ANA INSPIRATION 1日目

これを書いている時点で2日目が始まっています。のでトップは入れ替わっていますが

1日目のトップはPINGPROのパニーラ・リンドベリ

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2位は、なんとPINGPROの上原彩子プロ

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です。

普通は女子でもプロとなれば。男性用を使うのが一般的ですが、なんとリンドベリプロは

G Le Driver
11.5°
@11°, +1° setting, Tour AD TP-5R1, 45.25″, C9, 703 Aqua grip
GLe_Driver_SoleView_R
を使用しています。
GLEドライバーの特徴はvotecフックフェース。
ボールを捕まえやすい位置にウエイトが装着されていることです。
ロフト設定は+1度ですので更に捉まえやすくしています。

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G400シリーズドライバーをどうチョイス?1

どのドライバーをチョイスすればいいの?

よく質問を受けます。

ピンのサイトに書いてあるような事は皆様すでに研究されておられるので、通り一辺倒な事求められていないと思いますので、そういう視点で書いてみようと思います。

プレーヤー自身が持っている飛距離でヘッドタイプやロフトが選べない事は、もはや当たり前のことです。

PINGは契約プロの使用クラブを公表していますが、米男子ツアーで最も飛ぶグループの中に入るバッバ・ワトソンと米女子ツアーで最も飛ばないグループの上原彩子プロの使用するドライバーヘッドは、なんと同じヘッドです。

何故、全く違うタイプの二人が同じヘッドを選択しているのでしょうか?

プロご本人に直接聞いたわけではないので、あくまでも、推測ですのでそのあたりを踏まえてお読みください。

バッバの場合、飛ばしではなく、曲げたいからでしょう。

ボールがなぜフックしたり、スライスしたりするかというと(バック)スピンアクシス(ボールの回転軸)の傾きが左に傾けばフック、右に傾けばスライスとなります。サイドスピン要素に対してバックスピン要素が少なければスピンアクシスは傾きやすくなり、多いと傾きにくくなります。よってバックスピンが多いタイプのドライバーでは、曲げたいと思っても真っ直ぐ行くことが多くなります。G400LSTはバックスピン要素が少ないので、スピンアクシスが傾けやすく=ボール(球筋)をコントロールしやすいヘッドということになります。

一方、彩子プロは単にバックスピンを減らしてボールを飛ばしたいからだと思います。正確性が武器の彩子プロは曲げませんサイドスピン要素が少ないスイングを身についけていますので極端にバックスピンが減ったとしてもスピンアクシスが傾きません。そうであれば女子プロの場合男子に比べクラブのアタックアングルがアッパーとなりますので、8.5度のドライバーでも十分ボールを上げることが出で、キャリーとランの両方を狙えるということです。

ということで、バッバのようにパワーがないとしても、彩子プロのように技術があればロー―スピンで飛ばせます。

飛距離がないから10度という選択でははないかもしれませんよ。

彩子プロはPLATINUM Speeder 4S をチップ1インチで使ってボールを上げる工夫もおこなっています。走るシャフトの組み合わせで、8.5を組み合わせてテクニックで飛ばすのもゴルフですね。

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i200アイアン(ショートアイアンの秘密)

大人気で欠品中のi200アイアンは多くのプロが使用しています。

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G400MAXをMAX飛ばすためには、その3

G400MAXをMAX飛ばすためには、その2の続き

ヘッドをターンさせる要素とはなんでしょうか?

ゴルフスイングにおいてはヘッドをヘッドをターンさせる要素はダウンスイング中に蓄積されたパワーを開放されることによって行われると考えられます。

(インパクトに間に合うように手を能動的に返すという意見があるかもしれませんが今回は考慮しません)

テコの原理によりクラブヘッドが大きく動かされるわけですが、ヘッドを動かすためにテコにくわえる力はクラブをタメたこと によって蓄積された力と体の回転力となります。それによって、ヘッドが動く距離はその力の大きさによるわけなのです。

クラブメーカーはヘッドの重心角や重さ、慣性モーメントなどの数値を組み合わせて最適なヘッドを作り出そうとしていますし、シャフトメーカーはそれぞれのコンセプトによって、リリースしたクラブヘッドがインパクトにスクエアになるかを競っているのです。(引っ掛けを防ぐというのは今回は別)

その考え方には、大きく分けて2通り

ひとつは、しなり戻りで対応する方法。

もうひとつは、そもそも必要以上にしならせないという方法

の二つがあるのでは無いかと思います。

しなり戻りはFUJIKURAさんのSPEEDERに代表されるシャフト群。

必要以上のしなりを抑えるというのは三菱ケミカルのKUROKAGEに代表されるシャフト群に分類されると思います。

PINGの純正シャフトではALTA−JCBが前者、Tour173が後者です。

では、G400MAXではどのように考えればいいのでしょうか?

G400MAXは他のヘッドに比べて群を抜いて大きな慣性モーメントを持つクラブです。そのため、しなったり戻ったりする大きさや速さは、他のクラブよりも大きいと考えなければなりません。

実際のところ、私はスピーダー EVO4 569SをLSTECに装着して打つと簡単に打つことができますが、G400MAXに装着するとダウンスイングにおいてクラブヘッドのコントロールを失います。どうも、G400MAXでしなり&走り系のシャフト使うにはスムーズなスイングが必要なようです。

G400MAXでタイミングの合うシャフトのしなりを上手に使うことができれば、フェースのたわみと相まって大きく飛距離を稼ぐことができそうです。自分に合ったタイミングのシャフトをフィッティングしたいということで、当店のEVO4の試打シャフトラインナップは

474R、569S、569X、661S、757X

となっています。

当然、純正のALTA J-CBも全フレックス揃っています。

私がG400MAXに装着して合うのは、しならないPINGの純正シャフトのTOUR173シリーズのシャフトです。

振っても大きくしなないこのシャフトは、何もしてくれないシャフトです。ヘッドが大きく動かないので、振ることができればインパクトにきちっとまにあってくれます。クラブを振るパワーを基準に選択したいです。

TOUR173シリーズは60グラムと70グラムでR・S・Xがのラインナップされています。

セカンドマーケットシャフトにおいては、独特のコンセプトを持っているのは三菱ケミカルの「KUROKAGE」「BASSARA」が合うのではと思います。

このシャフトの先端部に金属繊維のシートを搭載し、変形を受けてもすぐに元の形状に戻しパワーをロスしないと説明していますが、復元が速いという事は他のシャフトに比べてスイング中に、ヘッドがあばれず、ヘッドが遅れすぎないでインパクトを迎えます。

BASSARA G(グリフィン)(現在のBASSARA GGシリーズ)が、以前、K15ドライバーの標準シャフトでしたが、G43LITEでもヘッドが遅れることなくスイングについてくるという不思議な感覚でした。クラブフェースが開いてスライスすることがあまりないシャフトでした。

ヘッド形状がK15no流れを持つG400MAXで叩いていきたいアベレージ・シニア・レディスはこのシャフトがお勧めだと思います。

ハードヒッター向けは「KUROKAGE XD」。チタンニッケル(TiNi)シートが2重に搭載されています。ヘッドの追従性が向上しています。

「XD」は最大の慣性モーメントを持つG400MAXでも叩いてもしっかりヘッドがついてくるシャフトです。

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G400MAXをMAX飛ばすためには、その2

スピン量が多いとお悩みの方は、何故、スピン量が多いのかを把握している必要があるでしょう。確かにスピン量が多いと飛距離はでません。
そのスピン量が何故増えているのかを追求することが必要です。フィッティングの現場では、スピン量が多いと悩んんでいる方の半分以上はヘッドがターンしきらない、もしくは左が怖いので開いてヘッドを入れれているパターンが多いと感じています。

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G400MAXをMAX飛ばすためには、その1

G400MAXコースで打ってきました。

G400MAXと同時にALTA DISTANZA SHAFTが発表され、なにかおじ様ドライバーのイメージがあるG400MAXです。

シャフト名 ALTA DISTANZA
素材 カーボン
標準クラブ長(inch) 46
フレックス
重量 (g) 40
トルク (度) 5.9
キックポイント

はたしてそうなんでしょう?

 

PING JAPANの作ったプロモーションビデオもこのようにぶれない元を最大アピールしているように感じるビデオです。

一方、USの動画ですが、慣性モーメントの大きさで方向性もアピールはしていますが、此方のほうは18秒からの部分でたわみをアピールしています。

店長の考えるG400MAXの最大の売りは飛距離ではないかと思います。

2つのプロモーションビデオで注目してほしいところがPINGJAPANのこの部分。

ボールがヒットしたことによってフェースがたわむ様子をヘッドの断面図をに色をつけて表現している部分で、これだけ大きくたわむのみかかわらずその変形をヘッドの前方部分だけに抑えて、ボールの衝突によるロスを防いでいます、フェースが大きくたわみながらヘッドがつぶれすぎないという部分だと思います。

つまりたわみによるボールの飛びなんです。この大きなたわみは

大きな慣性モーメントを追求した恩恵であるわけですが、慣性モーメントが大きいという事はヘッドが返りにくいということでもあるんです。

フェースターン不十分な方は飛距離が出ないクラブとなる可能性がありますので、そういう方は「SFTEC」が合うのではないかと思います。

しかし、何とかしてヘッドをターンさせ、G400MAXの恩恵にあずかりたいという人はシャフト選びが重要となるようです。

続く

 


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