溝が消えた2

昨日の投稿では「溝が消えた」と代をうって、結局溝の事に触れる前に終了してしましました。今日こそ「溝」について書くつもりで臨みます。

今回のモデルは

ANSER 2

Fetch

Floki

Address view of Heppler Ketsch putterKetsch

Address view of Heppler Piper putterPiper Armlock

Address view of Heppler Piper C putterPiper C

Address view of Heppler Tomcat 14 putterTomcat 14

Address view of Heppler Tyne 3 putterTyne 3

Address view of Heppler ZB3 putterZB3

の9モデルに加えて日本限定の

 Anser 5

を加えて10モデル、その中にPINGで初めてのアームロック式のパターがあります。

GOLFSPYが言うようにANSER2、ANSER5、PIPERの伝統的な形状のモデルから、TOMCHAT14に代表される新しいモデルまでラインナップされています。

特に記事中に「実際にトムキャット 14を使ってみた自分も「うわさは正しい」と思う。「変わってるけど上手くいく」というのが最初の感想だ。」という部分がありますが、これまでのところ人気はトムキャット14に集中しています。

と書くとこれまでのモデルでは、ANSERがセールスを上げているうえでTOMCAT14 が好調なんだなということだったんですが、

「西部戦線異状ありです」

これまで、どのモデルでも、ANSERが人気ですが、SIGMA2はシブコ効果が凄くて9割がANSERですが、HEPPLERはTOMCAT14に人気が集中しています。

次にいよいよ溝問題、PINGという会社はEYE2の溝に端を発して溝がよく話題になります。

「ピンはたくさんの時間とお金をかけて我々にTR溝こそが救世主だと教えてきたじゃないか。なのにそれがなくなったなんて。」

確かにそうなんです。

打球時に感じる柔らかさは、よく、素材に起因するといいますが、フェース面の凹凸が大きな割合を占めます。軟鉄素材自体の柔らかさにプラスしてミーリンググ加工でできたみぞの中にボールの表面が食い込むことで柔らかさを感じるんです。

しかし、そうなると3割の硬い感触が好みのゴルファーが切り捨てられます。

「実験によって実証可能なものなのかよくわからないが、ピンはTR溝アリのSIGMA 2と溝のヘプラーで実験したという。

その結果、ストロークス・ゲインド(パット貢献度)の数値はどちらのフェースでも大差ないものの、モニターのスコアのまとめかたには相違が見られた。ヘプラー使用者は攻めの姿勢が強く、ワンパットも多いが3パットもするという傾向。

対してSIGMA 2使用者はワンパットはそこまで多くないが、セカンドパットで残る距離は統計的にみてフラットフェースのそれよりも短かった。」

攻めのHEPPLER、守りのSIGMA2と言えるのでしょうか?スコア的には両者あまり変わりないというところが面白いですね。

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https://item.rakuten.co.jp/golfshoplb/c/0000000164/(楽天市場でも販売できるようになりました。)

https://www.orizuruknit.com/

マスクは製作が完了したものから販売せていただいております。

溝が消えた

内部からの情報だけではなく、外部からの情報に助けられることも多々あります。大切なのはどちらからでもその情報が正しいものであるかどうか?、信頼に足りすものなのかを判断する力です。

本日はGOLF SPYのヘプラーの記事からです。

先ずは、ヘプラーをヘルパーと間違えるところから、こういう駄洒落的なところ店長は嫌いではありません。お約束的なところはいいですねぇ。

さらに追い打ちをかけてドップラー効果とヘプラー効果という韻を踏みます。

「とはいえ、あながち間違ってるわけでもないんだよ。」という言葉が気になります。

勿論、当ブログの読者の方は名前の由来がヘプラーさんであることはご存じだと思います。

カラーリングについては「サンゴヘビ(クリックするとサンゴヘビの画像リンクに飛びますのでご注意)」に例えるあたりは記者はかなりのマニアであることが推測されます。その流れで、へっぷらーの独特のカラーリングは塗装であることを解説しています。

そのカラーリングこそがヘプラー全モデルの特徴でターゲットに対してのアライメントのしやすさの原点になっています。

次にさりげなくPINGはエンジニアリングのメーカーであるということを強調しています。今回の新しい技術はアルミダイキャストを使用したこと。

通常、精巧な寸法を要するアルミ製品は削りだしとなります。VAULT 2.0の

はアルミブロックからの削り出しですが、切削機械にアルミブロックをセットして削り出される時間は1時間近くになると営業さんから聞いたことがあります。多分ではありますが通常販売されるPINGのパターで一番製造コストがかかっているんじゃないのなんて店長は思っているんですよ。

話は戻って、へっぷらーのアルミ部分をもし削り出しで行うとすればVAULT2.0より高くなることは簡単に想像できます。

となれば、それほどの価格のパターは売れませんし、安くして多く販売する方がゴルフ界に貢献できますのでエンジニアリングでカバーしようということで、PINGでは初めてアルミダイキャストを採用したということです。

これによって何が得られたのかというのは。複雑は形状のパターにおいて、重心位置の設計の自由度を安価に得られることになったということです。

次に店長の頭の中にあまり入って田舎ッとことが書いてあります。

「昨年のSIGMA 2シリーズでピンは全く新しいタイプの可変長シャフトを採用した。ピンは以前から何年も可変長シャフトを提案していたが、銀色の大きなロックシステムは美しさに欠け使いづらく、あまり人気が出なかった。

SIGMA 2の調整システムはかなり革新的で、広範囲にわたって長さ調節が可能になり、調整器具もグリップ部にうまく格納された。グリップの穴に専用レンチを挿してくるっと回すだけで正しい長さに設定できる。

これはゴルフショップにとってはかなりの朗報だった。パター用の長さの違うシャフトを何本も取り揃える必要がなくなったわけだから。

調整機能に関しては実際の評判も上々だったが、シャフトが少し柔らかすぎると感じたユーザーも散見された。それを受けてピンは新たなバージョンの可変長シャフトを開発した。

メカニズムは引き続き目に見えないところに格納したまま、カーボン素材に変化を施すことによって、より硬く耐久性も向上した新たな可変長シャフトを生み出した。」

スタジオのHEPPLER TOMCAT 14(試打パター)を最大限に伸ばしてパッティングしてみましたが、ぐらぐらすることはありませんでした。

その後は各モデルの解説となりますが、次回に回すと致します。

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HEPPERのLB的解説 4 アームロック vs 〇〇〇〇〇ロック

アームロックタイプのパターがHEPPLERシリーズから登場しました。というかPIPERがアームロックに対応します。

アームロックといえばマット・クーチャーなのでベティナルディの動画を見てどのように打っているかを確認しましょう。

ハンドファーストの状態のアドレスから大きな筋肉を使ってバターヘッドを上げ、そのまま下すので打ち込むようなストロークになります。クーチャーのパッティングスタイルだとパターヘッドがボールの下に入るように動きますので、安定した転がりを得ることができそうです。

通常のパターとの違いはロフト角(もちろん長さは違います)

モデル名 ヘッド
重量
標準
ライ角
標準
ロフト角
標準
シャフト長
長さ調整機能無し
カスタム対応範囲
長さ調整機能付き
長さ調整可能範囲
本体価格(税抜)
長さ調整機能無し 長さ調整機能付き
PIPER 360g 70度 3度 34inch 31~36inch 32~36inch 36,000円 39,000円
PIPER
(アームロックグリップ)
360g 6度 38inch 38~45inch 対応不可 40,000円 対応不可

クーチャーのパッティング見るとわかるように、アームロック式のパッティングはシャフトが前方に傾いた状態で構え、打ち込みますので、通常のパターに比べると、標準ロフトが3度多い6度となります。フォローを出すようなスタイルではないということが分かります。

さて、ロックといえば、PINGのパターグリップの中にネーミングにロック使われているグリップがあります(昔はパームロックというグリップもありました)。

題名の〇〇〇〇〇ロックはフィンガーなんですが、フィンガーロックグリップなんでロックなのかは、星野英正プロの動画を見ればわかりますよ。

しかし、星野プロ、これって企業秘密すぎることではないですかね。と心配になります。

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HEPPERのLB的解説2(What makes a Golfball Roll?)

上はアンサーを発売したときにPINGが作った広告です。

重量の周辺配分を推しているのではなく、ボールにフォワードスピンを与えることができることを訴えています。

その理由は「ダウンブローにあっているパター、転がりについて考える!」で書いた理由です。

ドライバーと同じように、パターにおいても重心より上でヒットすると、ボールに対してフォワードスピンを与えるようなちからの要素が与えられ、ロフトによって打ち出されたボールのバックスピンを減少させます。

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https://i1.wp.com/www.lb-golf.com/wp-content/uploads/2019/04/PT-GEAR.png?resize=250%2C629&ssl=1

https://i1.wp.com/www.lb-golf.com/wp-content/uploads/2019/04/PT-GEAR.png?resize=250%2C629&ssl=1

マレットパターの場合、重心が後方となるので、いくら地面ギリギリにパターヘッドをいれても、形成される重心位置の差によって生じるベクトルがちいさくなるので、それによって発生するギア効果は少なくなります。

また、重心が後方にいちするのでインパクトロフトが大きくなり逆にバックスピンを多く生じさせるように作用してしまう可能性があるんです。

で出てきたのが考え出したのが複合素材

複合素材で慣性モーメント大きくと言っていますが、軸周りの慣性モーメントであれば複合そざいにすることは要りません。どのような慣性モーメントを大きくしたかったのか(どのような力を発生したかったのか)と言いますと、店長は素材によって重心の位置を下げ、ボールのフォワードスピンの要素を与えたかったのではと想像しています。

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