ミッドレングスはもっと見直されていいと思います。

11月16日の投稿で

ジェーソンが「注目したいところが、4フィート12フィートの入れたい距離のフェースの抜きの再現性に苦労しているなら、アーム/リストロック、ミッド、カウンターバランスは良い出発点。」とコメントしています、

これについて、深掘りしましょう。

文字起こしを見てください。

Shane:ツアーの流行は一般にも波及する?

シェーンが一般に普及するかどうかを聞いています。


Marty:する。直近データではPGAツアーのロング使用率がシニア(Champions)より高いという驚きの数字も出た。ジュニアでもミッドレングス/クロウ/クロスハンド/マレットだらけ。

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私もそうなんです。

「私もそうなんです。」
何がそうなのかというと――
ボールに引いたラインを、目標に合わせてパッティングすることです。

ただ、これは万能ではありません。

 

紹介した記事では、
10フィート(約3m)を超えるパットでは、むしろ“ラインを合わせた方が結果が悪くなる”
というデータが示されています。


距離が長くなるほどその傾向は強くなります。

✦ なぜ長い距離では悪くなるのか?(店長の解釈)

店長の予想では、
ストロークが大きくなるほど、ボールに描かれたラインと、バックスイングの軌道との“視覚的なズレ”が気になり始める
からではないかと見ています。

目から入る情報は、身体の動きを強く誘導します。
つまり、

  • ボールのライン

  • 自分が感じているストローク軌道

この2つが一致して見えないと、身体が動きを微調整しようとし、
結果としてストロークの質が落ちる可能性がある――
という解釈です。


✦ 一方で、店長はどう使っているのか?

私も全く同じで、
いつもラインを合わせるわけではありません。

  • 曲がりが大きくて構えにくいとき

  • 感覚がぶれて“自分を信じにくい”と感じるとき

  • 感覚よりも数値的な方向性を優先したいとき

こうした場面だけ、**ラインとマークを合わせて“視覚ノイズをカット”**します。

これは、
先に述べた「視覚情報が動きを乱す」という話と矛盾していません。
むしろ逆で、
必要な場面だけ視覚の影響を“コントロール”しているということです。


✦ 3フィート(約90cm)ならどうか?

おそらく 3フィートのような短い距離では、ライン有りの方が優勢 です。

  • ストロークが小さい

  • ズレを感じにくい

  • 方向性重視のストロークになる

この距離では、視覚のガイドラインとして働き、純粋な方向性の助けになります。

おそらく、3フィートの距離をせてしたとしたらライン有が結構優勢になると思います。

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🗣 店長のひとこと

パターも同様で、サイトラインが邪魔という人もいれば、サイトラインないとダメという人も、そうではなくて、ドットだけでいいとか様々です。

ある程度のサイトラインがあることは有効らしいですが、たまにサイトラインがないものもいいなぁと思う店長です。

短いフックラインを左に外す傾向がある店長ですが、最近、ある気づきがありました。それは、パターを短く持つという事、グリップの下の方を持ってみました。そうすることで、ボールがそれほどフックせず入るようになりました。
調子に乗ってもっと下の方を持ってヒールが浮くくらいの感覚で打ってみると今までどうして失敗していたのという感じになってきました。
そりゃ―そうですよね、つま先上がりのライになりますので、パターのフェースは左に向いているから当たり前です。

 

パターのオルタナティブ

― PING Proving Grounds Ep.81(Marty Jertson/Shane Bacon 対談より)

最近中弱パターの可能性に目覚めてきた店長ですが、エピソード81では「オルタナティブ系パッティング(代替スタイル)」を掘り下げます。という事で聞き耳を立ててみました。

話は、ジェイソンがオルタナ系というところから始まります。

学生時代にPGAプロになったのケビンスタドラ―(クレイグスタドラ―の息子)の影響を受けて、ロングパターを使い始め、アンカリング禁止で調子がおかしくなったという話も披露しています。

“パターのオルタナティブ” の続きを読む

まったくタッチが出ません。

中部地方のゴルフ場は10月になると一斉にクラブ選手権が行われこの時期はどこのゴルフ場もグリーンのコンパクションを上げて、スピードも上げてクラブ選手権にふさわしいコースセッティングを行います。

競技志向のゴルファーであればそういうことは頭に入っていて今年もこういう時期が来たかと心の準備をします。高温多湿の芝(特にベント芝)にとって大変な時期を乗り越え、高速グリーンに仕上げることが出来るベント芝の本領発揮です。

いやぁ、今日のグリーンは硬くて手強かったですと、コースの関係者に伝えると、満面の笑みで「そうでしょう!キーパーさんががんばりましたから。」などと返されます。

しかし、一般ゴルファーには、このようなことを知らない人もいて、昨日なんかは、富山カントリーの有磯の8番まではチャンとゴルフをしていたのに、9番ロングで5パットをしてから全てがおかしくなりましたと、生徒さんのボヤキを聞くことになりました。

このホールは山に向かうホールでグリーンは2段グリーンで受けているグリーンです。下りは富山湾に向かっているので、芝目は下り方向で奥からは強烈に早くなります。ピン位置は下の段から上の段のスロープに少しかかる位置だったそうで、遅くに雨予報が出ていたので、超-難しいピンポジションです。

10月の第3週から一気に気温が下がったこともこれに拍車を掛けました。芝生の成長の勢いがなくなったこともこの状況を作った要因です。

何故、そうなってしまうのか?次回に持ち越しです。

パッティングのストロークタイプによる検証は明日!

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シャフト長が重要な理由(後編)

肩のポジションから考える新しいパターフィッティング

■ 現状の問題点

一般的なパターフィッティングでは

  • シャフト長
  • ライ角
  • ロフト
  • ストロークタイプ

などの調整が行われますが、
**「そもそも構え(ポスチャー)が正しいか」**という根本が見落とされています。

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歴代のパッティング名手(肩の位置に注目してください)

🏆【歴代のパッティング名手】

■ ベン・クレンショー(Ben Crenshaw)

  • 「Gentle Ben」と呼ばれる繊細なタッチの持ち主。

  • クラシックなアーク型ストローク。

  • ブレード型パター(旧スコッティ・キャメロン / 以前は8802タイプ)を愛用。

  • グリーンの読みと距離感に優れ、2度のマスターズ優勝。


■ ブラッド・ファクソン(Brad Faxon)

  • PGAツアー史上最高のパッターの一人。

  • ストロークが非常に滑らかで、テンポが一定。

  • 「パッティングは感覚とリズムがすべて」という哲学で知られる。

  • データ上も長年ストローク・ゲイン・パッティング上位。


■ タイガー・ウッズ(Tiger Woods)

  • 精密なルーティンとメンタルの強さで勝負パットに圧倒的。

  • スコッティ・キャメロン Newport 2 GSS を長年愛用。

  • 10フィート以内のパット成功率がツアー平均を大きく上回る。

  • ストレート・バック・ストレート・スルー寄りの安定したストローク。


■ ジョーダン・スピース(Jordan Spieth)

  • ショートパットでボールを見ずに打つスタイルが話題。

  • フィーリング型で距離感が抜群。

  • 中距離の入射率が非常に高く、特にクラッチパットに強い。


■ ロレン・ロバーツ(Loren Roberts)

  • ニックネームは「Boss of the Moss(芝のボス)」。

  • 極端に柔らかいタッチで知られる。

  • シニアツアーでもパッティングスタッツ上位常連。

 

シャフト長が重要な理由(前編)

一般のゴルファーには全くと言っていいほど考慮されていない項目はパターのシャフト長です。

プロの実態を以下のブログにて暴露しております店長です。

パターはどんなモデルよりも最初にシャフトの長さです。

パターのシャフト長は命!(パターが真っ直ぐ引けません)

何故、シャフト長がプロそれぞれなのかを考察したいと思います。ショットのスイングのそうですが、土台=下半身の安定がパティング(ショット)の成功の可否を握るといっても過言ではありません。

特にパッティングでは、下半身のズレは支点のズレ、方向のズレに直結します。

タイガーウッズは入りだすと、すべてのパットが入ってしまうんではないかと思うほどのパッティングの名手です。全くと言っていいほど下半身は動きません。

何故、多くの一般ゴルファーの下半身がずれてしまうのかを考えてみましょう。

店長はパッティングやショット時の肩のポジションが大きく影響していると思っています。多くのプロがタイガーの肩のポジションをとっています。肩のポジションを9つに分けて、それがどのように下半身に影響するのかを紹介します。

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