フリップにディープマレット、グースが強い理由。

左手主導の回内は
クラブを小指側に引っぱるフェースを開く力 を生む。

そして、

  • 開いたフェースを元に戻す → 回外が必要
  • 回外はヘッドを前に放り出す
  • 反作用でグリップエンドが止まり
  • フリップの典型動作が発生

= ボールはスライスor引っかけの二択になる。

これは ショットにもパッティングにも共通するんですが、何故、ディープマレットやグースネックは抑制する効果があるんでしょうか?

ディープマレットが回内・回外を抑制する理由
■ フェースバランス(または限りなくフェースバランス寄り)

重心がシャフト軸上に近い
→ 回内・回外によるフェースの回転トルクが小さい
→ 「手で返しても返らない」構造

■ 重心深度が深く、慣性モーメント(MOI)が非常に大きい

開閉を物理的に嫌う

回外してもヘッドが前に“飛び出しにくい”

■ 体幹ロッキングと相性が良い

フェースローテーションを抑える=肩・腹筋主導
→ ジェーソンの「脳の配線を組み替える」に直結

結果:

回内で開きにくく、回外しても閉じにくい。
= フリップが起きない。

グースネックが回外(フリップ)を抑える理由(重要)

グースネックは
見た目ではなく“シャフト軸の通り道”が最大ポイント

■ シャフト軸がフェースの前に出る

(オフセットが大きい)

この結果:

● 回外してもフェースが過剰に前へ出ない

→ ヘッド軌道が“手元より前に出る”力が弱くなる
→ グリップエンドの反作用(止まる)も弱くなる
フリップが発生しにくい

● ハンドファースト維持が容易になる

→ 回外で戻す動きを抑制
→ ロフト/フェース向きが安定

● 「時計の12時方向」へ手を返しにくい構造

= 手の回旋(回内・回外)がスイング軸に入りづらい

結論:

グースネックは回外(手返し)を物理的に邪魔する設計
→ 結果として回内の暴走も止まる。

つまり両者はこう効く

悪い動き 起こる現象 有効なクラブ
左手回内 → フェース開く フェースが開いたまま引っ張られる ディープマレット(開閉しない)
開いたフェースを回外で戻す ヘッドが前に出てフリップ グースネック(回外を阻止)

PING製品、カートの購入は↓こちらをクリック!

BluePrintTBluePrintSi240G440G730Gle3

BluePrintTBluePrintS、、i240G440G730Gle3

すべてのクラブがカスタムオーダーできます。フィッティング・お問い合わせは ここ、お気軽にどうぞ。 PING製品の納期はこちらを↓を参考にしてください。

納期情報

生分解性100%、海洋においても生分解するリバイブティーは 、楽天市場もしくはYahoo!ショッピングページよりお求めください。 知さんのザゴルフィングマシーンの解説は楽天市場ヤフーショッピングから購入できます。 スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版

  • は、当店の楽天市場Yahoo!ショッピングAMAZONメルカリショップスからとなります。 https://www.youtube.com/embed/89PFsCvNsbM?feature=oembed この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。

 

カテゴリーPING

コメントを残す