PING エピソード 86: リアルスピンのs259 Wedges

PINGエピソード86:S259がアップロードされました。今回はシェーン・ベーコンとマーティ・ジェーソンがシニア デザイン エンジニアのジェイコブ・クラークとS259 WEDGEについて語ります。

G440K振りやすさの秘密シリーズから戻ってきました。G440Kの話題は大きいですが、産雇発売のモデルはまだ発売されている現役モデルで、G440KはG440シリーズの技術をベースに開発されています。S259はフルモデルチェンジですので、しっかり説明しないといけません。

12:22
摩擦はそれをウェッジでやってくれる。ライの読み方が完璧じゃない一般のゴルファーでも、フェアウェイや薄いラフ、朝露で濡れたボールでも、同じような打ち方で“同じ窓(window)”から出てくることを信じられる。
12:47
上級者がよく言う「自分の窓から出てくる」。あれはトラックマンの数値を見る前に、まず“目が期待する弾道”かどうかをチェックしている。エリートのフィッティングにおいて、そこはとても大きい要素なんだ。

13:04
(シェーン)「打ち出し角=着地角」って考え方は、一般のゴルファーにもすごく役立つね。
13:11
ジェイコブ、例えば少し硬めのコンディションで、バンカー越えでグリーンが15フィートくらい残っている状況。ツアープレーヤーがロブショットを打つとしたら、打ち出し角と着地角はだいたいどんな範囲になる?

13:29
(ジェイコブ)基本的に、グリーン周りの打ち出しには大きく3つくらいの“窓”がある。もちろん状況で細かい違いはあるけどね。
13:46
いちばん高く上げるショートサイドのバンカー越えは、だいたい40度台前半。
13:51
いわゆる標準的なショットは30度前後が多い。少し抑えた弾道で、スピンが効いて「1、2回跳ねて止まる」感じ。
14:03
それより中間の弾道でもスピンは作れる。状況に応じて止まり方が変わる。例として、僕はノースカロライナに住んでいて、バミューダ芝が多い。夏の順目で硬いバミューダグリーンに、浅い着地角で入れてしまうと、どれだけスピンがあっても関係なく、順目に弾んで一気に抜けて15フィートオーバーしてしまう。
14:42
だから「打ち出し角(=着地角)+高スピン」の組み合わせで止めないといけない。ピンがグリーン上に2〜4歩しか入っていないような時は、スピンより“高さ”で止める必要が増える。自分のコンディションを理解して、止め方を選べるようになるのは確実に有利だよ。

15:17
(マーティ)話を遮っちゃったけど、グラインドの説明の続きをお願い。

15:24
(ジェイコブ)もちろん。Eグラインドの話はしたね。
15:31
S159で新しく導入したのがHとB。Hは、うちのWRXのハーフムーングラインドに着想を得たもので、ヒールとトゥに逃がしがあって、フェース角度の自由度が高い。リーディングエッジは低く座る。でもソール中央はSに近い。スクエアで打つ時の接地感はSに近いけど、フェースを開くとHのほうがSより低く座る。

Hグラインドはフェースを開いて使うクラブです。HはSからの派生でフルショットではSグラインドだが、本当のグリーン周りのショットでフェースを開いて使いたい人にはぴったりです。

16:03
Bは、よりワイドでフラットなソール。硬いコースで特に機能する。スクエアで構えた時のリーディングエッジがすごく低いからね。フェースをあまり操作せず、スクエア主体で打つ人、硬い芝の人に合う。

Bグラインドはハーフムーンでフラットソールですが、ワイドソールですので、大きくオープンにするとリーディングエッジが浮きます。基本的にはフェースの操作をせず人が合うソールです。後で説明するWグラインドではバンスが効きすぎる人に会うと思います。

16:28
僕らがグラインドでやりたいのは、要するにフェース上の“縦の打点位置”をコントロールすること。理想は3本目〜4本目の溝あたりで、そこが高さとスピンのバランスがいい。
16:39
Bは、薄く当たりがちな人や、グリーン周りで高さが出しにくい人にも合いやすい。
16:45
(マーティ)BはバウンスのB?リーディングエッジがより低く座るように角度を取ってるってこと?
16:51
(ジェイコブ)そう。スクエアで打つ時にいちばん低く座る。ツアーでも条件次第で使う人が多いし、LPGAの選手はスクエア寄りで打つことが多いから、よく合う。そもそも僕らみたいに“困った場所”にはあまり外さないけどね(笑)。

店長のボールをヒットする高さは1~2本目あたりにボールが当たるようにバンスを選んでいます。リーディングエッジをボールの下に入れるではなく、リーディングエッジをボールの下部にしっかり当たるようにしていますので、バンスが多めを好みます。SグラインドもHグラインドも使えるんですがBグラインドはリーディングエッジがボールの下に入って行ってしまうので、出玉のフィーリングが合いませんが、多くの人はBグラインドを好むと思います。

17:16
次にW。うちでいちばんワイドなソールで、フルソール。これはサンドウェッジで使うやつだよね?
17:21
(マーティ)そうそう。
17:28
(ジェイコブ)それと今回、セットに50と52のWも追加した。G系アイアンみたいにソールがやや広めのアイアンを使っている人は、流れが作りやすい。CGも少し低めで、弾道も少し違う。柔らかいコンディションにも強い。フルショットが中心の人、柔らかめのコースでよく使う人には、打点が安定して距離が読みやすくなるからフィットしやすい。
18:05
(マーティ)それ、僕のバッグに入れるよ。あとバンカーでも好きって言ってたよね。
18:16
(マーティ)ジェイコブに気づかされたんだけど、長いバンカーショットや、粉っぽくて柔らかい砂だと、ロブウェッジじゃいくら強く振っても届かない時がある。30ヤードなんて絶対出ない。
18:38
(ジェイコブ)まさに。フェースを開けばロフトは足せるけど、「ソールの幅」は足せない。柔らかい砂では幅があると、弾道が予測しやすくなるし、ボールスピードもコントロールしやすい。低バウンス系だと、その手の砂で不安定になりやすい。セット全体で役割分担して、状況に合わせて“差し込める”のが大事だよ。

Wグラインドの50度と52度の追加については、店長も先にブログでI240,I540、G440からの流れがよくなったと書いております。各モデルUWが存在していますが、同じロフトでもS259のネックは長く作られていますのでギア効果によりスピン量が多くなります。新しいサンドブラスト処置でスピン量も増えていますので、セットのUWに比べて飛距離が少なくなるのでそれを注意してください。砂が少ないバンカーでは、不向きですので、Bグラインドと使い分けがいいと思います。

19:27
残るのはTグラインドだね。
19:35
TはThin(薄い)のTが元の呼び名。Thin Tourとか、いろいろ言い方はあるけど。
19:48
ツアーではたぶんいちばん人気。S159のTを使っていた選手がどんな“削り”をしていたか、どんな改造をしていたか、そこから学んだ。
20:06
さらに過去10年くらいのウェッジを振り返って、選手が手放しにくかったロブウェッジはどれか、でいちばん思い当たるのがGlide 2.0のT。サハル(※原文のまま)も長く使っていたし、ビクターやハリスもいろいろ試していた。そこから「何が良かったのか」「地面への当たり方はどうか」を拾い上げた。

20:30
Tはうちでいちばん攻めた形。S159Tよりソールをかなり絞ったし、ヒールとトゥの逃がしも極端に入っている。
20:42
ヒール側の逃がしは、Eグラインドのように鋭く落ちる感じに近い。フェースを開いて操作しても、リーディングエッジが地面のすぐ上に“ピタッ”と来る。選手はそこに強い安心感を持つ。ツアーでかなり活躍すると思うよ。

S159のTグラインドはバンスが効いて飛ぶことがあったんですが、S259はスッと抜けてくれます。グリーン周りでのショートロブは勇気がいりますがぜひ試してください。

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尻餅現象の解消、更に振りやすさへ

昨日の投稿
高慣性モーメントクラブは振りにくいを覆したG440Kドライバー!
では、ヘッドの“尻餅現象”は単に後方ウェイトが重くなったことが原因ではない、という考察を述べました。

Googleで「ドライバー 尻餅現象 クラブヘッド 要因」と検索すると、AIは概ね次のように回答します。

・大型ヘッド
・高慣性モーメント設計
・重心が深い
・重心距離が長い
・ロングシャフト
・ヘッド重量が重い

つまり、「深重心・大型化・高MOI」が原因でヘッドが垂れやすい、という説明です。

しかし興味深いのは、“横方向の慣性モーメントが過大であることが直接の原因”とは明確に書かれていないことです。

どの解釈を選ぶかは読者の自由です。
ただ、もし通説が完全に正しいのであれば――

G440K DRIVERはこの世に存在してはいけないクラブ
という結論になります。

なぜなら、あれは極めて高い慣性モーメントを持ちながら「振りやすい」と評価されているからです。

数学で言えば、かつて理解されなかった“虚数”のような存在かもしれません。 “尻餅現象の解消、更に振りやすさへ” の続きを読む

みんなのゴルフダイジェストさんの試打レポートは秀逸

みんなのゴルフダイジェストさんの「ピン G440 Kはなぜ、さらにブレずに飛ぶのか?G430 MAX 10Kの後継モデルに加わった特筆性能」というレポートは、非常に興味深い内容です。

何が面白いのか。

それは、単なるスペック解説ではなく、具体的な試打データを提示している点にあります。

“みんなのゴルフダイジェストさんの試打レポートは秀逸” の続きを読む

グラインド別解説 USサイトから

本日はグラインド別の解説を説明いたします。

S259では、単にグラインド数を増やしたのではなく、
「どう使う人のためのソールか」が非常に明確になりました。
ここではUSサイトの説明に、店長の実感を加えながら整理していきます。

s259 wedge B grind illustration

Bグラインド
浅いアタックアングルとスクエアなセットアップ向けに設計されたBグラインドは、低バウンスプロファイルで芝にしっかりとフィットします。幅広ソールは、硬いコンディションでも寛容性を提供し、フルショットからフィネスショットまで幅広く対応します。58°と60°の2タイプをご用意しています。

(店)ローバンスながらワイドソールという点が、このグラインドの肝です。
フェースを開かずに使えば、ローバンスらしくクリーンに。
少し開けば、ボールと芝の間にヘッドを入れつつ、フェース面でしっかりスピンをかけられます。
さらに大きく開けば、ワイドソールが効いてバンカーでも頼れる存在になります。
「ローバンス=難しい」ではないことを体感できるグラインドです。

 

s259 wedge H grind illustration

Hグラインド
PING WrxのハーフムーングラインドにインスパイアされたHグラインドは、ソフトコンディションでの汎用性を高めます。様々なフェースポジションとグリップポジションに対応し、優れたコントロール性と芝との接触により、より急なスイングにも対応します。54°、56°、58°、60°の4種類のロフト角をご用意しています。
(店)ソール幅はSグラインドとほぼ同等ですが、バウンスはやや控えめ。
フルショットだけでなく、
スリークオータ、ハーフでフェースを開閉して距離感を作る人に最適です。
ロフトが54度スタートなのも納得で、
ムーンソール形状がグリーン周りの多彩なショットを強力にサポートします。

s259 wedge S grind illustration

Sグラインド
Sグラインドは、幅広いプレーヤーとコンディションに対応します。ミッドバウンス設計がスクエアショットやフルショットをサポートし、ヒールエッジとトレイルエッジのリリーフがグリーンサイドでの創造性を高めます。46°、48°、50°、52°、54°、56°、58°、60°のラインナップ。
(店)

ジーン・サラゼンがウェッジを考案した理由は、
「リリーフ=救援」を求めたから。
そう考えると、救援能力の低いウェッジは、もはやウェッジと言えるのか……
という禅問答にすらなります。

結論としては、
迷ったらこのソール
最近のコースは多彩なショットを要求しますが、
実際に“特殊なショット”を使う場面は1ラウンドに1〜2回あるかどうか。
ウェッジの基本は、今も昔もこのSグラインドにあります。

  • s259 wedge W grind illustration

    Wグラインド
    芝上で最大限の寛容性を発揮します。シャフトのリーンが大きくなる可能性のある、アタックアングルのきついプレーヤーや、スペシャリティウェッジの見た目を好みながらも、スコアメイクにはもう少し寛容性を求めるプレーヤーに最適です。50°、52°、54°、56°、58°、60°の4種類のロフト角をご用意しています。
    (店)

    Wグラインドが50度から展開されたのは非常に重要なポイントです。
    実際、多くのゴルファーはボールをやや右に置いて打っています。
    そのとき、ワイドソールが地面に刺さるのを防いでくれる

    ホールに近づくほどプレッシャーがかかるのがゴルフ。
    その場面で、この寛容性は確実にスコアを助けてくれます。

    i240、i540、G440、G730ユーザーが
    PW・UW以降を専用ウェッジでつなぐ場合
    最大ロフト側との接続役として非常におすすめです。

  • s259 wedge E grind illustration

    Eグラインド
    Eye2スタイルのミッドソールディッシングにより、グリーン周りのタイトな刈り込みエリアでも、よりソフトでコントロールされたショットを実現します。バックエッジのワイドバウンスにより、バンカーでも安定したパフォーマンスを発揮し、自信を高めます。58°と60°の2タイプをご用意。

(店)54度・56度がなくなったことで、
Eグラインドは完全にスペシャルウェッジの立ち位置になりました。
グリーン周り専用として、
明確な役割を持たせたい人向けの選択肢です。

  • s259 wedge T grind illustration

    Tグラインド
    実効バウンス角は6°と最も低く、最も汎用性の高いオプションです。トレイルエッジの傾斜が急なため、オープンフェースショットがより容易でコントロールしやすいのが特徴です。タイトなライやミディアムからハードなコンディションでも抜群のパフォーマンスを発揮します。58°、60°、62°の3タイプをご用意しています。

    (店)

    今回、最も印象が変わったのがこのTグラインドです。
    店長のウェッジワークは、
    ボールをフェースに“乗せる”のではなく、
    リーディングエッジをボール下部に当てるイメージ。

    従来は、バウンスが少ないと
    リーディングエッジが芝に入りすぎて、
    スピンが入ったり入らなかったりする不安定さがありました。

    しかし、
    新しいサンドブラストフェースがその弱点を補ってくれる
    結果として、低バウンスでもスピンが安定する。
    Tグラインドは、まさにこの進化を象徴する存在だと思います。

    まとめ

    グラインドは「難易度」ではなく、
    自分の入射角と距離の作り方に合っているかどうか
    S259は、その答えを非常に分かりやすく提示してくれています。

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S259ウェッジ 50Wはありがたい!

先にPINGのフィッターチームでは、導入されていたんですが、当店にもS259ウェッジのフィッティングはアイアンのフィッティングと同じようにヘッドとシャフトが別々になりました。

ウェッジフッティングの際にはシャフトを変更できなかったんですが

S259からは出来るようになったので、皆さまぜひ体験してください。

アイアンはBLUEPRINT Sで850GHNEO(S)。WEDGEはZZ-115をお使いでどちらかというとダフリ気味になるという事を前提にフィッテングを行いました。 “S259ウェッジ 50Wはありがたい!” の続きを読む

「やさしいのに、速い」は本当に両立できるのか?

――PING最新ドライバー“K”の設計思想

PING Proving Grounds Podcastで語られた最新ドライバー“K”の開発思想は、非常にPINGらしいものでした。結論から言えば、Kは「ミスを減らすためのクラブ」ではなく、思い切って振るためのクラブとして設計されています。

現代ゴルフでは、ドライバーに飛距離が強く求められます。しかし飛ばそうとすれば曲がり、曲げまいとすれば飛ばない。この矛盾に対し、PINGは感覚論ではなく、**strokes gained(SG)**による統計解析で向き合っています。
その考え方の一例が、「オフラインが1ヤード増えるなら、3ヤード伸ばす価値がある」という比率です。つまり、多少曲がっても、それ以上に前へ行くならスコアは良くなる。ドライバーを“結果”で評価する、非常に実戦的な視点です。

かつてPINGには「やさしいが飛ばない」というイメージがありました。しかし現在は違います。素材設計、VFT(可変フェース肉厚)、重心位置の最適化により、高MOI=遅いという常識は崩れました。Kは、シリーズ最高レベルの慣性モーメントを持ちながら、ボールスピードもしっかり伸ばしてきます。

Kという名称は、G430 10Kの流れを汲むものです。10Kは、左右+上下を合算したMOIが10,000を超えた象徴的モデルでした。Kはそれをさらに進め、高MOIを土台にしながら、飛距離性能と調整幅を上積みした存在です。

特に注目すべきは、大型ヘッドとCGシフターの両立です。Kはシリーズ最大級のヘッドサイズでありながら、32gの高比重タングステンによる可変ウェイトを搭載しています。ウェイトが重いため移動距離は短く、それでも十分に重心が動く。その結果、ドロー・ニュートラル・フェードのどの設定でも、MOIをほとんど犠牲にしません。「調整するとやさしさが落ちる」という従来の不安が小さいのが特徴です。

また、大きいヘッドで問題になりがちな打音にも手が入っています。カーボン素材を積極的に使い、音は低く、静かで、短い。ヘッドスピードが速いゴルファーほど、この“締まった音”の価値を感じるはずです。

興味深いのは、MOIは上級者ほど重要だというPINGの分析です。ヘッドスピードが速いほど、わずかなミスの結果が大きくなる。だからこそ、慣性が効く。Kは、上級者にとっても「安心して振れる理由」を持ったドライバーだと言えます。

ドライバーは、もはやヘッド単体ではなく、長さ・総重量・シャフトを含めたシステムです。Kが与えてくれるのは、完璧な芯にこだわらなくても、少し速く振っていいという“許容”。
やさしさは、守るためではなく、攻めるためにある。
Kは、その思想をはっきり形にしたドライバーです。

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PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2

PINGエピソード85:待望のG440Kの、深掘り後半となります。

店長のコメントは太字斜体で(店)がつきます

11:04–12:15(なぜG440ファミリー内なのか)

G440という土台は、PINGの最新技術を載せたプラットフォーム。

(店)G440 KはG440シリーズの技術をベースに高慣性モーメントを追及したモデルでこれまでの味付けではG440MAXと方向性が一致してしまうのでG440 Kが開発されたという事ですね。

LST、MAX、SFT、そしてKはそれぞれ異なるゴルファー像に向けた設計。

KはMAXの中心市場に近いが、サイズや弾道特性が異なる。

CGシフターにより、SFT寄りの人は高MOI+ドロー設定が使えるし、速い人もフェード設定で求める球筋が作れる。

G440K HLについて

(店)上のブログで伝えてきたことが証明されました。

“PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2” の続きを読む