高慣性モーメントクラブは振りにくいを覆したG440Kドライバー!

G440Kドライバーは、多くの動画で「振りやすい」という評価を受けています。

なぜそのような評価になるのか。店長なりに考察してみたいと思います。このような検証は、本来、工学的アプローチに基づいて行うべきものです。新しい現象に対しては、基礎理論を土台に現実の使用環境へ当てはめて検討する。それを行わなければ、議論は単なる印象論、いわばオカルトになってしまいます。

従来、高慣性モーメントドライバーには、いわゆる「尻餅現象(ヘッド後方が落ちるような挙動)」が起こると言われてきました。そしてその原因は、後方に配置された重いウエイトにある、と解説されることが一般的でした。

しかし、もしそれが単純な因果関係であるならば、ピン史上でも最重量クラスの後方ウエイトを搭載するG440Kこそ、最も強く尻餅現象が起きなければ理屈に合いません。ところが実際の評価は逆です。「尻餅感がない」「振りやすい」と言われている。 “高慣性モーメントクラブは振りにくいを覆したG440Kドライバー!” の続きを読む

みんなのゴルフダイジェストさんの試打レポートは秀逸

みんなのゴルフダイジェストさんの「ピン G440 Kはなぜ、さらにブレずに飛ぶのか?G430 MAX 10Kの後継モデルに加わった特筆性能」というレポートは、非常に興味深い内容です。

何が面白いのか。

それは、単なるスペック解説ではなく、具体的な試打データを提示している点にあります。

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ウェッジ専用グリップが変更となります。

S259ウェッジの発売にともない、ウェッジ専用グリップが変更となります。

これまでの360ダイラウェッジライトは在庫限りの販売となります。

改めで、新しいダイラウェッジ2026グリップを改めて紹介します。
いかにもPINGらしいと言いますか、グリップそのものに明確な機能性を持たせた設計になっています。

まず特徴的なのが、短く握る際の目安となる3本線。
番手間調整や距離コントロールのためにチョークダウンする場面でも、毎回同じ位置で安定して握ることができます。

さらに、フェースの開閉具合を視覚的に確認できる縦ラインも非常に実用的です。
アドレス時にフェース向きが曖昧になりやすいプレーヤーにとって、大きな助けとなります。

特に効果を発揮するのが、バンカーショットが苦手なゴルファー
多くの場合、「ハンドレートに構える」こと自体が心理的・感覚的に難しいのですが、このグリップは
どのくらい手元が先行しているか
フェースをどの程度開いているか
を自然に確認・再現できるようサポートしてくれます。

単なる“握るための部品”ではなく、ショットの再現性を高めるためのインターフェース。
グリップにまで思想を落とし込むあたりに、PINGの設計哲学がよく表れています。

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すべてのクラブがカスタムオーダーできます。フィッティング・お問い合わせは ここ、お気軽にどうぞ。 PING製品の納期はこちらを↓を参考にしてください。

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は、当店の楽天市場Yahoo!ショッピングAMAZONメルカリショップスからとなります。 https://www.youtube.com/embed/89PFsCvNsbM?feature=oembed この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。

【店長のひとこと】

フェースの開閉具合を視覚的に確認できる縦ラインがオフセンターヒット時のフェースのブレとか、すべてのクラブの中で一番地面や芝の影響を受けフェースの向きが変わるときなど有効なんじゃないかと思っています。

グラインド別解説 USサイトから

本日はグラインド別の解説を説明いたします。

S259では、単にグラインド数を増やしたのではなく、
「どう使う人のためのソールか」が非常に明確になりました。
ここではUSサイトの説明に、店長の実感を加えながら整理していきます。

s259 wedge B grind illustration

Bグラインド
浅いアタックアングルとスクエアなセットアップ向けに設計されたBグラインドは、低バウンスプロファイルで芝にしっかりとフィットします。幅広ソールは、硬いコンディションでも寛容性を提供し、フルショットからフィネスショットまで幅広く対応します。58°と60°の2タイプをご用意しています。

(店)ローバンスながらワイドソールという点が、このグラインドの肝です。
フェースを開かずに使えば、ローバンスらしくクリーンに。
少し開けば、ボールと芝の間にヘッドを入れつつ、フェース面でしっかりスピンをかけられます。
さらに大きく開けば、ワイドソールが効いてバンカーでも頼れる存在になります。
「ローバンス=難しい」ではないことを体感できるグラインドです。

 

s259 wedge H grind illustration

Hグラインド
PING WrxのハーフムーングラインドにインスパイアされたHグラインドは、ソフトコンディションでの汎用性を高めます。様々なフェースポジションとグリップポジションに対応し、優れたコントロール性と芝との接触により、より急なスイングにも対応します。54°、56°、58°、60°の4種類のロフト角をご用意しています。
(店)ソール幅はSグラインドとほぼ同等ですが、バウンスはやや控えめ。
フルショットだけでなく、
スリークオータ、ハーフでフェースを開閉して距離感を作る人に最適です。
ロフトが54度スタートなのも納得で、
ムーンソール形状がグリーン周りの多彩なショットを強力にサポートします。

s259 wedge S grind illustration

Sグラインド
Sグラインドは、幅広いプレーヤーとコンディションに対応します。ミッドバウンス設計がスクエアショットやフルショットをサポートし、ヒールエッジとトレイルエッジのリリーフがグリーンサイドでの創造性を高めます。46°、48°、50°、52°、54°、56°、58°、60°のラインナップ。
(店)

ジーン・サラゼンがウェッジを考案した理由は、
「リリーフ=救援」を求めたから。
そう考えると、救援能力の低いウェッジは、もはやウェッジと言えるのか……
という禅問答にすらなります。

結論としては、
迷ったらこのソール
最近のコースは多彩なショットを要求しますが、
実際に“特殊なショット”を使う場面は1ラウンドに1〜2回あるかどうか。
ウェッジの基本は、今も昔もこのSグラインドにあります。

  • s259 wedge W grind illustration

    Wグラインド
    芝上で最大限の寛容性を発揮します。シャフトのリーンが大きくなる可能性のある、アタックアングルのきついプレーヤーや、スペシャリティウェッジの見た目を好みながらも、スコアメイクにはもう少し寛容性を求めるプレーヤーに最適です。50°、52°、54°、56°、58°、60°の4種類のロフト角をご用意しています。
    (店)

    Wグラインドが50度から展開されたのは非常に重要なポイントです。
    実際、多くのゴルファーはボールをやや右に置いて打っています。
    そのとき、ワイドソールが地面に刺さるのを防いでくれる

    ホールに近づくほどプレッシャーがかかるのがゴルフ。
    その場面で、この寛容性は確実にスコアを助けてくれます。

    i240、i540、G440、G730ユーザーが
    PW・UW以降を専用ウェッジでつなぐ場合
    最大ロフト側との接続役として非常におすすめです。

  • s259 wedge E grind illustration

    Eグラインド
    Eye2スタイルのミッドソールディッシングにより、グリーン周りのタイトな刈り込みエリアでも、よりソフトでコントロールされたショットを実現します。バックエッジのワイドバウンスにより、バンカーでも安定したパフォーマンスを発揮し、自信を高めます。58°と60°の2タイプをご用意。

(店)54度・56度がなくなったことで、
Eグラインドは完全にスペシャルウェッジの立ち位置になりました。
グリーン周り専用として、
明確な役割を持たせたい人向けの選択肢です。

  • s259 wedge T grind illustration

    Tグラインド
    実効バウンス角は6°と最も低く、最も汎用性の高いオプションです。トレイルエッジの傾斜が急なため、オープンフェースショットがより容易でコントロールしやすいのが特徴です。タイトなライやミディアムからハードなコンディションでも抜群のパフォーマンスを発揮します。58°、60°、62°の3タイプをご用意しています。

    (店)

    今回、最も印象が変わったのがこのTグラインドです。
    店長のウェッジワークは、
    ボールをフェースに“乗せる”のではなく、
    リーディングエッジをボール下部に当てるイメージ。

    従来は、バウンスが少ないと
    リーディングエッジが芝に入りすぎて、
    スピンが入ったり入らなかったりする不安定さがありました。

    しかし、
    新しいサンドブラストフェースがその弱点を補ってくれる
    結果として、低バウンスでもスピンが安定する。
    Tグラインドは、まさにこの進化を象徴する存在だと思います。

    まとめ

    グラインドは「難易度」ではなく、
    自分の入射角と距離の作り方に合っているかどうか
    S259は、その答えを非常に分かりやすく提示してくれています。

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S259ウェッジ 50Wはありがたい!

先にPINGのフィッターチームでは、導入されていたんですが、当店にもS259ウェッジのフィッティングはアイアンのフィッティングと同じようにヘッドとシャフトが別々になりました。

ウェッジフッティングの際にはシャフトを変更できなかったんですが

S259からは出来るようになったので、皆さまぜひ体験してください。

アイアンはBLUEPRINT Sで850GHNEO(S)。WEDGEはZZ-115をお使いでどちらかというとダフリ気味になるという事を前提にフィッテングを行いました。 “S259ウェッジ 50Wはありがたい!” の続きを読む

「やさしいのに、速い」は本当に両立できるのか?

――PING最新ドライバー“K”の設計思想

PING Proving Grounds Podcastで語られた最新ドライバー“K”の開発思想は、非常にPINGらしいものでした。結論から言えば、Kは「ミスを減らすためのクラブ」ではなく、思い切って振るためのクラブとして設計されています。

現代ゴルフでは、ドライバーに飛距離が強く求められます。しかし飛ばそうとすれば曲がり、曲げまいとすれば飛ばない。この矛盾に対し、PINGは感覚論ではなく、**strokes gained(SG)**による統計解析で向き合っています。
その考え方の一例が、「オフラインが1ヤード増えるなら、3ヤード伸ばす価値がある」という比率です。つまり、多少曲がっても、それ以上に前へ行くならスコアは良くなる。ドライバーを“結果”で評価する、非常に実戦的な視点です。

かつてPINGには「やさしいが飛ばない」というイメージがありました。しかし現在は違います。素材設計、VFT(可変フェース肉厚)、重心位置の最適化により、高MOI=遅いという常識は崩れました。Kは、シリーズ最高レベルの慣性モーメントを持ちながら、ボールスピードもしっかり伸ばしてきます。

Kという名称は、G430 10Kの流れを汲むものです。10Kは、左右+上下を合算したMOIが10,000を超えた象徴的モデルでした。Kはそれをさらに進め、高MOIを土台にしながら、飛距離性能と調整幅を上積みした存在です。

特に注目すべきは、大型ヘッドとCGシフターの両立です。Kはシリーズ最大級のヘッドサイズでありながら、32gの高比重タングステンによる可変ウェイトを搭載しています。ウェイトが重いため移動距離は短く、それでも十分に重心が動く。その結果、ドロー・ニュートラル・フェードのどの設定でも、MOIをほとんど犠牲にしません。「調整するとやさしさが落ちる」という従来の不安が小さいのが特徴です。

また、大きいヘッドで問題になりがちな打音にも手が入っています。カーボン素材を積極的に使い、音は低く、静かで、短い。ヘッドスピードが速いゴルファーほど、この“締まった音”の価値を感じるはずです。

興味深いのは、MOIは上級者ほど重要だというPINGの分析です。ヘッドスピードが速いほど、わずかなミスの結果が大きくなる。だからこそ、慣性が効く。Kは、上級者にとっても「安心して振れる理由」を持ったドライバーだと言えます。

ドライバーは、もはやヘッド単体ではなく、長さ・総重量・シャフトを含めたシステムです。Kが与えてくれるのは、完璧な芯にこだわらなくても、少し速く振っていいという“許容”。
やさしさは、守るためではなく、攻めるためにある。
Kは、その思想をはっきり形にしたドライバーです。

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PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2

PINGエピソード85:待望のG440Kの、深掘り後半となります。

店長のコメントは太字斜体で(店)がつきます

11:04–12:15(なぜG440ファミリー内なのか)

G440という土台は、PINGの最新技術を載せたプラットフォーム。

(店)G440 KはG440シリーズの技術をベースに高慣性モーメントを追及したモデルでこれまでの味付けではG440MAXと方向性が一致してしまうのでG440 Kが開発されたという事ですね。

LST、MAX、SFT、そしてKはそれぞれ異なるゴルファー像に向けた設計。

KはMAXの中心市場に近いが、サイズや弾道特性が異なる。

CGシフターにより、SFT寄りの人は高MOI+ドロー設定が使えるし、速い人もフェード設定で求める球筋が作れる。

G440K HLについて

(店)上のブログで伝えてきたことが証明されました。

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