スピンシステンシー・テクノロジー

渋野日向子プロの1分10からの一言。

「低い弾道行ったな~、と思っても、ちゃんとキャリーも出てるので。よう飛ぶと思います。フフェフェフェ。」

これがスピンシステンシー・テクノロジーです。USのG425FWの説明を翻訳すると

複雑なフェースの曲率は、主にロフトが減少するフェースの低いロール プロファイルを変更し、より一貫したスピン性能をもたらし、ボールの速度を上げて飛距離を増加させます。

一体、どういうこと?

クラブの上部(重心位置より高い)でヒットされたボールは、ギア効果によりボールに与えられるスピン量が減少し、打出角が高く、スピン量の少ない弾道で大きなキャリーを得ることが出来ますが、フェースの下部(重心位置より低い)でヒットされたボールは逆のギア効果が働きスピン量の多いボールとなり、空気抵抗によってボールのキャリーが少なくなります。

ですので、キャリーの正確さが要求される競技の現場ではフェースの下部での薄い当たりは、できるだけ避けたいショットです。

そうだったら、下部でヒットしたときに、スピンを減らして、初速を上げてやればいいんじゃない?というのがスピンシステンシー・テクノロジーなんです。

で、どうやって?

簡単に言うと、フェースの下の部分のロフトを立てただけなんです。

それに

フェースを立てた分初速も増えるし。というのがスピンシス・テクノロジー!

現在は、ある程度はコンピュータでできると思いますが、実際に打ってテストするとなると、これはまぁ大変なことだと思いますよ。まず各モデル最適なカーブを求めないといけないこと、この部分の製法は多分プレスによるものと思いますが、曲面を成型する場合は、金型が必要です。コンピュータの計算結果から金型を作るんですが、この金型を作る費用は結構するんですよ。それをテストのため何回もこの工程を繰り返し、最適を求めるんです。PINGは機械加工製造会社なので社内でこれを完結させていると思います。(ゴルフクラブメーカーとして凄いでしょ)

これがあって、渋野プロの言葉を引き出しているんですね。

店長がこの動画で一番気に入っている部分は愛プロの「まじっ、で曲がらないな」って部分です。

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実はスピンシステンシー・テクノロジー恩恵を一番受けるのは、アベレージゴルファーからビギナーじゃないかなと思っている店長です。だって、上級者はフェースの上部でコンスタントに打てますが、どうしてもダフリたくないのか、フェースの下部で打つ人がほとんどなんですよね。

フェースの上部に当てるには、こんなに地面ギリギリなんですよ。

 

 

 

 

 


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