「やさしいのに、速い」は本当に両立できるのか?

――PING最新ドライバー“K”の設計思想

PING Proving Grounds Podcastで語られた最新ドライバー“K”の開発思想は、非常にPINGらしいものでした。結論から言えば、Kは「ミスを減らすためのクラブ」ではなく、思い切って振るためのクラブとして設計されています。

現代ゴルフでは、ドライバーに飛距離が強く求められます。しかし飛ばそうとすれば曲がり、曲げまいとすれば飛ばない。この矛盾に対し、PINGは感覚論ではなく、**strokes gained(SG)**による統計解析で向き合っています。
その考え方の一例が、「オフラインが1ヤード増えるなら、3ヤード伸ばす価値がある」という比率です。つまり、多少曲がっても、それ以上に前へ行くならスコアは良くなる。ドライバーを“結果”で評価する、非常に実戦的な視点です。

かつてPINGには「やさしいが飛ばない」というイメージがありました。しかし現在は違います。素材設計、VFT(可変フェース肉厚)、重心位置の最適化により、高MOI=遅いという常識は崩れました。Kは、シリーズ最高レベルの慣性モーメントを持ちながら、ボールスピードもしっかり伸ばしてきます。

Kという名称は、G430 10Kの流れを汲むものです。10Kは、左右+上下を合算したMOIが10,000を超えた象徴的モデルでした。Kはそれをさらに進め、高MOIを土台にしながら、飛距離性能と調整幅を上積みした存在です。

特に注目すべきは、大型ヘッドとCGシフターの両立です。Kはシリーズ最大級のヘッドサイズでありながら、32gの高比重タングステンによる可変ウェイトを搭載しています。ウェイトが重いため移動距離は短く、それでも十分に重心が動く。その結果、ドロー・ニュートラル・フェードのどの設定でも、MOIをほとんど犠牲にしません。「調整するとやさしさが落ちる」という従来の不安が小さいのが特徴です。

また、大きいヘッドで問題になりがちな打音にも手が入っています。カーボン素材を積極的に使い、音は低く、静かで、短い。ヘッドスピードが速いゴルファーほど、この“締まった音”の価値を感じるはずです。

興味深いのは、MOIは上級者ほど重要だというPINGの分析です。ヘッドスピードが速いほど、わずかなミスの結果が大きくなる。だからこそ、慣性が効く。Kは、上級者にとっても「安心して振れる理由」を持ったドライバーだと言えます。

ドライバーは、もはやヘッド単体ではなく、長さ・総重量・シャフトを含めたシステムです。Kが与えてくれるのは、完璧な芯にこだわらなくても、少し速く振っていいという“許容”。
やさしさは、守るためではなく、攻めるためにある。
Kは、その思想をはっきり形にしたドライバーです。

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PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2

PINGエピソード85:待望のG440Kの、深掘り後半となります。

店長のコメントは太字斜体で(店)がつきます

11:04–12:15(なぜG440ファミリー内なのか)

G440という土台は、PINGの最新技術を載せたプラットフォーム。

(店)G440 KはG440シリーズの技術をベースに高慣性モーメントを追及したモデルでこれまでの味付けではG440MAXと方向性が一致してしまうのでG440 Kが開発されたという事ですね。

LST、MAX、SFT、そしてKはそれぞれ異なるゴルファー像に向けた設計。

KはMAXの中心市場に近いが、サイズや弾道特性が異なる。

CGシフターにより、SFT寄りの人は高MOI+ドロー設定が使えるし、速い人もフェード設定で求める球筋が作れる。

G440K HLについて

(店)上のブログで伝えてきたことが証明されました。

“PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2” の続きを読む

G440K HLについて

今回の新製品発表では、

  • G440K DRIVER
  • G440K HL DRIVER
  • i540
  • S259

という、計4モデルが発表されました。
それぞれについて、今後「店長なりの視点」で順番に深掘りしていく予定ですので、ぜひお待ちください。

さて今回は、普段であればどうしても後回しになりがちな HL(ハイローンチ)モデル を、あえて早めに取り上げたいと思います。

「降りやすくなった」G440K DRIVERの正体

まず、G440K DRIVERについては
「ボールが降りやすくなった」「つかまりが良くなった」
という声がすでに多く聞かれます。

これは単なる印象論ではなく、ボディそのものが、従来よりもドローバイアス寄りに設計されている
と考えるのが自然でしょう。

では、ここで一つ疑問が生じます。

G440K HL DRIVERは、どうなるのか?

ここが今回の“肝”

ここからが、今回の投稿で最も重要なポイントです。

G440K DRIVERは、

  • ボディ自体がドローバイアス寄り

さらにG440K HL DRIVERはウェイトが軽量化されている

という特徴を持っています。

G430 10K HLとの決定的な違い

ここで、前作 G430 10K HL を思い出してみてください。

G430 10K HLは、

ベースとなるボディは基本的にストレート設計

後方ウェイトを軽くすることで振りやすさを出していたモデルでした。

つまり、
ウェイトが軽くなっても、ボディの持つバイアスそのものは変わらないという構造です。

このため、G430 10K HLはすでに全シリーズで生産終了となりましたが、お使いの方、あるいは試打経験のある方なら、「振りやすいけれど、つかまりの性格自体は大きく変わらない」と感じていたはずです。

G440K HL DRIVERは「別物」

一方で、G440K HL DRIVERは違います。ベースのボディがすでにドローバイアス寄りそこにHL仕様として軽量化が加わる

この組み合わせにより、
G440K DRIVER以上に振りやすさが向上していると店長は感じています。

正直に言えば、実際のフィッティングでは、お客様の弾道をみて、店長自身が驚きました。

この特性をしっかりと念頭に置いたうえで、
今後はフィッティングを通じて、さらに細かく検証していきたいと考えています。

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