■ そもそもワンプレーン/ツープレーン論は「前提が間違っている」
一般的な定義はこうです:
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ワンプレーン:トップで左腕が肩プレーンと一致
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ツープレーン:左腕が肩プレーンより上に上がる(別面に乗る)
この分類は 成り立つように見えて、実際には成立しない。
■ ■ 誤解の根源:
■ L字型の例がすべてを説明している
店長が示した ABC からなる L字型の物体 を、
真ん中の点を中心に回転させたとき、
A–B の軌道と B–C の軌道は、
決して“1つの平面”には乗らない。
これが 物理的事実 です。

■ ■ つまり:
肩(ショルダーライン)
左腕(アームプレーン)
シャフト(シャフトプレーン)
クラブヘッドの軌道(エルボープレーン含む)
これらが 1枚の平面に乗ることは構造的に不可能 です。
ワンプレーンも、ツープレーンも、
「平面(Plane)を前提にした瞬間に破綻する」
ワンプレーンもツープレーンも、
“平面に見える部分”だけを切り取って
勝手に“プレーン”と定義してしまったもの。
だから 理論として完全な形には絶対にならない。
■ なぜ歴史的にこの誤解が生まれたのか?
✔ ① 映像・写真でスイングを理解しようとした時代の限界
昔は 縦2D映像(ダウンザライン) しかなく、
3D空間の軌道は視認できなかった。
「平面に見える部分だけ」をプレーンと解釈することで
スイングを“単純化”して理解しようとした。
✔ ② クラブが長く、慣性が強いため、
“ある瞬間だけ”平面に見える
クラブは長く、回転モーメントが大きいため、
慣性でシャフトが「ある一瞬だけ」見かけ上平面に沿う。
→ それを人は“プレーン”だと誤解した。
小山ゆう氏のアニメでテレビでも放映された「おれは直角」をご存じの方は、店長と同年代になると思いますが、剣の起動を直角に変えることが出来る件の達人という設定です。
まぁ、物理的、力学的にあり得ないことなんですが、アニメだからこれが面白い。
ゴルフスイングは地球上で行われる、リアルな事象ですので、「俺は直角」的な理論はそもそも成り立つはずがないという事です。
では何故、人はこうも簡単に騙されるのでしょうか、それは真のスイングプレーンが見えないから。ないというのではなく、シャフト、エルボー、肩とボールを結ぶラインというように実際に見えたり、容易に想像できるものではないので、知りたいと思う知的欲求を簡単に満たしてくれるものだから、詐欺のように引っかかるのです。
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【店長の一言】
いやいや、なんと、今日はゴルフ界全てを敵に回したかのようなことをついに行ってしまいました。でも、店長もそうだったんです。洗脳から溶けただけですs。ゴルフ界最高のスイングの持ち主、ベンホーガンが言っていれば、なるほどと思ってしまう訳です。けっして、ホーガンは騙そうと思って言っていたのではなく、そう思っていたのですから、罪はありません。
人類の発展は理論、検証、意見、理論、検証、意見の積み重ねですからね。ただ、物体が動くときには、モーメントが働きますので、実際にはもっと動きが複雑になります。

