エネルギー保存の法則

US OPENを圧倒的に制したデシャンボーの飛距離の秘密を書いておきましょう。

エネルギー保存の法則を最大限に利用したということです。コロナ過でツアーが休止となっているときに筋力アップしたと説明しているコンテンツが多いのですが、完全に間違いではありませんが、100点満点には遠い答えです。

デシャンボーがなぜ筋力アップしたか?以前の記事にも紹介しましたがライターの小関氏がGOLF.COMの記事を紹介した時の文章の中の体重増加です。

ニュートン運動の第2法則は、ma = F で示されるものですがこのときの m が質量で慣性の大きさです。つまり、重いと加速が鈍く、軽いと加速しやすいということです。

よくゴルフスイングの原理に例えられる「BULL WHIP」最初に与えた鞭の手元の運動量が先に伝わるにしたがって、運動する部分の質量が減少するために

とてつもないスピードを生み出します。手元の太さと先の太さの違いが大きいほど質量差が大きくなり、それに伴って生み出される先のスピードが上がるということです。

デシャンボーの場合は、その手元の重量を上げ、以前に比べてスピードを上げることに成功したということなんです。

左はNCAAのトロフィーを持っていますから大学時代です。もうそのころとは顔つきも変わり共通点はハンチング帽くらいです。体つきはお相撲さんみたいです。

LBが作成した動画ですが、以前のデシャンボーはTGMの幾何学的要素が強いスイングでしたが、動的な視点を取り入れているスイングに代わってきています。

New スイングでは腰(ヒップ)の回転が凄いです。方向性についても、同じように回転すれば、同じようにクラブが動くので、以前のように幾何学的な解ではなくなっています。

同じTGMでスイングを作った素晴らしいスイングの

スティーブ・エルキントンが今と昔のPGAツアーの攻略方法の違いをつぶやいています。

昨日フィッティングで以前のクラブと比べて30ヤード近く伸びた方がいらっしゃいましたが。60ヤード以上飛距離を伸ばすにはクラブではなくて、肉体改造です。おそらく、手持ちの洋服をすべて変えなければならないなるのでクラブを変えるより費用が掛かることは間違いないと思います。

 

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デシャンボーがデシャンボーでなくなってデシャンボーになった

さて、ややこしいタイトルを掲げましたが、なんのこっちゃというタイトルです。

以前のデシャンボーと今のデシャンボーを比べてみました。

デシャンボーといえばアドレスでグリップの位置を高くして、なるべくコックを使わず、シンプルなシングルプレーン、ワンレバーシステム(コックを行わない)1重振り子のイメージでスイングをしていました。

パワーがありますので普通の人であれば飛ばないスイングでも300ヤードに迫る飛距離を誇っていましたが、最近では2レバー気味のスイングを変わってきていました。

2月のジェネシスオープンの時には315ヤード平均に上がっています。

2019年のドバイではまだ以前のアドレスでシングルプレーン1レバーシステムですが

今年のドバイではアドレスが違います。以前に比べてアドレスのグリップの位置が下がり。2レバーに近いスイングをしています。まだ、「ボールのコントロールに苦労しているようです。

今週のロケットモーゲージでは、かなりコントロールしています。

物理学を専攻に科学的に突き詰めたシングルプレーン1レバースイングをなぜ捨てたのでしょうか?

クラブはスイングの最下点において、フェースの向きがスクエアになるように設計されているいうのは「golfq の理解して、楽しいゴルフ」さん。ご本人に確認はしていませんが、多分あのお方です。(知っている方ならわかるはず)

ボールを正確に飛ばすために、シングルプレーン、ワンレバーを考えたデシャンボーですが、静的な考えから、Golfqさんが言うように、クラブを力いっぱい振ってスイングの回転軸がぶれないならばクラブフェースのスクエアを得られる、ダイナミックにクラブフェースをコントロールする方法に変更したように思います。

デシャンボー本人に確認しないと分からないことではありますが、以前は左右のどちらかのパワーしか使わなかったスイングだと思いますが、現在のスイングは両サイドのパワーを使っています。

飛距離の変化は1レバーの2019年から2レバーに変更した2020年のジェネシスで20ヤード伸びています。

そして、コロナ自粛中のトレーニングで体重を増やしさらに30ヤード飛距離を伸ばしています。飛距離の伸びとトレーニング(体重増)が合わせて報道されていることから、体重が飛距離の源の一つでヘッドスピードを上げるために筋肉量を増やしたのです。

PINGのフィッティング担当の役員でプロゴルファーのジェーソン(2020USOPEN出場)がおすすめのThe Physics of Golf ではゴルフスイングはエネルギー保存の法則を利用してヘッドスピードを上げていると書いてありますが、デシャンボーもこの理論を取り入れてシングルプレーン1レバーの幾何学的に考えたゴルフスイングから、ダイナミックなゴルフスイングに変更したと店長は見ています。

タイミングよく、知さん(AGL・TGMインストラクター)のブログにデシャンボーのドライバーのヘッドの重さについて書いてあります。シャフトは手元とティップがしなるダブルキックタイプ(そこまで鞭の効果を使うんですね)でヘッド重量が185gということですので、当然200gよりヘッドスピードが上がります。よって、この重量のドライバーヘッドを採用しているということは、エネルギー保存の法則を意識していることは間違いないいえるとおもいます。

今日はこの辺りで、

間違いないのはデシャンボーがデシャンボーでなくなったが、より物理を駆使したデシャンボーになったということは間違いないようです。

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