スチュワート・シンクが開幕戦の三菱電機選手権で優勝

スチュワート・シンクがフアラライで開催されたシーズン開幕戦の三菱電機選手権で優勝しました。

シンクの使用ドライバーはG440MAXです。話題のG440Kではありません。現在のところプロでの使用は店長が確認している時点で、Sahith Theegalaくらいではないかと思います。 “スチュワート・シンクが開幕戦の三菱電機選手権で優勝” の続きを読む

S259ウェッジ 50Wはありがたい!

先にPINGのフィッターチームでは、導入されていたんですが、当店にもS259ウェッジのフィッティングはアイアンのフィッティングと同じようにヘッドとシャフトが別々になりました。

ウェッジフッティングの際にはシャフトを変更できなかったんですが

S259からは出来るようになったので、皆さまぜひ体験してください。

アイアンはBLUEPRINT Sで850GHNEO(S)。WEDGEはZZ-115をお使いでどちらかというとダフリ気味になるという事を前提にフィッテングを行いました。 “S259ウェッジ 50Wはありがたい!” の続きを読む

「やさしいのに、速い」は本当に両立できるのか?

――PING最新ドライバー“K”の設計思想

PING Proving Grounds Podcastで語られた最新ドライバー“K”の開発思想は、非常にPINGらしいものでした。結論から言えば、Kは「ミスを減らすためのクラブ」ではなく、思い切って振るためのクラブとして設計されています。

現代ゴルフでは、ドライバーに飛距離が強く求められます。しかし飛ばそうとすれば曲がり、曲げまいとすれば飛ばない。この矛盾に対し、PINGは感覚論ではなく、**strokes gained(SG)**による統計解析で向き合っています。
その考え方の一例が、「オフラインが1ヤード増えるなら、3ヤード伸ばす価値がある」という比率です。つまり、多少曲がっても、それ以上に前へ行くならスコアは良くなる。ドライバーを“結果”で評価する、非常に実戦的な視点です。

かつてPINGには「やさしいが飛ばない」というイメージがありました。しかし現在は違います。素材設計、VFT(可変フェース肉厚)、重心位置の最適化により、高MOI=遅いという常識は崩れました。Kは、シリーズ最高レベルの慣性モーメントを持ちながら、ボールスピードもしっかり伸ばしてきます。

Kという名称は、G430 10Kの流れを汲むものです。10Kは、左右+上下を合算したMOIが10,000を超えた象徴的モデルでした。Kはそれをさらに進め、高MOIを土台にしながら、飛距離性能と調整幅を上積みした存在です。

特に注目すべきは、大型ヘッドとCGシフターの両立です。Kはシリーズ最大級のヘッドサイズでありながら、32gの高比重タングステンによる可変ウェイトを搭載しています。ウェイトが重いため移動距離は短く、それでも十分に重心が動く。その結果、ドロー・ニュートラル・フェードのどの設定でも、MOIをほとんど犠牲にしません。「調整するとやさしさが落ちる」という従来の不安が小さいのが特徴です。

また、大きいヘッドで問題になりがちな打音にも手が入っています。カーボン素材を積極的に使い、音は低く、静かで、短い。ヘッドスピードが速いゴルファーほど、この“締まった音”の価値を感じるはずです。

興味深いのは、MOIは上級者ほど重要だというPINGの分析です。ヘッドスピードが速いほど、わずかなミスの結果が大きくなる。だからこそ、慣性が効く。Kは、上級者にとっても「安心して振れる理由」を持ったドライバーだと言えます。

ドライバーは、もはやヘッド単体ではなく、長さ・総重量・シャフトを含めたシステムです。Kが与えてくれるのは、完璧な芯にこだわらなくても、少し速く振っていいという“許容”。
やさしさは、守るためではなく、攻めるためにある。
Kは、その思想をはっきり形にしたドライバーです。

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すべてのクラブがカスタムオーダーできます。フィッティング・お問い合わせは ここ、お気軽にどうぞ。 PING製品の納期はこちらを↓を参考にしてください。

納期情報

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は、当店の楽天市場Yahoo!ショッピングAMAZONメルカリショップスからとなります。 https://www.youtube.com/embed/89PFsCvNsbM?feature=oembed この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。

 

PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2

PINGエピソード85:待望のG440Kの、深掘り後半となります。

店長のコメントは太字斜体で(店)がつきます

11:04–12:15(なぜG440ファミリー内なのか)

G440という土台は、PINGの最新技術を載せたプラットフォーム。

(店)G440 KはG440シリーズの技術をベースに高慣性モーメントを追及したモデルでこれまでの味付けではG440MAXと方向性が一致してしまうのでG440 Kが開発されたという事ですね。

LST、MAX、SFT、そしてKはそれぞれ異なるゴルファー像に向けた設計。

KはMAXの中心市場に近いが、サイズや弾道特性が異なる。

CGシフターにより、SFT寄りの人は高MOI+ドロー設定が使えるし、速い人もフェード設定で求める球筋が作れる。

G440K HLについて

(店)上のブログで伝えてきたことが証明されました。

“PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り2” の続きを読む

PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り1

PINGエピソード85:待望のG440Kを、いつもの様に会話を深掘りしていきましょう。

店長のコメントは太字斜体で(店)がつきます

0:00–0:11

PINGの皆さんが、道具がどれだけ大事かを改めて教えてくれました。

自分が打ちたいと思ったショットを、だいたい何でも打てるのが本当に好きなんです。

ここで何が起きているのか、ゴルファーがもっと良いゴルフをするための面白い話をたくさん届けられると思います。 “PINGエピソード85:待望のG440K の深掘り1” の続きを読む

S259ウェッジウェッジの進化のここが重要!

今回は「フェース」と「グリップ」に注目します

S259ウェッジの進化で、ここが一番重要です

ウェッジの形状について何回かに分けてお話ししていますが、今回はフェース面とグリップに焦点を当てます。
結論から言えば、S259ウェッジは「スピンの再現性」が別次元に進化しました。

「なんじゃこりゃ」と叫んだ理由

先日、練習場で生徒さんにS259ウェッジを打ってもらいました。
すると、打った瞬間にひと言。

「なんじゃこりゃ」

理由を聞くと、ボールがフェースに“乗っている”感覚が、打感だけで分かったとのこと。
実際、球は練習場の芝に着地した瞬間、垂直に近く跳ね上がり、わずかに戻る弾道を描きました。

店長自身もS159ウェッジで、同様の球を打つことはできます。
ただしそれには、かなりシビアな打点管理が必要です。

S259ウェッジの凄いところは、
👉 そこまで神経質にならなくても、同じ結果が簡単に出てしまう点にあります。

S259ウェッジの凄いところは、
👉 そこまで神経質にならなくても、同じ結果が簡単に出てしまう点にあります。

「スピンが安定する」ことの本当の価値

正直な話をすると、
スピンがかかったり、かからなかったりするくらいなら、
いっそ一様にかからない方がスコアは作れます。

例えば、
i230のUWでピッチ&ランをすると、少しスピンがかかりすぎることがありました。
一方、i240のUWでラウンドすると、i230よりスピン量は落ちますが、
👉 「ちょうどいいスピン量が、毎回ほぼ同じ」
これが非常に心地よく、正直感動しました。

S259ウェッジは、
この「一様に、しかも高スピン」という状態を実現しています。

つまり、
✔ 距離感が作りやすい
✔ 弾道と止まり方が予測できる
✔ 結果として、積極的に攻められる

これこそが、S259ウェッジ最大の肝です。

それを支える「新しいサンドブラスト」

その再現性を支えているのが、新開発のサンドブラスト加工です。

フェース表面の拡大写真を見ると、
まるでアルプス山脈のような凹凸。

実際にフェースを触ると、S159と比べて明らかに違いが分かります。
感触は、例えるならサメ肌。
「これ、ワサビを摩り下ろせるんじゃないか?」と思うほどです。

この表面処理が、
インパクト時の初期滑りを抑え、スピン量を均一化しています。

グリップも進化している

次に注目してほしいのが、新しい専用グリップです。
(公式動画では4:50あたりから)
いかにもPINGらしいと言いますか、グリップそのものに明確な機能性を持たせた設計になっています。

まず特徴的なのが、短く握る際の目安となる3本線。
番手間調整や距離コントロールのためにチョークダウンする場面でも、毎回同じ位置で安定して握ることができます。

さらに、フェースの開閉具合を視覚的に確認できる縦ラインも非常に実用的です。
アドレス時にフェース向きが曖昧になりやすいプレーヤーにとって、大きな助けとなります。

特に効果を発揮するのが、バンカーショットが苦手なゴルファー
多くの場合、「ハンドレートに構える」こと自体が心理的・感覚的に難しいのですが、このグリップは
どのくらい手元が先行しているか
フェースをどの程度開いているか
を自然に確認・再現できるようサポートしてくれます。

単なる“握るための部品”ではなく、ショットの再現性を高めるためのインターフェース。
グリップにまで思想を落とし込むあたりに、PINGの設計哲学がよく表れています。

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EYE2形状のウェッジが無くなったことが示すもの

EYE2 の独特なソール形状だけが受け継がれ、アドレス時のヘッド形状がほぼ同一に整理されたことに、意味があるのか。
この問いに対しては、意味があると言わざるを得ません。

なぜなら、ウェッジショットは必ずしも「難しい技術を使うこと」が正解ではないからです。

コースやコンディションによっては、フェースを開いて高度なアプローチを選択するよりも、フェースをスクエアに構えたピッチ&エンドランの方が、圧倒的に簡単で確実な場面が数多く存在します。

たとえば、

距離がやや長め

花道が比較的広く使える

グリーン面積が大きい

こうしたコース条件では、
SソールやWソールを使い、
#9アイアン → PW → UW → SW
と番手を打ち分けて寄せた方が、無理なく再現性の高いアプローチが可能になります。

一方で、

グリーン周りの起伏が複雑

ラフ・バンカー・エッジが絡む

高さやスピンを使い分けたい

こうした状況では、
EソールやHソールのように、フェース操作や入射角の自由度が高いソールを選択した方が、結果的に簡単になります。

ここから導かれる結論は明確です。

自分に合うソール形状のウェッジを、
コースコンディションに応じて選択する方が、
圧倒的に合理的である

ということです。

「形状が同じに見える」ことの意味

では、どれほどウェッジの“見た目”が統一されているのか。
その分かりやすい参考例として、PING ウェッジのブームを起こした
「わっほーまっちゃんの日常」の動画があります

アドレス時に並べて見ると、ロフトが違っても

トップライン

フェースの見え方

ネック周りの印象

が非常に近く、**「どれを構えても違和感が少ない」**ことがよく分かります。

これは単なるデザイン統一ではありません。
ソールで機能を分け、アドレスでは迷わせない
という、明確な設計思想です。

WEBFIT が示している思想

PING の WEBFIT を見ても、この考え方は一貫しています。

WEBFIT では、

常に 2種類のウェッジ が提示され

コースコンディションを変更することで

推奨ソールが切り替わる

仕組みになっています。

これはつまり、

「どのコースでも同じウェッジを使う」
という前提自体が、すでに合理的ではない

というメッセージでもあります。

ドライバーやウッド、ハイブリッド、パターはコースによって替える。
ボールも条件によって替える。

それなのに、ウェッジだけは常に同じものを使い続ける。

現代のゴルフにおいて、
むしろその方が不自然だと思いませんか?

EYE2 から続く PING の思想は、
「技を増やす」ことではなく、
選択を合理化することにあります。

ウェッジは“打ち方”で難しくするものではなく、
“選び方”で簡単にするクラブなのです。

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自分に合ったウェッジ

ウェッジフィッティングを行うと、
「普段プレーするコースのコンディション」


「バンカーの砂質・硬さ」について質問されます。

一見すると、これらは
「自分のスイング」
「ウェッジの使い方(打ち方)」
といったウェッジスタイルそのものとは直接関係しない情報のように思えるかもしれません。

しかし実際には、
ウェッジを選ぶうえで非常に重要な要素です。 “自分に合ったウェッジ” の続きを読む