シリーズで深重心で、飛び重心であることについて解説していきたいと思います。
かつてはPINGと言えば深重心で、慣性モーメントが大きく、それによって曲がらずに寛容性が高いクラブでした。曲がらないが、重心位置はフォースラインの上にあり、とびはいまいちというレッテルをつけることになりました。
重心の位置をフォースラインに一致させるには、重心深度をフォースに近づけると、実現します。
上の図のG430ドライバーの重心な高さでも、フェース面に近づば高さが同じでも、フォースラインに近づきます。これは、低重心化しなくていいので簡単に実現できます。飛ぶドライバーはこうすればいいだけなのでPINGでもやろう思えばできたという事なんです。
プロであれは、この重心の位置でも曲げることなくショット打ちますが、一般のゴルファーでは難しいクラブとなってしまいます。
深重心で飛び重心であるということは、常に寛容性にこだわるPING方向が1ミリもブレていないという事ですね。ブレないのはボールよりもPINGの方向のようです。
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