店長も驚いたんですが、ベン・クレンショーとローレン・ロバーツのパッティングスタイルこんなに大きく違っていたんですね。
| 要素 | ベン・クレンショー | ローレン・ロバーツ |
|---|---|---|
| 🧍♂️ 構え | 右肩がやや低く、左肩が高い。柔らかく前傾。 グリップエンドはみぞおちに向くようにセット。 |
右肩がやや高く、ボールに正対気味。 スタンスはスクエア〜ややオープン。 |
| ⚙️ 支点の位置 | 頸椎(首〜肩の中間)付近。つまり「上支点」。 肩全体が振り子のように動く。 |
みぞおち〜胸骨下部付近(体幹寄り)。 腕と胸の一体感があり、体の中心でストローク。 |
| 🔩 ストロークの軌道 | 肩のロッキング中心。 ヘッドはほぼストレートに動くが、わずかにイン・トゥ・イン。 |
胸ごと動かすため、緩やかなアーク軌道。 ローテーションが自然に含まれる。 |
| 🖐️ 手の関与 | 最小限。グリッププレッシャーも弱く、手首固定。 | 手の感覚がやや強め。タッチコントロールを腕全体で行う。 |
| 🎯 強み | ロフト変化が極めて少なく、距離感が安定。 テンポの一定さでタッチが再現性高い。 |
打ち出し方向と距離感のバランスが良く、リズム感のあるタッチ。 「柔らかいボールタッチ」の名手。 |
| ⚠️ 弱点 | 上体の動きに依存するため、姿勢再現性が鍵。 グリーンの速さ変化に対応しづらい。 |
タイミングが命。手先が出ると方向性を失う。
|
それぞれのパッティングスタイルをまとめてもらいました。
支点の違いをからまとめると
| ゴルファー | 支点の高さ | 動きの中心 | イメージ |
|---|---|---|---|
| クレンショー | 高い(首〜肩) | 肩のロッキング | 「吊り下げた振り子」 |
| ロバーツ | 低い(みぞおち付近) | 胸の回転中心 | 「胸で押し出すストローク」 |
スイングではスインガーとヒッターという言葉がありますが。
- クレンショーはスインガー
- ロバーツはヒッター
です。
それぞれの特徴を見ていくと、超高速グリーンで行われるマスターズでクレンショーが強い理由が分かります。
クラブ屋さんらしく、それぞれのスタイルで使用するパターのタイプはどうなのかというと
ベン・クレンショー型
- 左肩を支点としたやや回転的なストローク。
- フェースの開閉を自然に使い、インサイドインの軌道。
- ヘッドのトウがやや動くストローク。
から、理想的なパター形状:
- ブレード型(ピンタイプ)
- トウヒールバランス設計
- トウハング(toe hang)がある → フェースローテーションがしやすい。
- シャフト挿入位置: ヒール寄り
- ロフト: 3〜4°程度(ややハンドファーストでもロフトを確保)
メリット:
・ストロークのリズムが作りやすく、フェースの感性を活かせる
・ラインを感じて打つプレーヤー向き
該当するPIN製品は
ローレン・ロバーツ型
- 肩を水平に使うペンデュラム(振り子)タイプ
- ストロークはストレート・トゥ・ストレート。
- 手と体の動きが一体で、フェースの開閉が少ない。
理想的なパター形状:
- マレット型(大慣性モーメントタイプ)フェースバランス設計
- フェースが上を向く(フェースバランス)→ 開閉を抑える。
- センターシャフトまたはフェース中央挿入
- ロフト: 2〜3°
メリット:
・ストローク軌道を安定させやすい
・距離感を一定に保ちやすい
PING SCOTTSDALEシリーズでそれぞれの理想的なパター形状を示すとこのような感じになります。
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