TPC スコッツデールはこう攻めろ!

日本人にとって、今回のWMフェニックス・オープンの結果は、正直なところ納得しきれない部分が残ります。
中継映像を見ていていると、松山選手のアプローチとパットは、改めて世界最高レベルだと感じました。

なぜそう思うのか。
それは、私自身がTPCスコッツデールをラウンドしたときの経験があるからです。もちろん初ラウンドでした。

右奥のピンを狙ったはずのボールが見当たらない。
「どこに行った?」と思って探すと、ボールは左手前にありました。

――なぜ、そんな場所に?

TPCスコッツデールのグリーンは、段差の異なる「四畳半サイズの面」を4〜5枚つなぎ合わせたような構造です。
キャリーをわずかに間違えただけで、ボールは跳ね、想像もしない方向へ転がっていきます。

そんなグリーンで、アプローチでピンに寄せ続ける。
それはもう神技と言っていいレベルです。

このTPCスコッツデールを攻略するために、PINGのフィッティング担当、マーティ・ジェーソンが提案したのが、非常に示唆に富む考え方でした。

「アプローチでキャリーを完璧にコントロールするのは至難の業。
手前にキャリーポイントを設定し、あとは力感で調整する」

TPCスコッツデールでは、確かに理にかなった方法です。

もしかすると――
あなたのホームコースでも、同じ考え方が有効かもしれません。

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「高MOIなのに振りやすい」はなぜ起きるのか?

「高MOIなのに振りやすい」はなぜ起きるのか?

尻餅現象の解消、更に振りやすさへの続きです。

慣性モーメントを大きくする方法は、実はとてもシンプルです。
回転軸から遠い位置に重さを置くこと。

その理由は、慣性モーメントの基本式にあります。

I=∑mr2

ここで

  • m:重さ(質量)

  • r:回転軸からの距離
    です。

ポイントは r が二乗で効くこと。
つまり、軸から遠い場所の重量は、少し増減しただけでも影響が大きくなる、ということです。 “「高MOIなのに振りやすい」はなぜ起きるのか?” の続きを読む

尻餅現象の解消、更に振りやすさへ

昨日の投稿
高慣性モーメントクラブは振りにくいを覆したG440Kドライバー!
では、ヘッドの“尻餅現象”は単に後方ウェイトが重くなったことが原因ではない、という考察を述べました。

Googleで「ドライバー 尻餅現象 クラブヘッド 要因」と検索すると、AIは概ね次のように回答します。

・大型ヘッド
・高慣性モーメント設計
・重心が深い
・重心距離が長い
・ロングシャフト
・ヘッド重量が重い

つまり、「深重心・大型化・高MOI」が原因でヘッドが垂れやすい、という説明です。

しかし興味深いのは、“横方向の慣性モーメントが過大であることが直接の原因”とは明確に書かれていないことです。

どの解釈を選ぶかは読者の自由です。
ただ、もし通説が完全に正しいのであれば――

G440K DRIVERはこの世に存在してはいけないクラブ
という結論になります。

なぜなら、あれは極めて高い慣性モーメントを持ちながら「振りやすい」と評価されているからです。

数学で言えば、かつて理解されなかった“虚数”のような存在かもしれません。 “尻餅現象の解消、更に振りやすさへ” の続きを読む

高慣性モーメントクラブは振りにくいを覆したG440Kドライバー!

G440Kドライバーは、多くの動画で「振りやすい」という評価を受けています。

なぜそのような評価になるのか。店長なりに考察してみたいと思います。このような検証は、本来、工学的アプローチに基づいて行うべきものです。新しい現象に対しては、基礎理論を土台に現実の使用環境へ当てはめて検討する。それを行わなければ、議論は単なる印象論、いわばオカルトになってしまいます。

従来、高慣性モーメントドライバーには、いわゆる「尻餅現象(ヘッド後方が落ちるような挙動)」が起こると言われてきました。そしてその原因は、後方に配置された重いウエイトにある、と解説されることが一般的でした。

しかし、もしそれが単純な因果関係であるならば、ピン史上でも最重量クラスの後方ウエイトを搭載するG440Kこそ、最も強く尻餅現象が起きなければ理屈に合いません。ところが実際の評価は逆です。「尻餅感がない」「振りやすい」と言われている。 “高慣性モーメントクラブは振りにくいを覆したG440Kドライバー!” の続きを読む

みんなのゴルフダイジェストさんの試打レポートは秀逸

みんなのゴルフダイジェストさんの「ピン G440 Kはなぜ、さらにブレずに飛ぶのか?G430 MAX 10Kの後継モデルに加わった特筆性能」というレポートは、非常に興味深い内容です。

何が面白いのか。

それは、単なるスペック解説ではなく、具体的な試打データを提示している点にあります。

“みんなのゴルフダイジェストさんの試打レポートは秀逸” の続きを読む

ウェッジ専用グリップが変更となります。

S259ウェッジの発売にともない、ウェッジ専用グリップが変更となります。

これまでの360ダイラウェッジライトは在庫限りの販売となります。

改めで、新しいダイラウェッジ2026グリップを改めて紹介します。
いかにもPINGらしいと言いますか、グリップそのものに明確な機能性を持たせた設計になっています。

まず特徴的なのが、短く握る際の目安となる3本線。
番手間調整や距離コントロールのためにチョークダウンする場面でも、毎回同じ位置で安定して握ることができます。

さらに、フェースの開閉具合を視覚的に確認できる縦ラインも非常に実用的です。
アドレス時にフェース向きが曖昧になりやすいプレーヤーにとって、大きな助けとなります。

特に効果を発揮するのが、バンカーショットが苦手なゴルファー
多くの場合、「ハンドレートに構える」こと自体が心理的・感覚的に難しいのですが、このグリップは
どのくらい手元が先行しているか
フェースをどの程度開いているか
を自然に確認・再現できるようサポートしてくれます。

単なる“握るための部品”ではなく、ショットの再現性を高めるためのインターフェース。
グリップにまで思想を落とし込むあたりに、PINGの設計哲学がよく表れています。

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は、当店の楽天市場Yahoo!ショッピングAMAZONメルカリショップスからとなります。 https://www.youtube.com/embed/89PFsCvNsbM?feature=oembed この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。

【店長のひとこと】

フェースの開閉具合を視覚的に確認できる縦ラインがオフセンターヒット時のフェースのブレとか、すべてのクラブの中で一番地面や芝の影響を受けフェースの向きが変わるときなど有効なんじゃないかと思っています。

Freddy Schott Win

DP WORLD TOURでPING PRO フレディショットが優勝しました。

仕様クラブは

  • sole view of G440 MAX driver
    G440 MAX Driver
  • sole view of G440 LST #3 fairway wood
    G440 LST Fairway
    3W
  • cavity view of iDi Driving Iron
    iDi Driving Iron
    #3
  • Blueprint S cavity
    Blueprint S Irons
    3-PW
  • Chrome s259 wedge cavity
    s259 Wedges
    50°S, 56°S, 60°S
  • illustration of prototype mallet putter

    PLD Custom Putter
    Ketsch
    です。