方向性の問題なのか?
それとも距離感の問題なのか?
まず最初にやるべきことは、
自分のパッティングで“何が”スコアを悪化させているのかを特定すること。
🔍 1. パット数の増減だけでは、問題点はわからない
ラウンド中にただ「パット数」を数えるだけでは、
改善すべきポイントは見えてきません。
大切なのは、
-
何メートルのパットを
-
どのように外し
-
どれくらい残したのか
これを記録すること。
すると、次のどちらが問題なのかが明確になります👇
❓ あなたの問題点はどっち?
① 方向性が悪くて外している?
→ この場合、必要なのは 「方向性」=フェースの安定。
② 距離感が悪くて外している?
→ この場合、必要なのは 「距離感」=タッチを作る情報量。
この2つはまったく別の能力であり、
必要なパターの種類も 完全に違います。
🎯 距離感が悪い人に有効なパターはどっち?
❌ タッチを均一化するディープマレット?
いいえ。
距離感に悩んでいる人ほど、ディープマレットは 不利です。
その理由は以下。
🎯 結論
距離感に自信がない人は、むしろ「ブレード」が有利。

🧩 理由1:ブレードは「情報量」が多い
重心が浅いため、インパクトの
-
音
-
振動
-
打感
-
フェースの回り方
これらの“距離のヒント”が手にしっかり返ってくる。
→ 距離感を作れるクラブ。
🛠 理由2:微妙な強弱をつけやすい
ブレードは慣性が小さく、
-
動き出しやすく
-
止まりやすい
= 微妙な加減が出せるヘッド。
ほんの少し触る、やや押すといった
“距離を作る操作”が非常にしやすい。
👁 理由3:ストロークのフィードバックが大きい
距離感が苦手な人は、インパクトの情報が少ないと迷いやすい。
ブレードは、
-
芯を外した感覚
-
押し切れなかった感覚
-
ロフトの乗り方
-
転がりの質
これらが全部返ってくるので、
打てば打つほど 距離感が育つ。
🆚 ディープマレットが距離感に不向きな理由

ディープマレットは
-
重心が深い
-
慣性モーメントが大きい
-
打点がズレても転がりが均一
-
フェースの反応が均一
-
打感情報が少ない
→ 距離のヒントが手に返ってこない
→ 距離感が育ちにくい
特に距離感に不安がある人は
むしろ迷いが増えることすらあります。
🎯 まとめ
✔ 距離感に自信がない → ブレードパターが有利
-
情報が多い
-
微妙な強弱を作れる
-
距離感が育つ
✔ すでに距離感が安定している → ディープマレットが有利
-
上下ズレに強い
-
転がり一定
-
高速グリーンで方向性が極めて強い
🏌️♂️ 最近のPGAプロにディープマレットが多い理由
彼らはもともと
距離感がハイレベルで完成している ため、
「もっと方向性を安定させたい」
「ブレードの情報も欲しい」
という理由から、
✔ アークタイプのディープマレット
✔ 浅重心気味のマレット
✔ ハーフマレット
といった “いいとこ取り”モデル が増えています。

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🗣 店長のひとこと(非常に重要)
重心が深くなるほど、慣性モーメントは大きくなり、
ヘッドは動き出しにくく・止まりにくい鈍さが生まれます。
これは方向性には有利ですが、
繊細な距離コントロールでは “タイミングの自由度が狭くなる” という欠点になります。
さらに、重心が後方にあるパターは
インパクトロフトが増えやすいため、
ブレードよりロフトを立てる調整をおすすめしています。
