Episode 84: Shaft Development 1

Episode 84: Shaft Development

今回は、PING HQ by John Oldenburg, Director of Shaft Developmentを迎えてのエピソードトークです。

どのような内容なんでしょうか?

**0:00**
PINGのみんなは、僕に「道具がどれだけ重要か」を改めて示してくれたんだ。
自分が打ちたいショットを、どんなショットでも打てるのが本当に好きなんだよね。

**0:06**
ここで実際に何が起きているのか、楽しい話もいろいろできると思う。ゴルファーがもっと上手くなるためにね。 “Episode 84: Shaft Development 1” の続きを読む

GOLF MY WAY

もっとも偉大なゴルファーというと、ジャック・ニクラウス。特にメジャーでの戦績は今後誰も破ることが出来ないと思われるものですが、そのスイングはあまり評価されていません。

実は店長、下のテープを持っていました。

このビデオを見た後のゴルフはかなり調子が良かった記憶がありました。彼のスイングリズムが良かったんだと思っていましたが。彼のスイングの凄さに本当に気付いたのは最近です。 “GOLF MY WAY” の続きを読む

衰退しつつあるクラブ2(ハイブリッド)

昨年の10月のゴルフマンスリーの記事ですが、ハイブリッドが使われつつあるという記事があったので紹介します。

なぜこの人気クラブがツアーで衰退しつつあるのか |ゴルフ・マンスリー

ゴルフワールドランキングのトップ10に入っているプレーヤーで、定期的に(あるいはまったく)ハイブリッドクラブを使用しているプレーヤーは一人もいないと知ったら、驚かれるかもしれません。トップ10の中では、それに最も近いのはザンダー・シャウフェレで、キャロウェイ・アペックスUWを時々使用しています。このクラブは、フェアウェイウッドとハイブリッドの融合のような製品として販売されていますが、ホーゼル径、重心位置、長さのスペックから判断すると、実質的にはフェアウェイウッドだと思います。

確かにこれはかなり驚きです。記事の内容からハイブリッドがバッグに入れられていない理由。一般ゴルファはどうすればいいのかをまとめてみます。 “衰退しつつあるクラブ2(ハイブリッド)” の続きを読む

新しいシリーズです。Episode 84: Shaft Development

評価が高いPINGの純正シャフトですが、ここ数年のシャフトは本当によくできているなぁと思います。

ドライバー、ウッド用のシャフトは特に、ぴたっと来るものが見つかり、もっとゴルファーの特使やプレースタイルに合わせたいのであればカスタムシャフトもオーダーできるシステムは素晴らしいと思います。

Episode 84: Shaft Development

今回は、PING HQ by John Oldenburg, Director of Shaft Developmentを迎えてのエピソードトークです。

PINGのシャフトへの取り組みやその他シャフトについて勉強しましょう。

順次、解説や感想を述べていきますが、最初は、いつもと同じように文字お越しの翻訳をどうぞ。

“新しいシリーズです。Episode 84: Shaft Development” の続きを読む

トニー大丈夫?

先日「もっと飛距離が欲しいプロ、精度が欲しいプロ」でホブランとフィナウの比較をしました。

 

二人のスタッツを比べてみると、大きく違うのはグリーンを狙うショットです。その原因の一つに、

と比較を行いました。フィナウといえば飛ばし屋ですが、ドライバーの成績がホブランと変わらないのが気になっていました。

そんなフィナウの記事「トニー・フィナウに何が起こっているのか?」が目に留まりました。

不調の原因はアイアンの精度にあるとしながらも、原因が
「フィナウのSG: OTTランキングは8年連続で下落している。」
と指摘しています。

フィナウはPINGと契約当時はG400MAXを使って思いっきり飛ばしていた筈です。ボールが曲がることを気にせず振り切っていた印象です。

現在使用しているドライバーはG440LSTです。確かに飛ぶんですが、G400MAXとはちょっと違うんです。(あくまで店長の印象ですよ)G400MAXはしっかり叩いても曲がらない。振り切るから距離が出る。曲がらないから飛んでいるというクラブだったと思います。

方や、G440LSTは振り切るというか、ラインを出すように打ったボールが飛んでいるというような感じなんです。

データーを撮ると明らかにG440LSTの数字がいいのだと思いますが、そこには、フィナウが感じている気持ちの良さが無いのではないかと推測しています。

来年はもしかしたら、フィナウのリズムが戻るのではないかなと店長は思っています。

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ジャック・ニクラウスは評価されているのか?

今日はクリスマスですね。ここ数年、新製品の発表が年明けというスケジュールになったせいか、カウントダウンをしなくなったPINGですが、SNSで新製品のリークを行うという手法に変更したようですね。

ですので、このサイトもその年の振り返りが出来たのですが、毎年恒例のネタがなくなってしまっております。

さて、もっとも偉大なゴルファーというと、ジャック・ニクラウスです。ですが、彼のスイングについてあまり参考にするような、動画があまりありません。

メジャー優勝

18勝(歴代1位)

  • マスターズ:6勝(1963, 1965, 1966, 1972, 1975, 1986)
  • 全米オープン:4勝
  • 全英オープン:3勝
  • 全米プロ:5勝

👉 4大メジャー完全制覇
👉 マスターズ最多優勝記録保持者

を見れば、たくさんの動画があってもいいように思いますが、本当に少ないというのが店長の感想です。

それは、上のスイングを見てもらうと思いますが、現代のセオリーに合う部分が少ないからです。トップでシャフトは大きくクロスし、ヒールアップ、極端なアップライトスイング、当時はタブとされたフライングエルボー(右)など、ニクラウスのスイングを開設すると自らの理論と合わなくなるからでしょう。

では、これだけの成績を収めたニクラウスが間違っていたのでしょうか?

間違っていたのは、ニクラウスではなく、理論の方だと思ってきていませんか?

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ジャンボさん逝く。

年の瀬ギリギリになって、悲しいニュースが飛び込んできました。

ジャンボ尾崎さんがなくなりました。日本のゴルフ界に大きく貢献したゴルファーです。

ジャンボさんとPINGとのつながりは、G400ドライバーをお店で買って使用されていて、その後、PINGがお世話したとの話を聞いております。

もっと、長く佐久間プロの活躍を見守ってほしかったですね。

ご冥福をお祈りいたします

スーパーメックスを科学しよう2

トレビノの全盛期に現代のクラブがあればどうなったのか?
オーガスタを攻略するためのハイドローを手に入れることが出来たのかという事をさぐっていきます。

① まず前提条件はトレビノのスイングを変えない

ここで想定するのは、

  • 入射角:−5°前後(鋭角)
  • ハンドファースト強め
  • フェース返しは最小
  • 球体下半分ヒット

② 現代クラブが「球体挙動」に与える4つの変化
1️⃣ 低重心・深重心(CG低下)

現代ヘッドは:

  • 重心が極端に低く
  • フェース中央より下にCGがある

結果:球体下部ヒットでも
👉 打ち出し角が自動的に上がる
しかも、スピン量は減りすぎない

結論➡ 高弾道化は“かなり起こりやすい”

2️⃣ フェース反発の均一化(薄肉・可変肉厚)

昔のブレード/パーシモンでは:

  • 芯を外すと初速低下
  • スピン不安定

現代は:下打点でも初速維持
スピンの再現性が高い

結果➡ トレビノ型の鋭角ヒットが“報われる”

3️⃣ 慣性モーメント(MOI)の巨大化

MOIが大きいと:インパクト中のフェース回転が抑制

  • フェース向きが「意図した向き」に留まりやすい

ここが重要で、

  • トレビノはフェースを返さない

MOIが高いとさらに返らない

結果➡ フェード傾向はむしろ強化されます。

4️⃣ ギア効果の増幅(特にトウ側)

  • ワイドフェース
  • トウ側重量配分
  • カーボンクラウン

により、

  • トウ寄りヒット時の“ドローバイアス”が増幅します。

結果➡ ここで初めて「ドローになる可能性」**が生まれます。

③ 高弾道ドローが成立する“条件付きシナリオ”

条件A:打点が「ややトウ寄り」
  • トウ寄り × 低打点
  • ギア効果により
  • ボール:右→左回転
  • 打ち出し:高め

さらにハイドローのためには

条件B:ロフトは“十分に寝ている
  • 7I以上、または
  • ドライバーなら 10.5°以上

👉 ロフト不足だと高弾道化が成立しません。

条件C:フェース角がニュートラル〜わずかにクローズ

現代ヘッドの多くは

  • フックバイアス設計
  • 可変ホーゼル

👉 クラブ側でフェースを被せておく

④ それでも「自然なドロー」ではない理由

ここが最も重要です。

このドローは、

  • フェースを返して打ったドロー ❌
  • パス差で作ったドロー ❌

ではなく、

👉 ギア効果主導の“補正ドローです。

つまり:再現性は打点依存

  • トウを外すと消える
  • フェース管理ではない

結果➡ おそらくトレビノ本人は、自信でコントロールしたボールではないので、おそらく好まなかった球です。

⑤ まとめ

Q:現代のクラブだと、高弾道・ドローになる可能性は?

A:条件付きで「YES」

  • 高弾道:かなり高確率でYES
  • ドロー:トウ寄りヒット+設計補正があればYES

基本的にフェースを逃がすように使う選手で、オーガスタを攻略するために使うのかという事はかなり可能性が低いと思います。

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【店長のひと言】
単に名選手を見るだけでなく、このように考えることも面白いものです。ちなみにリー・トレビノの流れを一番受け継いでいる選手というと、これまた、日本と関係するあの選手です。

木場本先生は未ジャーを獲得した時にすごい熱量でコリン・モリカワがすごいぞといっていました。

スーパーメックスを科学しよう。

スーパーメックスことリートレビノは、

  • 全米オープン
  • 全英オープン
  • 全米プロ

をそれぞれ2回、とっています。後、マスターズを獲ればグラントスラムを獲得できたんですが、その一勝にとどく事がありませんでした。

今でこそ、フェードヒッターは勝てないと言われる事はなくなりましたが、マスターズを勝つには、コースなりのドローボールで距離を稼ぎ、傾斜が強いガラスのグリーンを攻略しなければならなかったのです。

マスターズをとれなかったと言っても、十分に成功しています。※1

トレビノのスイングは動画を見てわかるように、入射角の強いスイングです。また、クラブヘッドはしっかりインサイドから入ります。

インサイドからクラブが入ったら、ドローが打てるんじゃないの?と思うかもしれませんが、そうではありません。 “スーパーメックスを科学しよう。” の続きを読む

タメがあって、スイングが速いければ

タメがあって、スイングが速いと飛ぶように感じます。

2025年 ハンファ・ライフプラス インターナショナルクラウンを見ていたら、

ミンジー。リー

ブルック・ヘンダーソン

が同じ組で回っていて、リーはゆっくりゆったり振っているのにタメを作り猛スピードで振っているヘンダーソンと飛距離が変わらないのは?

と質問されました。

いかにもヘンダーソンの方のスイングのほうがボールが飛んでいるように感じます。

確かに、飛距離は変わりません。物理的に言えば、二人のスイングはボールに伝わるエネルギーはほぼ同じという事になります。

早くクラブを動かすことを目標にするのではなく、いかにエネルギーを効率よくボールに伝えるか大事ですよ。

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