残念なことというか?良いことというか?

先日MyGOLFSPYさんの記事を紹介いたしましたが、GOLFWRXさんも2022年のBESTドライバーを発表しています。

GOLFWRXさんの記事は、ヘッドスピード別の3部門と寛容性の部門に分かれております。

画像をちょっと拝借いたしまして

秒速47以上はG425LSTが4番目、42.5から47まではG425MAXが2位、42.5より下はG425MAXが1位となっており寛容性はG425MAXとなっております。

多くの方からG425の後継は何時出ますかと聞かれます。今の販売状況でいうと発売から1年半もたっているので、ドライバ―に関しては伸びてはいません。主役はフェアウェイウッドとアイアンになっていますが、僕がPINGの社長であれば、営業さんに他社に比べて決して引けを取ってはいないのだから、売ってこいと発破をかけますし、他社は売り切りですが、PINGはフィッティングという+αの要素があるので、まだまだ、戦力として高いと思うんですよね。

i210がそうだったように。と言うか、EYE2は10年販売したんですよ。マイナーチェンジはしましたが。

会社としてはそれほど慌ててはいないと感じます。営業の現場は大変でしょうが、PINGの標語はSALES YOUR BESTではなくPLAY YOUR BESTですから、プレーヤーにベストな結果が出ていますので。

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今後の飛距離アップはアイアンがキーポイントになる。

毎年毎年、新しいドライバーが発表され、反発を強調し、飛びを売ります。

しかし、すでに反発係数の上限に達していますで、ボールは初速が新しいドライバーに変更したとしても、それほど上がりません。

ですので、メーカーによっては、手法や材質を変更したことの効果で初速が上がったイメージを作ります。しかし、物理的に冷静に考えれば、飛距離がのびることは、幻想です。メーカーだけでやれるものは、スイートスポットの拡大のみで、すでにドライバーの飛距離アップはほぼ限界にきているのです。

それでも、もう少し伸ばしたというのであれば、打ち出し角度、バックスピン量 、インパクトの効率などを、ゴルファーごとに調整し、フィッターが平均距離を延ばすしかありません。

でも、460ヤードのミドルホールで、ドライバーはナイスショット、残り200ヤードが、突然残り180ヤードになるドライバーがあるとすれば、スコアを求めるゴルファーは絶対に欲しくないですか?

今日、坂下君にi525#5を打ってもらいました。

彼の通常の5番アイアンの飛距離は190ヤードです。グリーン(ピン)までの距離は215ヤードに設定しました。明らかなミスショットもありましたが、nFlightのグリーン内の全てのボールがと止まりました。明らかなミスショットがあったにも関わらず。

競技志向のゴルファーは、どのホールにおいても、セカンドショットで7番より下のクラブを使いたと思います。それは、当然でパーオン率が違いますから。そのためにドライバーがもうちょっと飛べばなぁと探し求めていいます。6番の距離が7番で打てる魅力は捨てがたいですね。しかし、ドライバーの飛距離は限界にきていで、ドライバ―の飛距離を伸ばすことが出来ません。しかし、まだ、アイアンの飛距離は限界に来ていないんです。伸ばそうと思うならば、アイアンがとべば解決すると思ませんでしょうか?

それは、全てのアイアンを中空アイアンにする必要(もちろんしてもいいんですよ)はありません。何故なら8番より小さいクラブまでは、上に反発するので、飛距離UPはそれほど見込めません。通常のアイアンを7番までとし、      7番アイアンをダブ(2本体制)らせて6番アイアンとして使用し、6番を5番アイアンとして、5番を4番として使用するだけでも、効果は絶大です。

そうする場合は、当店での試打結果から判断して、ロフト設定はは日本標準のパワースペックロフトではなく、ロフトがあるUSスタンダードでもいいのではないかと思います。

これからは、ドライバーで飛距離を伸ばすよりも、中空アイアンで飛距離を伸ばす時代になりそうです。

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この男やることが派手!

今週のチャンピオンズツアー、コロガードクラシック。2回のホールインワンと

 2022年シーズン3試合で2勝目とすごい勢いです。

試合はアリゾナのツーソン。店長くらいの年代では西部劇によく出てくる地名でなじみがあると思います。昨年は同じくPING PROのサザーランドが優勝しています。

では、ヒメネスのプレーを見てみましょう。

  • 使用クラブは
  • G425 LST driver
    G425 LST Driver
    @8.5°, 46.25″, PING Tour 65 Stiff, Lamkin Tech Wrap 58R grip
  • G425 MAX #3 fairway wood
    G425 MAX Fairway
    3W
    14.5°@13.75°, Aldila Tour Blue 75-X, 44″, tipped 1/2″, D3, Lamkin Tech Wrap 58 Rnd
  • G425 MAX #3 fairway wood
    G425 MAX Fairway
    5W
    17.5°@16°, Aldila Tour Blue 75X, 43″, tipped 1″, Lamkin Tech Wrap 58 Rnd
  • G425 MAX #5 fairway wood
    G425 MAX Fairway
    7W
    22°, Aldila Tour Blue 75X, 42.50″, tipped 1.50″, Lamkin Tech Wrap 58 Rnd
  • cavity view of Blueprint iron
    Blueprint Irons
    4-PW
    Nippon Modus 105-S, stepped strong, 1° flat,  Lamkin Tech Wrap 58 Rnd
  • cavity view of Glide Forged Pro 60 T6
    Glide Forged Pro Wedges
    52°SS, 60°SS
    Nippon Modus 105-S, 1.5° flat, Lamkin Perma-Wrap 58R grip
  • face view of Sigma 2 Kushin C putter
    Sigma 2 Putter
    Kushin C

    となります。

あまりパターを変えない選手もいる中、ヒメネスはコロコロパターを変えます。今週はシグマ2クッシンCでした。もしかしたら次勝つときは別のパターになっているかもしれませんね。

全体的なクラブせってティングは、きわめてオーソドックス。ドライバーは9度のLSTです。少しでも間に転がって距離を稼いでくれればというのであればいいチョイスです。シャフトがPING TOUR173-65Sですので、一発の飛びを求めているのではなく、とにかく安定したショットをしたいが、スピン量を抑えて距離を稼ぎたいという気持ちが出ています。

ウェッジのシステムは3本体制です。注目してほしいのが、アイアンとウェッジのライ角。ウェッジの方が少しフラットにしています。是非参考にしてください。

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代理試打

お客様が今まで MODUS3 TOUR 105Rを使っていて、少し軽いシャフトを使いたいので950GHneo-Rを検討しているが、他のシャフトで候補はありますかという問いあわせがありました。

普段はSシャフトを中心に試打しているので、確かめるために代理で試打しました。

ヘッドはi525 シャフトは、

  • MODUS3 TOUR 105R
  • 950GH  S
  • 950GHneo R
  • 950GHneo R

の4本です。

店長は105Sと950neoSはちょっと苦手なシャフトです。ちょっと固く感じて、ハーフひっかけみたいになります。

105Rはボールがコントロールできます。

950GHneoSは引っかかったようなボールで左へ、950GHneoRはつかまったボールで距離が出ました。このシャフトなかなかいいです。ちょっと柔らかいので番手づらしで使ってみたいです。これだけ飛べば文句なし!(問題は日本シャフトさんで欠品していて、現在4月末の納期回答となっています。)

でも、ちょっと105Rのテイストと違う感じなので、950GH Sを打ってみました。これば意外とドンピシャ!同じ球筋で飛んでいきます。飛距離は若干飛びますし、少し軽いので楽に振れます。

飛び出し方は、neo系と違い、弾道は高いですね。

ボールの散らばりはこんな感じとなりました。

今回、比較のためにじっくり950neoRシャフトを打ちましたが、これだけしっかり距離が出て、コントロールシャフトなので、欠品になっているのが分かる気がしました。

日本シャフトさん、増産お願いします。PINGは取り寄せシャフトから、在庫シャフトに格上げしてもいいと思いますよ。

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畳と〇〇〇〇〇は新しい方がいいわけではない。

G425シリーズが発売されて、日本では早1年半が過ぎようとしています。特に今年はキャロウェイさんやテーラーメイドさんなどのNEWドライバーが話題を振りまいています。

PINGの営業さんからは、おたおたしているような雰囲気が伝わってきている今日この頃となっております。

TBSのサンデーモーニングで上原さんが、162キロの佐々木投手に対して、148キロが最高速度の自分としては、単に速度だけがピッチングではないといって炎上していると聞きましたが、ゴルフもその通りなんです。

単に飛距離だけであるならば、デシャンボーが毎回優勝しなければならないんですが、実際にそうではありません。しかし飛距離というものは、持っていないものにとっては恐怖であり、憧れでもあるわけです。

ゴルフは単に飛距離のスポーツではないと知っているものは、飛距離を恐怖に感じ、ドライバイーの長さを制限するし、飛距離があれば何でもできると思っているものは飛距離に飛びつきます。

MYGOLFSPYの2022年MOST WANTED DRIVERにおいて、最優秀に選ばれたのは、発売から1年半も経った「G425 MAX DRIVER」でした。音が大きすぎると評価されているにもかかわらずです。(笑い)

飛距離では「G425 LST DRIVER」が2位に入っています。これも発売から1年半も経っているにかかわらずです。1位のコメントup to the hypeは皮肉が効いています。しかし、メーカーにとっては売れることが一番大事な事柄であることは間違いありません。しかし、「PLAY YOUR BEST」を売っているメーカーはちょっと違った考えを持ってるのかもしれませんね。

アキュラシーは「G425 MAX DRIVER」がトップです。G400MAXの系譜は一番強い部分だと思いますし、店長はG400MAXより精度が高く、飛距離を持っていると思います。

寛容性は「G425 MAX DRIVER」が2位です。ゴルフはミスのゲームと言われます。ミスをカバーしていくゲームですので、実はこれが非常に大事な部門です。

ストロークゲインは、キャロウェイ、タイトリストが1位2位です。実は店長はこれらのドライバーはちょっと注目しています。3位に「G425 LST DRIVER」、4位に「G425 MAX DRIVER」で、最近のツアーの成績とほぼ一致している感じがしています。

 

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如何にゴルフがミスをカバーするゲームであるかは、ジェネシスオープンのTOP20ショットの内17ショットがグリーンまたはグリーン周りであることからもわかると思います。知さんがよく言っていましたが、店長、いいショットうつ奴は大学にごまんといるんですよ。と。

ニーマン、ジェネシス招待を制す。

ジェネシス招待はPINGPRO ホアキン。ニーマンが初日からトップを守り続け、ワイヤー トウ ワイヤーでタイトルを取りました。

試合会場はロサンジェルスのリビエラカントリーです。リビエラはイタリア語で海岸という意味らしいです。周辺の道路はカプリドライブとかコルシカドライブとかナポリドライブとか、イタリア色が強い地域です。

コリン・モリカワの猛追がありましたが、余裕で逃げ切りました。

PGAのサイトにこんな動画がありました。

さて使用クラブですが

Driver: Ping G410 LST (10.5 degrees)
Shaft: Graphite Design Tour AD DI 6 X

3-wood: Ping G425 Max (14.5 degrees)
Shaft: Graphite Design Tour AD DI 8 X

7-wood: Ping G425 Max (20.5 degrees)
Shaft: Graphite Design Tour AD DI 8 X

Irons: Ping iBlade (4-9)
Shafts: Project X 6.0

Wedges: Ping Glide 3.0 (46), Glide Forged Pro (52, 56, 60)
Shafts: Project X 6.5 (46), DG Tour Issue S400 Golf Pride (52, 56, 60)

Putter: Prototype Ping PLD Anser

Grips: Golf Pride Tour Velvet

Ball: Titleist Pro V1x

PING的には現行のクラブを使って欲しいところですが、現行のクラブはフェアウェイウッドの3FW MAXと 7FW MAXとGLIDE FORGED WEDGE PRO 52 56 60の5本です。

11番のイーグルは7Wと56WEDGEと思いますので、十分に貢献してくれていると思います。ティショットはちょいフェードで右サイドのセカンドショットで、左の気が気にならない位置において、7番でグリーン手前、ショートピッチでカップインと素晴らしいマネージメントを見せてくれました。

ドライバーに関しては、まだ、G400もしくはG410を使っているプロもいるんですが、FWはほとんどG425を使っているんではないでしょうか?

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2位のコリン・モリカワですが、ショートゲームが凄いです。

難易度の高いショットをいとも簡単に決めてきます。

モリカワのウェッジのシャフトもS400。タイガーのウェッジのシャフトもS400。ショートゲームはシャフトの重さを利用して打つのがセオリーということですね、

究極の重量周辺配分でブレを改善

i525は究極の重量周辺配分でブレを改善しています。

フェースのトゥ側とシャフト先端に高比重ウェイトを搭載し、
慣性モーメントが5%アップし、寛容性がアップ。ミスヒット時においても、ブレが少ないなっております。

i525アイアンは、 プレーヤーテストにおいて約17%上下左右のブレが改善しています。

ヘッド全体がi500に比べ少し大きくなり、名器i210とほぼ同じシェイプとなったこと。

トウのタングステンウェイトの位置が、i500アイアンに比べ、i525アイアンでは下がてことで実現しているようです。

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WM フェニックスオープンですが、ティガーラは惜しかったですね。次の機会に期待しましょう。

i525アイアンをスペックで確認してみよう2

飛び系なのに、抜群の操作性&寛容性

オフセットを番手別に設計し、ブレード並みの操作性を備えたこだわりのヘッド形状。疎水性の高い仕上げに加え、理想の摩擦力を生むマイクロマックス・グルーヴの搭載により、雨天時やラフからのフライヤーを抑制する。前作より幅広となったソールと重量周辺配分された高MOIヘッドで、ミスヒットにも強い。とPINGにページでは説明していますが、

実は、i210よりもオフセットは小さく上級はごのみの顔になっています。中空構造で慣性モーメントを大きくしていますのでi210アイアンよりはやさしいです。

まぁ、PING的にはロングアインのやさしさを強調してとっかかりをロングアイアンからなんて意図があるのかもしれません。

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WM フェニックス オープンは、PINGプロ、ティガーラがトップに立っています。

i525アイアンをスペックで確認してみよう

i525アイアンをスペックで確認してみよう。ということで、

i525アイアンのスペックにi210、i59アイアンのスペックを加えた表を作成しました。なぜすぐに出さなかったというと、USでのi525の発表が2月8日で、US_PINGのサイトにデータが掲載されるのを待っていたからです。

先ずはロフトです。日本ではPOWERSPECLOFTを標準として採用しています。US STDとのロフト差は1~1.5度です。これくらいのロフト差ですと、US_STDとPOWERSPECLOFTとの距離の差は2.5~3ヤードと思われます。

i525が飛ぶ理由はi210やi59とはPOWER SPEC LOFTのミドルアイアンで3~4度なのでロフトが立っている分で約10ヤード、中空構造による初速が上がった事で10ヤード飛距離が伸びている計算になると思います。

US_STDでは約17ヤード伸びる計算になりますが、i210ユーザーにとっては十分すぎるほどの飛距離の伸びで、それによりボールの高さ出て、スピン量が増えるわけですから、戦闘力十分のアイアンになるということだと思います。(POWER SPEC LOFTが日本では標準とされていますが、日本人はやはり飛距離が出たデータが欲しいんだと日本のマーケティングが分析しているんだと思います。)

それに対して、店長が何故US_STDのロフトにこだわるのかその一ですが、i210アイアンとほぼ同じなフォルムということを前面に打ち出していますが、それほどi210アイアンが成功したということであります。

それであれば、見えないところも、真似した方がいいのではないか思う訳です。勘のいい人はもうお気づきだと思いますが、それはバンス角です。ソールの幅もi210とほぼ同じであれば、バンス角もそうだということで、PINGの開発は、ロフト角US_STDのバンス角をi210のバンス角とピッタリ一緒に設計しています。

ということで、競技志向でi525アイアンを考えている方は、この辺りのことをしっかり考慮して購入していただきたいと思います。

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ドライブオン選手権

LPGAドライブオン選手権において、PING PROL.マグワイアが優勝しました。

https://twitter.com/leona_maguire/status/1490257009303855111?s=20&t=DvYokLr2JTvX0-EqKQxdeg

https://twitter.com/PingTour/status/1490092033515696134?s=20&t=cOOa-rfkKwBisWXIXVU04Q

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額賀PINGPROがツアー担当の穂積さんとi525アイアンの紹介をしています。