2021年1月のシャフト長規制が行われましたが、これはドライバーの超尺化による飛距離アップの規制です。
当店において、長さ規制以降は46インチを超えるオーダーがほぼなくなりました。プライベートのラウンドでは問題がないのに減っているので、世の中全体でも平均するとシャフト長は短くなっていると思います。
2023年1月に登場したハイローンチ(HL)は一つの答えです。
長尺をゆったり振って、ヘッドスピードを稼ぎ飛距離を得ることが出来なくなり、クラブを軽くするという別の方法でスピードアップを図ったのです。
還暦を5年も過ぎると、もう十分すぎるシニアとなります。同じシャフトを使いG400のノーマルとHLを打ち比べていただくと、HLのヘッドが上がり、強いボールが打ち出されます。重いヘッドではヘッドがわずかに遅れます。
クラブヘッドはダウンスイングからデリバリーゾーンに入るエリアで加速されますが、同じ力でスイングした場合、スピードが高くなるのは軽いヘッドとなります。
人間とはすごいもので、そのわずかな遅れを感じ取り、手元を前に前に動かそうとします。それがさらなるヘッドの遅れにつながっています。加齢によってこれまでできていたことが、できなくなっていることにいづいてください。
多くの場合、そうなるとシャフトフレックスを下げて(柔らかくして)対応しますが、クラブ全体の重量が大きく変わらないので、クラブの加速が大きく改善することはありません。しかも、悪いことに手元を前に動かそうとしても、シャフトが柔らかいため、ヘッドがより遅れる(シャフトが応答しない)という状態を生み出します。

素材 カーボン 標準クラブ長 46inch フレックス 30/40 重量 35:38g/40:41g
トルク
5.8度/ 6.3度 キックポイント 35:先/40:先中上はALTA J CB BLUEとSPEEDER NX GRAYですが、数値だけを見るとALTA JCB BLUEの方が硬いと思われますが、SPEEDER NX GRAYの方が曲がりが少ないシャフトです。
パワーが落ちて、ボールが捕まえきれなくなり、ボールスピードが落ちた場合の対応は、
- クラブ重量を軽くする
- フレックスを落とさない
となります。
フレックス(硬さ)を変えないおおよその目安は、これまで6Sを使用していたのであれば5Xくらいが目安です。
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