施設で話した時もそうだけど、S159にすごく期待してた。で、選手と一緒に使って、自分でも使って、会話を重ねていくうちに、259で“さらに上げられるポイント”がどんどん見えてきた。

4:20
159の成功要素を土台にしつつ、もう一段レベルを上げて、ゴルファーがもっとクラブに自信を持てるようにしたい。そこが狙いだね。

(店)慣れとはおそろしいもので、すっと使っていると無意識にそれが当たり前になってきます。自分が慣れたものは違和感なく構えられるものです。

4:26
(マーティ)その自信の大きな要素が、やっぱりグラインドだと思うんだ。いろんなゴルファー、いろんなコンディションにフィットするように、ラインアップを大幅に改善できた。ツアーデータを見ても、全員がTグラインドというわけじゃなく、多様性がすごい。S259のグラインドについて、S159から得た学びや、ツアープレーヤーとの作業も含めて話してくれる?

4:57
(ジェイコブ)もちろん。まず全体としては、新しいグラインドを“追加”するわけではない。ファミリーとしては同じ構成で、すべてを“磨き込んだ”。
5:04
なかでも最大の変更で、僕がいちばんワクワクしてるのがEグラインド。

5:11
PINGを知っている人なら、i2は象徴的な存在だよね。いわゆる“究極のバンカーウェッジ”として知られている。だから「なぜi2がバンカーに強いのか」その要素を徹底的に理解して、S259ではその性能特性――地面への入り方、砂への入り方――を、よりトラディショナルなヘッド形状に落とし込みたかった。

5:41
これまでのE(i2)は、少し引き伸ばしたような形で、トゥが高い独特のプロファイルだった。あの形が大好きで、懐かしさも含めて支持する層は確かにいる。「子どもの頃これを使ってた」「初めてのちゃんとしたクラブがi2だった」みたいなね。

6:04
でも同時に、「あのソールが持つ“助け”が必要なのに、ヘッド形状がもう少し構えやすいほうがいい」という人も多い。だから、“性能はi2、見た目はよりオーソドックス”という形にしたかった。

6:10
(マーティ)で、そのソールは具体的に何をしてくれるの?

6:16
(ジェイコブ)Eグラインド(特にi2由来の特徴)で有名なのは、ソール中央の“くぼみ(ディッシング)”だね。
6:22
あれは、リーディングエッジ付近でバウンスが馴染むあたりの、すぐ後ろの素材を“すくい取る”ように削っている。

6:34
この特徴が効くのは、グリーン周りでフェースをスクエア〜少し開くくらいのショット、特に硬い芝の上。地面にすごく低く座ってくれて、扱いやすい。
6:46
一方で、いちばんフェースを開くのはバンカーだよね。大きく開いた時には、後方の“バックエッジ側のバウンス”が効き始める。ディッシュ形状のおかげで前側は早めに砂に入ってボールの下に潜れる。そこからバックエッジバウンスが働いて、砂の中を浅く抜けてくれる。
7:05
その結果、プレーヤーは「適正なスピードでボールが出てくる」感覚を得られる。どんどん深く潜ってしまって、砂に刺さる感じになりにくいんだ。

7:18
さらにヒール側(トレーリングエッジの逃がし)がすごく急で、リーディングエッジから鋭く落ちる。だからフェースを開いた時でも、硬いライや硬めのバンカーで、その部分を使ってボールの下に入りやすく、高さを出しやすい。
7:42
昔のi2を見ても、ヒール側が急に落ちているのが特徴で、そこをプレーヤーは愛してた。「どこからでもボールの下に入れられる」「いろんなショットが打てる」と感じられたからね。だからこの要素を“復活”させるのは、僕らとしてもすごく楽しみなんだ。

(店長まとめ)
S259ではEYE2の“形”は消えましたが、
EYE2の“ソール思想”はEグラインドとして生きています。

慣れるとEYE2形状は安心感そのもの。
ただ、アイアンとの流れを考えると、
シェイプが揃うS259への移行は理にかなっています。

店長の現在のセッティングは
UW/56°/BUNKR。
Eグラインド56°があれば、S159 56Hと入れ替えたい。

ただし、EYE2系は飛ぶ。
58°をそのまま入れるか、ロフト調整するか――
これは必ず確認が必要です。

次回に続きます。

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