スコアをよくするためには、まっすぐ打つ練習をするよりもっと大事なのは、まっすぐに打てるクラブを選択することです。
そのためには、正しいライ角のクラブを使うことが重要です。ライ角の重要性はロフトが立ったドライバーなどはさほど重要ではありません。10度のドライバーでライ角が90度違ったとしても、フェースの向きはターゲットから10度ずれるだけです。1度や2度ライ角がずれたくらいで、その方向は0.5度もずれません。
しかし、例えば60度のウェッジではどうでしょう?90度で60度もずれてしまうんです。ライ角が2度しかずれなかったして。3度近くずれてしまいます。
例えば、左に3度ずれることによってどうなるか考えましょう。単にフェースの向きが3度ずれるだけでなくトウ側が高くなることによって、打点がボールのセンターラインよりも外側にずれることになります。
打点がその位置にずれることによってフェースの向きが左になること加えて、ボールのスピンアクシスがドロー(青線)となるんです。ボールが左の飛び出し、それに加えてさらにボールはドロー回転、さらにそれ加えてフェースターンの動きがあります。これでは、ボールを思ったところに止めるのは至難の業であることが分かると思います。
ウェッジプレイにおいてボールをコントロールするためにウェッジのライ角をアイアンのライ角の流れよりも、カラーコードで2度フラットにすることをお勧めしていますが2度フラットにすることによって、フェースターンが大きくなり左に向いたとしても、打点がボールの内側となるので、左に向いたことを打消しボールを止めることが出来るからです。
フェースの仕上げ処理がとか、スピンの効く溝であるとか、ウェッジのセールスポイントになりますが、そんなことより、もっと重要なのは、ウェッジのライ角がボールの回転の性質がそもそもストッピングパワーにプラスとなる性質なのかが、もっと重要なのです。
皆さんはライ角が違ったとしても、ボールの飛び出しでしょと思いがちだと思いますが、ボールの回転の性質がもっと大事なんです。
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アイアンのライ角の決定は以下となります。
実際のフィッティングでは、実際にボールを打ってライ角を決定します。
こうして、決定したカラーコードより、ウェッジのライ角は2度フラットがおすすめとなりますよ。ちなみにライ角やシャフト長をカスタムオーダーするのも俗にいう吊るし(標準)の納期も変わりません。標準仕様のクラブは標準にカスタムしていると思ってください。