SFTテクノロジーの力学的解釈

昨日の記事の解説となります。

●インパクト時のフェースターン特性

SFT(Straight Flight Technology)は、ヒール寄りに重心を配置することで慣性モーメントの中心軸をフェース回転方向に近づけています。
その結果、インパクト時にはヘッドが自然にターンしやすく、スライス回転を抑える効果を発揮します。

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真っ直ぐ飛ばしたいからMAX.スライスしたくないからSFT、左に行くからLSTでいいのか?

自身の球筋だけで判断して、クラブヘッドを選択してもいいのか?という問題は非常に微妙です。

例えば、「ボールが左に行く人(=引っかけ・左へのミスが出る人)」が PING SFT(Straight Flight Technology) を使うと真っ直ぐ飛ぶようになる――というのは一見「逆効果」に思えますが、実はクラブの構造とミスの原因の関係を理解しないと正しいフィッティングはできません。

PINGの「SFT(Straight Flight Technology)」は、

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グリップ交換・メンテナンスしていますか?

ゴルファーとクラブの接点であるグリップですがちゃんとメンテナンスしていますか?

古くなったグリップは交換が必要となりますが、交換時期を表にまとまると

特徴  耐久性の目安
ラバー(一般的) 柔らかくフィット感◎ 約1年
コード入り 雨・汗に強い 約1〜1.5年
ポリウレタン(柔らかめ) フィーリング重視 約6〜10ヶ月
合成ラバー 耐摩耗性◎ 約1.5〜2年

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PING NEWSから

PING契約・佐久間朱莉選手が「マスターズGCレディス」で圧巻の完全優勝!
― 強さ加速、年間女王へ ―
兵庫県三木市のマスターズゴルフ倶楽部で開催された国内女子ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディス」で、PING契約の佐久間朱莉選手が今季4勝目をマークしました。

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シャフト長が重要な理由(後編)

肩のポジションから考える新しいパターフィッティング

■ 現状の問題点

一般的なパターフィッティングでは

  • シャフト長
  • ライ角
  • ロフト
  • ストロークタイプ

などの調整が行われますが、
**「そもそも構え(ポスチャー)が正しいか」**という根本が見落とされています。

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歴代のパッティング名手(肩の位置に注目してください)

🏆【歴代のパッティング名手】

■ ベン・クレンショー(Ben Crenshaw)

  • 「Gentle Ben」と呼ばれる繊細なタッチの持ち主。

  • クラシックなアーク型ストローク。

  • ブレード型パター(旧スコッティ・キャメロン / 以前は8802タイプ)を愛用。

  • グリーンの読みと距離感に優れ、2度のマスターズ優勝。


■ ブラッド・ファクソン(Brad Faxon)

  • PGAツアー史上最高のパッターの一人。

  • ストロークが非常に滑らかで、テンポが一定。

  • 「パッティングは感覚とリズムがすべて」という哲学で知られる。

  • データ上も長年ストローク・ゲイン・パッティング上位。


■ タイガー・ウッズ(Tiger Woods)

  • 精密なルーティンとメンタルの強さで勝負パットに圧倒的。

  • スコッティ・キャメロン Newport 2 GSS を長年愛用。

  • 10フィート以内のパット成功率がツアー平均を大きく上回る。

  • ストレート・バック・ストレート・スルー寄りの安定したストローク。


■ ジョーダン・スピース(Jordan Spieth)

  • ショートパットでボールを見ずに打つスタイルが話題。

  • フィーリング型で距離感が抜群。

  • 中距離の入射率が非常に高く、特にクラッチパットに強い。


■ ロレン・ロバーツ(Loren Roberts)

  • ニックネームは「Boss of the Moss(芝のボス)」。

  • 極端に柔らかいタッチで知られる。

  • シニアツアーでもパッティングスタッツ上位常連。

 

シャフト長が重要な理由(前編)

一般のゴルファーには全くと言っていいほど考慮されていない項目はパターのシャフト長です。

プロの実態を以下のブログにて暴露しております店長です。

パターはどんなモデルよりも最初にシャフトの長さです。

パターのシャフト長は命!(パターが真っ直ぐ引けません)

何故、シャフト長がプロそれぞれなのかを考察したいと思います。ショットのスイングのそうですが、土台=下半身の安定がパティング(ショット)の成功の可否を握るといっても過言ではありません。

特にパッティングでは、下半身のズレは支点のズレ、方向のズレに直結します。

タイガーウッズは入りだすと、すべてのパットが入ってしまうんではないかと思うほどのパッティングの名手です。全くと言っていいほど下半身は動きません。

何故、多くの一般ゴルファーの下半身がずれてしまうのかを考えてみましょう。

店長はパッティングやショット時の肩のポジションが大きく影響していると思っています。多くのプロがタイガーの肩のポジションをとっています。肩のポジションを9つに分けて、それがどのように下半身に影響するのかを紹介します。

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Amazonもついにゴルフボール市場へ!あなたはいつボールを替えていますか?

ゴルフボールといえば、メーカー製が主流ですが、最近ではちょっと違う動きも見られます。
あの 「Kirkland(カークランド)」 のボールは、MyGolfSPYでもたびたび話題にのぼる“非メーカー系ボール”の代表格。
そして今度は、なんと EC最大手のAmazonがプライベートブランドのゴルフボールを発表 したようです。

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