引くを考える3(デシャンボーは何故グリップを下におろせというのか?の1)

PINGの営業さんと話をしているときに出てきた話題になんと日本だけ平均のハンディキャップが下がっていないという統計が出ていると聞きました。

それには、シャフトの軽量化が関係しているかもしれません。

https://youtube.com/shorts/LJr-fJh7zc0?si=Gykgt1_xDBb6JvOG

軽いクラブを使うと、スピードが、上がることは間違いはないのですが、クラブの軌道は直線に近くなります。

重いクラブでは、スピードを上げることはできないが、クラブヘッドの軌道は垂れてサイクロイド曲線に近くなます。

重いクラブを使った方が、重力のアシストが大きいのです。

というのが、軽いシャフトを使うことによって曲線の垂れ下がりが少なくなり、重力のアシストが少なくなってしまっていて、振り易い代わりには、いいボールがいっていない事が想像できます。

大谷さんの20号も、低めの球をすくい上げています。デシャンボーの下におろせということは、自然に垂れるだけだなく、積極的に手を下に下ろすことによって、サイクロイド曲線を描きにいっているです。