HEPPLER SIGMA2 VAULT2.0

PINGが日本での現行発売しているパターのシリーズは5種類

HEPPLER、SIGMA2、VAULT2.0、Gle2、CLASSCです。

全てのシリーズの中にあるモデルがANSERです。

HEPPLER ANSER2 SIGMA2 ANSER
ブレード後方の角のRが小さくはっきりしている。
打感はソリッド
ブレード後方の角のRが大きい
ブレードの幅が大きい
打感はソフト
VAULT2.0 DALEANSER
ブレード後方の角のRが大きい
ブレードの幅が小さい
打感はソリッド。
HEPPLER ANSER5 Gle2 ANSER
 
ブレード後方の角のRが小さくはっきりしている。
打感はソリッド
ブレード後方の角のRが大きい
形成されるラインがソフト
ブレードの幅が大きい
打感はソフト

VALUT 2.0はまさに今までのANSERの伝統を受け継いだモデルです。HEPPLERに比べると、アドレス時のアライメントが甘く、きっちり構えすぎる意識なしにパッティングする人に向いています。(TR溝)

SIGMA2は後方に過度のRが大きくブレードの幅が大きいのとフェースインサートとTR溝のため、これまでのANSERのようなレスポンス感がなく、マレットのような感覚なANSERです。

HEPPLERはヘッドのカラーリングとシャフトのカラーによるアライメント効果で、ストローク、フィーリングのすべてをコントロールしたいという方にお勧めです。

Gle2はSIGMA2ANSERよりもラインがソフトです。

店長の場合は、SIGMA2のANSERの結果はGOODなんですが、打った気がしないといいますか、入りもしないので操作したいといいますか、そういう理由でSIGMA2のANSERをラウンドにはもっていきません。(爆)逆に言うとANSERらしからぬオートマチックさというのが売り、マレットでは構えにくいが構えやすいマレットパターがSIGMA2ANSERということになります。

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なお、ジュニア・キッズ用のダブルガーゼ立体マスクは

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ゴールデンウィークはステイホームで

ゴルフねっとワークさんが粋な計らいをしてくれます。ゴールデンウィークはステイホームでということだと思います。

タイガーの優勝の全67試合を一挙放送です。

https://twitter.com/golfnetwork_jp/status/1253488868201906176?s=20

サム・スニードの時代とは違いこの記録を抜くことは無理だと考えられてきました。タイガーが出現した時もそういわれてきました。その昨年のZOZOでタイガーがサム・スニードの記録に並ぶまでの全記録をゴルフネットワークで配信されます。

しかも、5/2から5/6までは無料となります。

楽しみですね。

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硬いのがお好き!

PINGのエピソードで、今はあまり語られないことの中にシャフトの硬さがあります。

今でもそうですが、上級者は硬いシャフト、アベレージは柔らかいシャフトということが一般的なんですが、カーステンはそれに異を唱え初期のPINGのアイアンには硬いシャフトが装着されておりました。

その頃のPINGのシャフトといえば有名なZZ-LITEです。

先端剛性があり、軽量なシャフトです。

カーステンはシャフトが柔らかいとインパクトの衝撃をシャフトが吸収してしまいボールの初速が出ないと考えていたようです。

シャフトの硬さを数値的に表すのに振動数が用いられていますが、それはスイングに対しての振動数だと思います。つまり、グリップを支点にしてクラブヘッドが振動する値ですが

それがインパクトでボールに衝突したヘッドが振動する値となるかというとそうではありません。

インパクトでボールが当たった時にボールを跳ね返すための振動に支点は、グリップからヘッドまでの間のどこかにあるはずです。先端が硬いとその支点はヘッドに近い位置にあり、先端が柔らかいとその支点はヘッドから遠くになるとおもいます。

シャフト自体の柔らかさ以外に、支点からヘッドまでの距離の違いによっても振動数は高くなり、ボールをはじく力が大きくなります。

ZZ-LITEは先端剛性を高めることで、実現していたということです。

昨年末、UST MamiyaさんからATTAS11が発売されましたが、そのコンセプトはまさにこれがあったので、このシャフトはこれまでのUST Mamiyaより売れるぞと思いましたが、その通りになっています。

ZZ-LITEの時代は現在に比べると自由にシャフトデザインができる時代ではなかったので、今、カーステンが生きていたらどのようなシャフトをデザインするのだろうかと思います。

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臨時休業のお知らせ【ゴルフショップエルビー】

お客様の健康と安全確保、新型コロナウィルス感染防止の観点より
2020年4月23日(木)より当面の間、休業とさせていただきます。

●オンラインショップ(楽天・yahoo!など)はご利用いただけます。

新型コロナウイルス感染拡大防止に向けまして、何とぞご理解賜りますようお願い申しあげます。

なお、当ページ FACEBOOK / TWITTER / INSTAGRAM / YOUTUBEは

情報ををアップしておりますので、ぜひ「いいね!」や「フォロー」をお願いいたします。

PING専門ゴルフショップエルビー

TEL : 050-3576-5636 FAX : 076-203-0313

Yahooshop:http://store.shopping.yahoo.co.jp/golfshoplb/

Greatest Ping irons of all time

店長がいつもチェックしているGOLFWRXさんの記事「Greatest Ping irons of all time」の紹介です。

冒頭ではPINGの成り立ちについて、書かれています。簡単に紹介すると

自宅の車庫の家内工業から始まった今では世界で最も先進的なテクノロジーとデータ主導で生産しています。OEMで生産している多くのメーカーではないことだと言っています。

記事の内容は新たに新テクノロジーを取り入れたアイアンを紹介する形で進められています。

最初に紹介されているアイアンは2000年にリリースされた初めてCTPを取り入れたPing i3 (Blade & O-Size) です。

CTP(カスタム チューニング ポイント)により、Pingはホーゼルとシャフトの上にチップウェイトを使用する必要なく、クラブヘッドのウェイトを正確に制御できるようになりました。

一般的なカスタムクラブビルディングではチップウェイトをホーゼルに埋め込んで調整します。その場合クラブヘッドの重心位置がホーゼルよりに変化しますがPINGはウェイト調整による重心位置の変化に対応しました。

CTPが今日も続けているもう1つのことは、不要な振動を排除してクラブの感触を向上させることです。

次は2003年にリリースされたS59アイアンです。

このアイアンの登場で、優れたプレーヤーのPINGに対する見方を永久に変えました。これまで作成された最も小さく、最も打ち出し角が低く、最も操作性がいいアイアンだと言っています。(BLUE PRINTまで)

こんなことも言っています。

ローハンディキャップのプレーヤーが好きでなかったわけではなく、(PGA、LPGAメンバーにPINGのアイアンを使っている人がいたから)大学の選手からのブレードのような形状の要望が強かった。

Ping ISI – Released 1998

このアイアンが出たとき、店長はここまでしなくてもと思いました。EYE2の路線の行きついた形状です。

Ping Rapture – Released 2006

Raptureのアイアンは、Pingのアイアンと会社の歴史で彼らが何を表しているかによって、このリストでの地位を獲得しています。 Raptureアイロンは、ステンレス鋼ボディ、薄いチタンフェース、およびタングステントウウェイトを組み合わせてマルチマテリアル構造を利用した最初のPingアイアンであり、これまでに最高のMOIアイアンPingを生み出しました。

PINGのアイアンといえば、沢山のテクノロジーを詰めこんでいますが、現在、発売されているアイアンの原型といっていいと思います。このアイアンは本当にいいモデルです。

Ping Eye 2 – Released 1982

たしかベリリウムカッパーのモデルだったと思いますが、CHOICE誌の表紙だったか、どこだったか忘れましたが、最初に見たときに、店長は機能美を感じました。確かに職人が仕上げた軟鉄鍛造のアイアンも素晴らしいのですが、なにか、このアイアンは形状・コンセプトが店長に訴えかけてきたんです、すぐに欲しくなったんですが、当時のベリリウムカッパーのモデルは25万くらいしたと記憶にあります。給料一月分はさすがに手が出ませんでした。

GOLFWRXは、溝をとりあげています。

このアイアンの凄いところは、このクラブを使った選手が勝ってしまったことで、このクラブを使うことが不公平だとして、争いになったことです。このクラブを使って勝利したプロは本当は下手なのに買ったのはクラブのおかげだとし多様な空気がありました。

ざざーッと書きましたが、詳しくはGOLFWRXを見てください。

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最近のお気に入り

ゴルフの話ではないんですが、仕事をしながら見て?聞いて?いるのが

「トラック野郎USA」

アメリカでトラック運転手が日ごろをレポートしてくれています。

今日はペンシルバニアでカレーをゲット。レストランのオーナーが北インドと南インドの料理は違うって知りませんでした。

アメリカの風景や現状を見ることが出来て楽しいですよ。

うけ狙いの結果・・・・・・がまさかの!3

説明が足りない部分わかりましたでしょうか?

1-Aもそうなんですが、この時代の一般的なパターは左に行きやすい。ということをカーステンはわかっていたのではないかということです。

シャフトの先端の位置と、ボールのインパクトポイントを●で表しています。グリップエンド側を回転の中心として回転させると、矢印で表せられるようにクラブパスは左を差します。真っ直ぐ当てて、真っ直ぐ打とうとしても、回転運動ですのでクラブパスは左を向きます。

フェースの向きを加えました。クラブはスクエアではなく左にフェースははクローズになることが分かります。

確かカーステンはANSERを開発するときに、試作ヘッドに鉛筆をくっつけて、画用紙にストロークの記録したという記事を読んだ記憶があります。(CHOICEだったかな?)ネット上で見つけることができません。

次にANSERです

パターはANSER2

 

1Aと同じように回転せクラブパスを見てみると、ほぼスクエアです。フェースを書き込むと

こうなります。フェースは閉じていく動きです。クランクネックにすると左にひっかけにくくまっすぐ転がるということなんです。

実は、昔のB60なんかは

こんなようにプル角が強いものがあります。

先程の図はこうなります。クラブパスは右へフェースはクローズに動きますのでより左へ行きにくくする効果があるといえます。ただし、シャフトが左から入ってくるのが気になる人は構えた時点でNOとなります。

3A、4Aの失敗からパターに関して様々な角度から考え抜いたパターだったからこそカーステンはANSWERというネーミングにこだわったんですね

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ヘッドカバーから

新型コロナウィルスで、自粛の日々がとなっております。ニットやソーイングレザークラフトの工房があり、お客様からオーダーされたヘッドカバーなどを中心に創作させていただいております。

富山でも、急に感染者がでて、クラスター発生しています。

そこで、ヘッドカバーではないだろうということになり、せっかく設備があるんだから、ダブルガーゼを利用したマスクを作り始めました。

そこへ、幼児用のマスクがないから、作ってほしいと依頼を受け、制作しました。

あらためて注意して周りを見ると確かにあまりしていない。まずい。

依頼のマスクが一段落したのでキッズ・ジュニア用のマスクを販売することにしました。接触を避けるため販売は弊社「HandKnitting ORIZURU」にて行います。

もともと、大量生産が目的ではなく、ほぼ、ワンオフで作業しておりますので、生産能力はカタツムリではございますよろしくお願いいたします。

制作完了したものから、アップしていきます。

使用する素材はダブルガーゼ、ゴムは運よくソフトな丸ゴムが手に入りましたのでそれを使用しています。

 

 

 

うけ狙いの結果・・・・・・がまさかの!2

さて、「うけ狙いの結果・・・・・・がまさかの!」の続編です。

前回

「ボールのバックスピンを打ち消すことが出来なくなり転がりが悪くなってしまったのでした。」

と書きましたが、そもそもなぜバックスピンがかかるのかということはもう承知の事とは思いますが、念のため書いておきます。

実のところ、パターにもロフトが付いていて、インパクト時のリアルロフトは4度がよろしいといわれています。(こちらにも最適ロフトについて書いています。)

iPINGを使えば簡単に測定できるのでご自身のインパクト時のロフトを知ることは大事です。

インパクトロフト(シャフトで計測します)が1度でしたら、パターは3度のロフトを選択するとリアルロフトが4度になるといった具合です。

パターのロフトに関しては、「最適ロフトは?」にも書いてあるので参考にしてください。

話は戻って、ロフトがあるとなぜバックスピンがかかるのかというと

ボールとフェースの摩擦によってバックスピンがかかる力が発生します。

ギア効果によるオーバースピン要素の合力が

実際のバックスピンorオーバースピンとなります。

で、とにかくオーバースピンをかけるには低重心と浅重心で必要だから、

このように重量を移動し、それを左右に配分する形状のヘッド

が出来上がったということです。

ここまで、読んでまだ説明が足りないと思っている方鋭い!一つ説明が足りておりません。次回に続きます。

うけ狙いの結果・・・・・・がまさかの!3

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うけ狙いの結果・・・・・・がまさかの!

PINGのパターと言えば「ANSER」です。

どのモデルも結局セールスNo.1が「ANSER」となります。

PINGはあまりウケを狙わないメーカーですが、ウケを狙ったこともあったようです。

GE(ゼネラル・エレクトリック)に勤めながら1Aを販売していたカーステンですが、1Aが売れ残っていることから、1Aの長所を踏襲しつつ、人気があったマレットタイプのパターを開発しました。それがこれ

3Aと4A です。

このように、1Aの打球面ではない方のフェースをマレットのヘッドの上の部分に変化させました。

しかし、このパターは満足いくものではありませんでした。

ボールの転がりが悪かったんです。理由は重心位置です。

ウケを狙って1Aの形状を変化させたことが、重心位置を上に後ろにさせてしまいました。

重心位置が上に上がり、また後ろの下がったことで

ボールとクラブの衝突により、クラブが縦方向に回転し、引き起こされてきたギアが

このように小さくなってしまい、ボールのバックスピンを打ち消すことが出来なくなり転がりが悪くなってしまったのでした。

しかし、この失敗が、実は、ANSERの大ヒットにつながったのです。

うけ狙いの結果・・・・・・がまさかの!3

ピングラブをお求めは

をお願いします。

なお、しばらく、レッスンはお休みとさせていただいております。


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