i230アイアンは海外ツアー49勝、国内ツアー10勝と非常に成功したアイアンでした。
外観は

このように一見して、マッスルバックに見えるバックフェースが特徴です。

しかし、それは、ボールの衝撃によって発生する振動を吸収のための大きなバッチを背面に貼り付ける事で実現しました。
最近のピンのクラブは非常に打感こだわっていて、それを上手く利用したものでした。

それが、現在、ツアーで大成功しているBlueprint sをイメージさせるキャビティアイアンにモデルチェンジされました。

断面はこうなりました。マッスルバックがカッコいい。と思うゴルファーには残念に思う部分はあるとは思いますが、店長は最近の打感にこだわるPINGが方向転換したのかどうかが気になっていました。
既に、試打もしているので打感は確かめています。i230と比較しましたが、i240が硬く感じたという事はありませんでした。営業さんにヒアリングしましたが、販売店の中には非常に柔らかく感じたという意見もありますということも聞きました。
i230のキャビティ部に埋め込まれていた大きなバッチがなくなったのに何故でしょう?という疑問が発生しました。
(表向きに発表されていない)その疑問に答える前に、それによってどのように性能が向上したのかを伝えます。
断面図に戻って下さい。
i240では、大きなバッチが薄くなっ事で、その重量か、ヘッド下部に割り当てられました。また、大ポケット部分はi230に比べてきくえぐられた事がわかります。
それによって、重心位置が3%深く、1%低くなりました。深低重心設計で優しく進化しました。
特にその効果はロングアイアンに顕著に現れています。

これは、i230とi240ねMOIの比較ですが、i230では6番に比べて5番からMOIか急激に落ち込んで居ますが、i240は高いMOIを維持しています。
このグラフを見ると、先週のDP WORLD TOURでダニエル・ブラウンがi240の4番をバックに入れる筈です。
大きなバッチを薄いものに変えて実現したものですが、何故、バッチ無しに打感を向上されることができたのか?
答えは、柔らかい素材を使用した以外考えられないのです。
でも、ヘッド材質は皆さんが硬いと信じ込んでいるステンレスなんです。
次回はこの点に切り込んで行きますよ。学生時代の知識をフル動員です。(笑)専門的な言葉が出てきますが、わかりやすく解説します。現在、営業さんを通じて裏どりしていますが、私の推測による投稿になります。
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