US PINGのブログに「Stop It Like a Tour Player」という投稿があります。
クリス・ブロードイ(フィッティングサイエンス責任者)の投稿で、クリスは、2017年にコーネル大学で数学の学士号を取得し、クラブボールの衝撃とボール飛行の物理学を研究し、PINGパフォーマンスデータを分析するための新しいツールの開発を支援しているそうです。




ランチアングルが少ないと、ボールが止まらないことが明らかで、この表を参考にできると思います。

Play your best.
US PINGのブログに「Stop It Like a Tour Player」という投稿があります。
クリス・ブロードイ(フィッティングサイエンス責任者)の投稿で、クリスは、2017年にコーネル大学で数学の学士号を取得し、クラブボールの衝撃とボール飛行の物理学を研究し、PINGパフォーマンスデータを分析するための新しいツールの開発を支援しているそうです。




ランチアングルが少ないと、ボールが止まらないことが明らかで、この表を参考にできると思います。
昨今のアイアンのストロングロフト化犠牲になっているのが、ストッピングパワー、ボールがグリーンにランディングしてから止まるまでの距離です。
女子の上級者とラウンドすると、感じるのがセカンドからのコース戦略。自分のクラブごとのストッピングパワーをしっかり把握されていてそれに合ったグリーンへのアプローチを行っているということ。
グリーンまで距離があるときは、花道を利用して転がし上げるし、十分に止まると思った距離では、バーディが狙えるゾーンに打っていきます。いつも、見事だなと思って感心します。
しかし、ボールがほぼ落ちたところに止まるのであれば、バーディゾーンに打っていくことが出来るチャンスは広がります。でも、極端なストロングロフトアイアンではボールの最高点が低くなり、ボールの落下角度が小さく、ストッピングパワーが低下し、グリーンに止まるどころか、オーバーすることもちらほら。
スピンを多くして止めるという方法もありますが、これには、ロフトのほかにヘッドスピードが必要となります。
その昔、問題となったPINGのEYE2の溝問題は、PINGのクラブは異常にグリーンでボールが止まるから、PINGのクラブを使う選手とそれ以外のクラブを使う人たちの間で不公平となるちうことが発端です。(そもそも、ゴルフルールには規則の範囲内であれば、どのクラブをいいのだから使えばいいのに自分たちの利権(スポンサー料)があるから、ルールを変えろという。とんでもない共重でした。)
今店長のセットにはEYE2・の4番(溝適合)が5番の代わりに入っています。
溝が適合しているにもかかわらず、BLUEPRINTの6番よりストッピングパワーは増大でEYE2・#4はディボットから3.5歩(アゲインスト)、BLUEPRINT #6は5歩(左からのサイドアゲ)で、こういう状況であれば、当時の選手たちが文句を言うのもわかるような気がしました。
溝規制に適応したアイアンでこういう状況が生まれるにだから、論理的に考えてEYE2のストッピングパワーは、本当は溝ではないということが明らかです。
次回はそのあたりのことを解説します。
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何故、EYE2・#4を入れているのかというと、今のクラブはどれもやさしいんです。タメて振ろうとすると、その優しさが邪魔になって、クラブヘッドが返ってこない(慣性モーメントが大きいので)。でも、コースでは様々なライがあるので、BLUEPRINTの#5ではスイートスポットから外れてしまうことが多い(ようはへたくそ)ので、同じくらいのヘッドの返り具合で、寛容性の高いクラブを探していた時に、もしかしたらと思って使ってみたら、丁度あっていて、昔のクラブなのでシャフトが短くロフトが多いのでEYE2・#5ではなくて#4を入れているということです。
PUNGのパターフィッテイングでは、テンポがゆっくりではヘッド重量が重く、早いとヘッド重量を軽くというのが基本です。
これは、ベン・クレンショーとローレン・ロバーツのパッティングの比較の動画です。注目してほしいのは、クレンショーはバックスイングを高く上げるのに対して、ロバーツは低いバックストロークです。
本来振り子は重りの重量が変化しても、同じ周期となりますので、軽くても、重くてもテンポには影響しないはずです。
しかし、低いバックスイングのパッティングスタイルは、振り子運運動ではなく。振り子の法則は当てはまりません。ヘッドの重みを利用して打つのではなく、プレーヤーがヘッド動かす要素が強くなります。であれば、重いヘッドで、速いテンポでストロークすると、ヘッドが遅れやすいので、重いヘッドのパターの場合、ゆっくりとした店舗のパッティングストロークを推奨しているとおもいます。
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の続きです。
ボールは傾斜地において傾斜した方向に力が加わっています。この力に対抗するものがなければどんどん傾斜を下っていくことになります。

しかし、摩擦力がありますので、下ろうとする力が摩擦力を上回ることがない限り静止します。
芝生の上では、突起した芝生の葉が

傾斜方向へ転がろうとするボールを芝生の葉が支えていたり、もしくは、

ボール接地している部分が平らになっているなども考えられます。
図にすると、傾斜を下ろうとする力と摩擦力が釣り合っているとなります。摩擦力は動きだすと少なくなるので、ボールが転がりだすと
摩擦力が小さくなってボールが傾斜方向に引っ張られることになり、ボールは傾斜方向に曲がります。芝目などにより傾斜方向に対抗する力が強いと傾斜方向に下ろうとする力が小さくなります。
しかし、ボールが地面から浮いているまたは地面を押す力がかかっていないのであれば

ボールには傾斜を下る力はかかりません。同じラインを打った時に違う曲がり方をするようなことがありますが、このようなことが影響していることは否定できないと思います。
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今回はボールが転がるということを考えたいと思います。
転がるに意味を検索すると、ゴロゴロと回転しながら進むこととあります。
転がるボールは、ずっと、地面と接触しているのか?

イメージはこうなります。
しかし、このように一瞬転がり面から浮いている瞬間があるということは

想像できると思います。
それに加えて、グリーンは地面に生えた芝生を短く刈り取った面であるので

実は、本当に一瞬でありますが浮いている時間が長くなると考えられます。ゴルフボールが回転しながら、芝生の葉にぶつかり、乗り越えて進む様子が想像できると思います。
中学の数学の図形では、ボールが一回転すると進む距離は
ボールが一回転で進む距離 = ボールの直径×円周率
となりますが、実際には
ボールが一回転で進む距離 ≠ ボールの直径×円周率
ではなく。しっかりボールに順回転を与えることが出来れば、ボールが芝生の葉を乗り越える力が強く、ボールが伸びる球になるということが想像できます。
今日はこの辺りで。
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今週のツアーはリビエラでのジェネシスオープン。かつてのニッサンオープンです。日本はどうなて行くんでしょうかと思うのは店長だけではないと思います。どん底から這い上がるガッツが必要です。
難しいコースなので各選手がてこずっているようですが、バーンズが飛び出しました。
PROではニーマン、ムニョスが上位です。
リビエラといえば伊澤選手がプレーオフで惜しくも優勝を逃がしましたが、日本人で初めてタイトルを期待される松山選手は48位と出遅れています。
リビエラが得意な
PROといえばバッバあんですが、松山選手と同じ48位とエンジンがかかっていません。
そうそう、世界ランク1位のDJが
7番ウッドをバックに入れたという情報が入ってきています。細かい仕様はわかりませんが、DJが7番ウッドなんですから、私たちは9番を入れるべきと考える方が普通な時代に入ってきました。
慣性モーメントを知ることが出来るスポーツと言えば、やっぱりフィギアスケート!下は浅田真央さんのスピンを集めた動画ですが、回転の中心から手や足を遠ざけると回転が遅くなり、回転の中心に置くと回転が遅くなることが分かります。
回転の中心から離れたところに手や足を置くときは、慣性モーメントが大きい状態、回転の中心に手足を置くときは慣性モーメントが小さい状態となります。

トウとヒールにタングステンウェイトを配置したANSER2は慣性モーメントが大きく、ノーマルは慣性モーメントが小さいと言えます。
それぞれのパターのグリップエンドを指でつまみ、揺らせて、その動きを比較しました。やはり、慣性モーメントの大きいワークスのパターの方がスイング中のヘッドターンが少なく姿勢が安定していることは一目瞭然です。
店長が2つをコースで使用してア違いを感じたことは、ショートパットのミスが少なくなるということと、ロングパットの距離感がよくなるの2点です。もちろんパターはよく入ったんですが、読みやアライメントが悪いと入らないことになります。また、ノーマルに比べるとつかまりが悪くなるので、ロングパットでは少し左にターゲットをとるようにしないといけません。
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よくアウトサイドインのスイングは、右手を早く伸ばすので。起きてしまうといいますが、本当なんでしょうか?

皆さん、そんなつもりは、全くないが伸びてしまうという、いわゆる言い訳をたくさん聞くわけですが、教える側は、右手が伸びることが原因だといいます。
確かに伸ばしている方もいら者るのですが、伸ばされている方もいるんですね。
何が伸ばしているのかというと、左です。

ボディをターンさせようとするときに、左サイトで体を引っ張てターンさせようとすると左腕が引っ張られ、それにツラれて、本来インパクトゾーンで発生させたい梃子の原理をダウンスイング前半で引き起こししてしまっているケースです。
KOUKEN君のスイング比べるとわかると思います。
長年のこの癖が取れない方は、そう、アウト。サイド・インが何故、治らないかというと、左サイトでボールを打とうとしているためなんですね。
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https://item.rakuten.co.jp/golfshoplb/c/0000000164/(楽天市場でも販売できるようになりました。)
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PINGは1-Aの発表から慣性モーメントがどのようにゴルフスイングに好結果をもたらすことを唱え続けていました。
現在では各メーカーが慣性モーメントという言葉を使いクラブの特徴を説明していますが、しかし、それ以前のクラブに慣れ親しんだ人にとっては簡単に受け入れられるものではなかったんです。


カーステンは慣性モーメントの効能を知ってもらいために、TEAINER PUTTERを制作して、マーケティング活動を行いPINGパターを普及していたんですね。
付属をウェイトを中央の二つにセットしたパッティングストロークと、両端にセットしたパティングストロークを比較するという簡単なものです。
本当はPING TRAINERを使って実験すればいいんですが、手に入れようとするとン十万円するので、それは見送り。代わりにANSER2とANSER2WRXで実験しました。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ANSER2WRXの方はヘッドが同じ方向を保つように運動しています。
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US PINGのページにおいて
PING drivers give you the freedom to jump https://t.co/SQhZab27lw
— Marty Jertson (@jertybird) October 27, 2020
ジェーソンがスマッシングファクターに書いています。
「スマッシングファクターはフィッティングにおいて重要な要素として見られがちであるが、実は疑問であって、フィッティングの際にはボールスピードを重要な要素して下さい。」
その根拠として、

ヒールとトウでは時速10マイル違うと言っています。
| マイル/時 | メートル/秒 |
|---|---|
| 10 mph | 4.47 m/s |
ですから、これは少なくない数字です。

スマッシュファクターについては、クラブヘッドのどの部分を計測しているかによって違うので、ボールスピードを重視してくださいと言っています。
ジェーソンは
「どちらが良いですか? 1.50スマッシュファクターでは、あなたまたはあなたのフィッターは、最初はドライバーAが「より効率的」であると言う傾向があるかもしれません。しかし、6 mph速いボール速度では、ドライバーBは確実に8〜10ヤード遠くに移動します。スマッシュファクターは「低く見えます」が、他のすべての条件は同じです。したがって、スマッシュファクターにだまされないでください。」
「できることは次のとおりです。スマッシュファクターを見たくないことをフィッターに伝えます。ボールのスピードが重要であることを忘れないでください。ドライバーの場合は、ボールスピードの向上、打ち上げ条件の最適化(打ち上げ効率)に重点を置き、スイングの理由の範囲内でショットの曲がりと分散を最小限に抑えるようにします。アイアンの場合は、芝の相互作用とギャップに注意しながら、ピークの高さ、着地角度、キャリー距離、分散を確認してください。」
「私たちのドライバーテクノロジーは、これらすべての要素から走行距離までを支援します。空力によりクラブヘッドスピードが得られ、T9S鍛造フェーステクノロジーによりボールスピードが得られ、CGシフターによりショットカーブが少なくなり、高い慣性モーメント(MOI)によりタイトな分散が得られます。これらすべてが一緒になって、#PlayYourBestを支援し、仲間が本当にそれを粉砕し始めるのに役立ちます。 #FittingMatters」
と締めくくっています。
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マスクは製作が完了したものから販売せていただいております。
PROの中で流行のショートレングス、ショートウッドをG410#9で組んでみました。ATTAS G7 7S チップカット1.5インチくらいのシャフトがあったのでそれをそのまま使いました。
4番アイアン相当としてのセッティングなので、十分すぎるキャリー196、トータル203です。落下角度が40度以上あり、ほぼその場で止まっているように感じられる数値です。
シャフト長はアイアンのように打てる長さを探してカットしました。計測すると40.25”で3番ハイブリッドの長さでした。ロフトのセッティングは「フラット-」マイナスなのでフェースは開いて見えます。払うように打って運ぶというよりアイアンのように打つ不感じです。PING PROのマッケンジー・ヒューズは40″でしたので、まだちょっと長いくらいなので安心です。
今4番アイアンを使っても、絶対にキャリーで195以上は打てない店長なので、十分です。本格的に1W、3W、7W、9W体制となります。
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さて、

をコースで使用してきました。結論から言うと店長の中では、埋め込んだタングステンウエイトとフェースのミーリング代5万円の価値はあるのだなということです。ノーマルのANSER2も芯に当たっている分には、問題はないんですが、トウとヒールの25gのタングステンウェイトによる慣性モーメントの増大効果は素晴らしく、特にショートパットでのフェース面の安定は素晴らしいものがあります。もちろんこれはパティングスタイルによる部分も大きいのだと思います。
振り子を利用して打つタイプの店長ですが、短いパットは気持ち少し動かして打ってしまいフェース面が狂いやすい傾向がありますが、完全にこれを制御してくれました。
距離のミスは1回(ちょっとパンチが入った)ありましたが、思ったところに止まっており、フェース面の狂いの少なさが安定した距離感を作っているようです。