カテゴリー: PING

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「ChipR」の成功から生まれた、バンカー専用クラブ「BunkR」 「チッパーの成功を受けて、特定の状況に特化したクラブがどれほどアマチュアゴルファーの助けになるかを改めて考えた」と語るのは、PINGのプロダクトデザインディレクター、ライアン・ストッケ氏。 その発想をバンカーショットにも応用し、PINGは“バンカー専用のクラブ” 開発に踏み切った。

「ChipR」の成功が「BunkR」の呼び水になったんですね。

そもそも、バンカーに入ったボールが必ずバンカーからでて、もしかしたら1パットでパターを決めることが出来るとしたら、その前にバンカーの奥にあるピンにセカンドショットが絡む可能性があるとしたら、これまでの常識であったバンカーをケア（避けて）攻める必要があるのかというと答えはNOです。

先日のラウンドでは、店長だけではなく、普段からバンカーにボールが入った途端に別人に変身するといわれているという人も、すべてバンカーから出ていました。

ゴルフというゲームはミスをケアするゲームですので

• ケア出来ないミスをしない
• ミスをケアする

ということを念頭に置くのが基本です。バンカーに入ったというミスをケアできるのであれば、グリーンの乗らなくてもグリーン周りからグリーンに乗せて2パットであれば、ダボで済みます。グリーンに乗ったとしたら、2パットでボギーで済みます。バンカーからの脱出に何打もようしてトリプルということが消えることは大きいのではないでしょうか？

また、中級者でもバンカーからは脱出できるんだけど、グリーンに乗らない、パットできるところまで脱出できないという人にとっては、ダボがスコアカードから消えることは大きいと思います。

「BunkR」はバンカーショット専用に設計されたクラブだ。 しかし、PINGが目指したのは、ただの“お助けクラブ”ではない。バンカーに苦手意識を持つアマチュアゴルファーの“意識”そのものを変えることだった。

これは、スルーしてしまいそうなところですが、18ホールを同じようにスイングして同じようにパットすることが、リズムを作り、スコアメイクにつながりますが、ラウンド中に特殊な打ち方を行うバンカーショットは同じリズムでラウンドするペースを乱します。例えば前に木があって少し高いボールでならない場合なども、そのあと如何にこれまで繰り返し行ってきた状態に戻すかを考えています。普通のショットと同じように打つことが出来るのであれば、バンカーショット以降のスイングにも影響を及ぼすことが少なくなります。

次回は「BunkR」がどのようにこれを実現したのかを説明したいのでこれをしょうかいしたいとおもいます。

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なんと、店長、とうとう、自分用の「BunkR」を発注いたしました。

ColorCODEはi230UWに合わせてレッドでの発注です。試打用のクラブのブラックでは少し左に飛ぶのでそうしました。

もちろん、バンカー専用ウェッジなのに、PINGの意向に反してバンカー以外でも使いますが、フェースの開きが強いと14.5のビックバンスが主張しますので、ある程度ヘッドターンすればいいと思いレッド（56度、60度ははオレンジ）でいいと判断しました。

「BunkR」入れ、バンカー以外のグリーン周りにも使用することで、今年はいつも「ChioR」を入れることが出来ます。あごの高いバンカーやグリーン奥からのアプローチが多くなるグリーンが小さいコースでは、60度が必要でしたので「ChipR」とのトレードオフでした。

UWのハーフショットで75ヤード、スリークォーターで90ヤード、「BunkR」のフルショットで65ヤード、スリークォーターで50ヤード、ハーフで35ヤードでしたのでピッタリはまりました。仕事の気分転換と称して、ベイウエストさんで確認をしていました（実際の弾道を確かめたかったこともあったので）。

30ヤード以内は基本的に「ChipR」が受け持ちます。ピッチエンドランは「UW」上げて止めたいときは「BunkR」です。

そもそも、昔のアイアンセットのPWのロフトは50度で、それでピッチ＆ランをしていたし、バンカー用としてサンドウェッジがあったんだから、逆に、UWをピッチエンドランに使用することが、機能的でシンプルだと思っています。

つまり、「BunkR」がバックに入ったことで、グリーン外から、転がしてピンを狙うためのスペシャルウェッジを手に入れたことになります。これで少ない練習量をカバーできるのではないかと期待している店長でございます。

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それに、「BunkR」はスコアラインが全面に彫られているじゃないですか。

他社のウェッジではこういうのがあるんですよね、いいなぁと思っていたんですよ。バッグの中にこういうフェースのウェッジを入れることが出来て大満足なんですよね。（爆）