自分のソールグラインドを見つける4

さて、続きです。

ウェッジ分析チャートによって、どのようなソールタイプが合うかわかります。

地面とのコンタクト痕がトレーディングエッジ側につく人はインパクト時に手元がボールより後方にあります。ディボットは浅く取れます。よって、ソール幅が広い場合は、インパクト前にソールが字面にコンタクトするので薄いソールが有効です。

リーディングエッジ側にある時は手元はボールより前方にあり、ディボットは深くなります。薄いソールでは、地面を深く取り過ぎてしますので深く入りすぎないように、ワイドなソールが合うんですね。

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自分のソールグラインドを見つける3

自分のソールグラインドをみつける2の記事を深堀します。

ジェイコブ・クラークは記事の冒頭で、「スコアリングに適切にフィットするクラブの選択を優先するゴルファーはほとんどいません。」とウェッジ担当のデザイナーらしく一般ゴルファーのドライバー重視の傾向を嘆いています。

確かにその通りなんですが、ドライバーが真っ直ぐ遠くに飛べば、それ以降のゴルフが楽になるわけです。これが上手くなればという気持ちはずっと強いままです。しかし、ある程度ゴルフができるようになると、ドライバーが悪くてもアイアンがよければということがわかりアイアンを重視するようになりますが、それでもスコア的に最終的にはグリーン周りとパッティングがスコアの鍵だなとわかりますが、その域に達するのはかなりの上級者なので、実際に目の当たりにすることが稀ですのでなかなか気づきません。調子さえよければ70台は出てしまうからです。

ARCCOSのデーターから

パーオン率の調子のいいプロで70%です。一般ゴルファー的には30~50%で調子がいいと感じるはずです。ARCCOSのデーターから作成されたこのグラフが何を意味するのかを考えると、ラウンドの内、9ホール以上は、ホールまでの距離が15ヤードから55ヤードの状況が発生しているということを示しているいっても過言ではないという言えるんです。このことから

「カラーコードとシャフトのフィッティングがウェッジのプレーの鍵となります」

と言っているわけです。大事なことをいうとグリーン周りのスコアがよくならないと、いくら、いいドライバーも持っても、アイアンを持っても、平均スコア的には結果はあまり変わらないといえるんです。

「このプロセスでは、熟練したフィッターがあなたのテクニックと芝の状態に基づいていくつかのグラインドを試してもらい、音響の適切な「クリック」を聞きます。聞こえるインパクトのサインは、ボールの捕捉とソールのグラインドが芝の上を適切に滑っていることを示す指標として機能します。これがGlideシリーズの真髄です。

Glide 4.0 ウェッジでは、認定済みPINGフィッターさまざまなグラインドから選択できます。」

GLIDE WEDGEは十分にこれらを考慮してデザインされているわけですね。後半は次回に続きます。

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自分のソールグラインドを見つける2

元記事のGolf Science Blogは、こちら

Find Your Grind

ジェイコブ・クラーク著

多くのゴルファーがドライバーの飛距離を最大化し、雄大な 300 ヤードのドライブを打つ方法を模索しているのは当然ですが、スコアリングに適切にフィットするクラブの選択を優先するゴルファーはほとんどいません。通常、ウェッジのフィッティング体験の興奮は、ドライバーのフィッティングよりも後回しになります。ショットの大部分がターゲットから 120 ヤード以内で行われるため、ウェッジのフィッティングを重視するのに今ほど適した時期はありません。カラーコードとシャフトのフィッティングがウェッジのプレーの鍵となりますが、この記事では、フィッティング環境に関係なく、ゲームに最も効果的なソールグラインドを見つけるための青写真を提供します。

“自分のソールグラインドを見つける2” の続きを読む

自分のソールグラインドを見つける1

日本では、ウェッジのフィッティングが行われていないという話をしましたが、ウェッジフィッティングがどういうものなのかということを知らないで良いということではありません。

フェデックス チャンピオンの ビクター・ホブラン

Viktor Hovland

ですが、何がチャンピオンへの原動力になったのでしょうか?

“自分のソールグラインドを見つける1” の続きを読む

新しい HC-C2301 カラーコード アイアンカバー

すでに、フードタイプのHC-C192 IRON COVERが販売されておりましたが、

今秋、新しい HC-C2301 が発売されました。

この商品画像ではわかりにくいですが、すこしサイズが大きくなりました。公式にはサイズが発表されていませんので、比較した画像をこのに載せます。

大きさはかなり違うのが分かると思います。以前のHC-C192は中に入れるアイアンとウェッジは6~8本が妥当です。新しいHC-C2301は7~9本が余裕に入る大きさとなります。ロングアイアンを入れることをそう呈していますので高さも高くなっています。

手元にある商品を測ると幅24cm、高さ20cmとなります。

HC-C192は幅22cm、高さ18cmとなります。

これまで、HC-C192では少し小さいなと感じている人は、生地も厚くなっているのでお勧めですよ。

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リバーシブルタイプになっていて裏側はこのような刺繍になっています。

ウェッジフィッティング

USではウェッジのフィッティングが導入されていますが、ピンゴルフジャパンは行っていません。

どうしてなのかと聞いたことがあります。

日本では、ほぼすべての人が、スタンダードソールに判定されてしまうので、意味がないからという答えでした。諸外国ではそうはならないのですが、どうしてなんでしょう? “ウェッジフィッティング” の続きを読む

ポール・ウッドのつぶやきから 2

昨日の投稿は難しかったでしょうか?

より多くのスピンを得るためには、フェースの下部でボールをとらえることが、ギア効果が働くので、重要だということはこのブログの読者ならば知っていると思います。

多くの間違いは、ウェッジの間違った使い方にあるのです。多くの場所でバンスがあるのでリーディングウェッジが地面から浮いてトップするイメージとなりそのウェッジは使えないというもの。

地面とボールの間にクラブを入れていきたい人には、浮いたリーディングエッジは邪魔以外の何物でもありません。(店長も以前はそうでした)

下の図の右みたいなイメージです。

しかし、オリンピッククラブでみたイアン・ポールターをはじめとするプロのショートゲームはそうではありませんでした。図の左のように芝の上を滑らすように打っていたのです。

最初は、バンスを使ってダフらせないように、しているのかなと思って、そうするとダフリのミスがなくなると思って練習し、手前の芝の上を滑らすことが出来るようになると

打点が赤から緑に変わり、ボールに凄いスピンがかかるようになってきました。

何故その位置でボールがコンタクトできるようになったのかというと、リーディングエッジを受けせてボールを打てるようになっただけなんです。

このように打点の位置を比べると、ハンドファーストで地面とボールの間にヘッドを入れようとすることは、フェースの高い位置でコンタクトし、リーディングエッジを浮かしたままコンタクトすることがフェースの下部でコンタクトすることが分かると思います。

これでも、あなたは、ボールを右足寄りにおいて、ショートゲームをしたいですか?

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ポール・ウッドのつぶやきから。

PINGのポール・ウッドがGDの記事についてつぶやいています。

画像はこれ、

ウェッジショットにおいて多くのスピンを得るために、ディボットの大きさはあまり関係がないと言っています。以下自動翻訳引用

「世界最高のプレーヤーは、ボールをわずかに下向きに打ちますが、その下向きの打撃がバックスピンを生み出す原因ではありません」と、Ping のエンジニアリング担当副社長、ポール・ウッドは言います。「彼らはクラブヘッドのスピードとクリーンなコンタクトによる摩擦でそれをやっているのです。」

積極的にダウンスイングする場合の問題点は、ボールよりも先に地面にぶつかってしまい、ボールとクラブの間に土や草が山積してしまうことが多いことです。

「ディボットの大きさに気を取られないでください」とウッド氏は言います。「プロはまずボールをクリーンに打ち、それからディボットを奪います。通常、そのサイズが大きいのは、彼らが平均的なプレーヤーよりもはるかにスピードがあるためです。」

理解すべき用語は「スピンロフト」だ、とウッド氏は言う。これは、クラブのダイナミックロフトとボールに到達するときの迎え角の違いです。スピンのピークはスピン ロフトが 50 度のときに現れますが、ツアープロのスピードがなくてもそれを達成できます。ウッドは、わずかなダウンブローでボールファーストコンタクトをするだけだと言います。

引用終わり

これまで、店長はピークのスピンロフトは45度と聞いていましたが、50度のようです。記憶を入れ替えます。

これに対して、PINGアンバサダーのアンドリュー・ライスが

このような投稿を行っております。どれだけのロフトのウェッジを使用したかわかりませんが、スピンロフトが54.6と計測されています。動画ではかなりハンドファーストにインパクトを迎えていますが、60度のウェッジを使用していたとして、ハンドワーストの度合いは5度ということになります。スピンロフトが54.6度ですので、スピンに限っては最大ではないということになります。ただし、落下角度もボールのストッピングパワーに影響することを考慮しないといけません。

何度のロフトのウェッジがいいのかという質問に対して、ライスは55度と言っていることに注目です。一般的に52度、58度のウェッジシステムを組んでいるケースを見かけますが、一般的なゴルファーの場合、グリー周りのショットではハンドファーストでインパクトしませんので、58度では少しスピンレートが下がります。52度ではディボットを取るように打つと、スピンロフトが50度を切りますので、打出角が低い事も相まって、ボールが止まらないということが起きるんですね。

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木場本先生が富山に来県されたので、何人かにレクチャーしてもらいましたが、フルショットの場合、PWのインパクトでは、シャフトが15度前に傾かないといけない(もちろんトッププロの数字)とジュニア君が言われていましたが、これはもうかなりのハンドファーストでございまして、スイングを単に2次元的思考で考えてもできないと思いますが、どうやって実現できるのか理解できたのか今後の確認作業です。


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