多くのG440Kの動画が公開されております。皆様もチェックされていると思います。少し背景なども含め解説します。
PINGドライバー史上最高となるMOI
PING G440Kが発表されました。
この原稿は、USサイトの情報をもとに、日本での発表前に書いております。情報解禁の14日12時に公開します。USサイトは日本より早く公開となっております。

PINGドライバー史上最高となるMOIを誇るG440 Kは、最もストレートで寛容性に優れたモデルでありながら、ボールスピードの向上と重心位置調整機能による飛距離向上を実現しています。カーボンクラウンとソールの軽量化により、重心位置が低く深くなり、ボールスピードの向上と記録的なMOIを実現。より遠く、よりまっすぐな飛距離をもたらします。 “PINGドライバー史上最高となるMOI” の続きを読む
G440K DRIVER First LOOK
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BluePrintT、BluePrintS、i240、G440、G730、Gle3
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すべてのクラブがカスタムオーダーできます。フィッティング・お問い合わせは ここ、お気軽にどうぞ。 PING製品の納期はこちらを↓を参考にしてください。
生分解性100%、海洋においても生分解するリバイブティーは 、楽天市場もしくはYahoo!ショッピングページよりお求めください。 知さんのザゴルフィングマシーンの解説は楽天市場、ヤフーショッピングから購入できます。 スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版

は、当店の楽天市場、Yahoo!ショッピング、AMAZON、メルカリショップスからとなります。 https://www.youtube.com/embed/89PFsCvNsbM?feature=oembed この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。
Episode 84: Shaft Developme最終回
Episode 84: Shaft Developmentも今日で最終回となります
### “次の素材・次の工程”は必ずある
**18:50(ジョン)**
そうだね。歴史を見ると、ヒッコリーは(いつからか正確にはともかく)長く続いて、1930年代にスチールが主流になった。
そしてスチールが1960年代後半まで続き、グラファイトが登場した。
それから**60年**。まだ“次”が出ていない。
でも、材料や工程のどこかに、もっと良くできる何かがあるはずだ。ゴルファーにとってより良いもの、驚くようなもの。
できればそれが起きるときに、自分もそこにいたい。 “Episode 84: Shaft Developme最終回” の続きを読む
26 VENTUS TR BLUE カスタムオプションシャフトに追加されます。
FUJIKURAさんから「26 VENTUS TR BLUE」が発表されました。
PINGではカスタムオプションシャフトとして採用いたします。
対象はドライバーとフェアウェイウッドとなります。

Episode 84: Shaft Development シャフトラボ2
Episode 84: Shaft Development の続きです。
今回は、PING HQ by John Oldenburg, Director of Shaft Developmentを迎えてのエピソードトークです。 シャフトラボの続きです。
実験(イノベーション)にどれくらい時間を使うか
ボール比較企画は、やっぱり面白い
― PRO V1に戻ってしまう理由を「Spin Axis」で考える ―
ボール比較企画を見るのが、昔から大好きです。
今回も目を引いたのが、MyGolfSpyさんの
「【2025年最新】ゴルフボール44モデル徹底比較」。
英語版サイトも含め、かなりの情報量ですが、読めば読むほど「なるほど」と思わされます。
飛ぶボール、止まるボール…それでも戻る場所
クラブの規制は何故行われるのか?
クラブは用具規則によってクラブが規制されています。

(i) ウッド
寸法的な仕様:
クラブを60度のライ角度に据えたときに、クラブヘッドの寸法は次の
ようでなければならない:
• クラブヘッドのヒールからトーまでの長さはフェースから背面まで
の長さよりも長くなければならない。
• クラブヘッドのヒールからトーまでの長さは5インチ(127ミリ
メートル)以下でなければならない。
• クラブヘッドのソールからクラウンまでの長さは、認められる機構を
含み、2.8インチ(71.12ミリメートル)以下でなければならない。
こうした寸法は⒜ヒールとトー、⒝フェースと背面の最も外側の部分
の垂直投影面の間(図42寸法A参照)を水平に測り、ソールとクラウ
ンの最も外側の部分の水平投影面の間(図42寸法B参照)を垂直に測
る。ヒールの最も外側の部分が明確になっていないときは、クラブが
置かれている水平面から0.875インチ(22.23ミリメートル)上方の所
とみなされる(図42寸法C参照)。
引用終わり
なぜクラブは規制されるのか
結論から言えば、規制しなければ「有利になりすぎる」からです。
とくにウッド(ドライバー)は、重心設計・反発・慣性モーメントによって、プレーの難易度を大きく変えられるため、放置すれば「技術差を消す用具」になりかねません。
ゴルフが競技として成立するためには、
技術 > 用具
上達の余地が残ること
コース設計が無意味にならないこと
が必要であり、そのために JGA/R&A/USGA は用具規則を設けています。
ヒール〜トウ方向の長さは、フェース〜背面方向の長さより長くなければならない
これは言い換えると、
フェースから背面までを“異常に長くすること(=重心を極端に深くすること)を禁止している
という意味です。
なぜ「重心深度」を制限するのか
重心が深くなる
→ 打ち出し角が高くなる
→ スピンが安定する
→ ミスヒット時の直進性が上がる
結果
→ 方向性も飛距離も簡単に両立してしまう
つまり、
「当たらなくても、曲がらなくて、飛ぶ」
というクラブを防ぐための規制です。
規則が直接制限しているものの正体
規則は「重心深度◯mmまで」とは書いていません。
代わりに、
- ヘッドの外形寸法
- ヒール〜トウ
- フェース〜背面
- ソール〜クラウン
という 幾何学的制約 を課しています。
これは非常に重要で、
重心は測らないが、重心を深くできない形状だけを許すという、競技規則として極めて洗練された方法です。
では、メーカーは何を工夫しているのか
寸法が縛られている以上、メーカーは別の手段で“深重心化”を狙うしかありません。
代表的なアプローチは次の通りです。
① 極端な周辺配分(外周ウェイト)
外周・後方に高比重ウェイトを集中
実寸以上に“深く感じる重心”を作る
② フェース軽量化
フェースを極限まで薄く・軽く
余剰重量を後方へ回す
③ 内部構造の複雑化
中空リブ
クラウン裏の補強
内部ウェイトレール
→ 外形は規則内、内部で限界まで細工
④ 見た目の錯覚(投影面積)
フェース面積を大きく
背面を張り出して見せる
→ プレーヤーには「深く・大きく」見える
重要なポイント(設計思想の核心)
規則は「性能」を縛っているのではない、規則は「形」を縛っている
その結果として性能の上限が決まる。つまり、現代ドライバーはすべて、「同じ檻の中で、どこまで性能を引き出せるか」という競争をしています。

ロフトが少ないと相対的に重心位置が下がると言えるか?
重心ラインがフェースに垂直なので、「ロフトが少なくても、”絶対的な重心移動”はありませんが、重心ラインの“フェース座標系における相対位置”が下がりますので、インパクトのロスが少なくなります。
つまり、
ロフトが立つ
→ フェースが起きる
という単なるロフトだけではなく、
→ 重心は相対的にフェース下方へ移動する
という関係になります。
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【店長の一言】
スイング面で方向性を得るために大事なことは、スイングの土台を動かさないスイングを目指すべきですが、飛距離を得るために土台まで動かし、クラブが大きく動くスイングをしますが、しかし、ボールへの圧力をあげるスイングには大きさと速さではありませんので、より、方向性飛距離を得るためにはお勧めとなります。
Episode 84: Shaft Development シャフトラボ
Episode 84: Shaft Development
Episode 84: Shaft Development シャフトラボについてです。
### PINGのシャフトラボ(社内研究施設)と狙い
**10:20(マーティ)**
PINGにできたシャフトラボの導入と、その重要性は?
**10:29(ジョン)**
シャフトラボができて本当にワクワクしている。立ち上げに5年かかって、ついに本稼働した。
先ほど話した通り、PINGはシャフト採用の考え方が独特で、昔から「ヘッドにシャフトを差してグリップを付けるだけ」ではなく、**システムとして設計**してきた。
僕がAldilaでPING向けを設計していた頃も、PINGは「こういうヘッドにしたいから、シャフトはこういう仕様で」と明確に要求していた。
Episode 84: Shaft Development 素材
Episode 84: Shaft Development
—続きとなります。
### 複合材料(コンポジット)の説明
**5:46(マーティ)**
ジョンはコンポジット(複合材料)出身だよね。リスナーに向けて「複合材料とは何か」を説明してもらえる?
**5:59(ジョン)**
簡単に言うと、金属は単一材料で、引っ張っても押してもねじっても、どの方向でも同じ剛性(硬さ)を持つ。
一方コンポジットは“複数の材料を混ぜたもの”。シャフトの世界では**カーボンファイバーとエポキシ樹脂**を使う。
カーボンはとても強い繊維、エポキシはそれを束ねる接着剤。
カーボン複合材の大きな利点は、**軽くて、硬くて、強い**こと。
欠点は、強さと剛性が**繊維の向き**に強く依存すること。繊維方向には強いが、それ以外の方向には強くない。
だからゴルフシャフトのような構造体を狙い通りに機能させるには、特殊な工夫が必要になる。
ただ、それでもカーボンなら60gのドライバーシャフトを作れる。金属だと密度の関係で100gを超えてしまう。
設計も製造も、グラファイトとスチールではまったく別物だよ。
### 何層でできているのか
**7:34(マーティ)**
平均的なグラファイトシャフトって、何層くらい?
**7:43(ジョン)**
少ないものだと10層くらい。
グラファイトは“プリプレグ”というシートで、紙みたいな形なんだけど、実際は粘着性のある樹脂と繊維でできている。そのシートを芯金に巻き付けて層を作る。
普通は8〜10層くらい。
昔、超ヘビー級のアイアン用グラファイトを作ったときは**36層**だった。
**8:18(シェーン)**
え、36?
**8:19(マーティ)**
あれって130gのやつ?
**8:20(ジョン)**
そう、130gのグラファイト。
**8:25(マーティ)**
打ったの覚えてる。
**8:26(シェーン)**
どんな感じだった?
**8:28(マーティ)**
すごく真っすぐ行った。
**8:30(マーティ)**
でもスチールとは感じがかなり違う。ジョン、その理由を少し説明できる?剛性プロファイルや重量、バランスを合わせても感じが違う理由。
軽くて硬い素材を組み合わせて作るグラファイトシャフトと同じ素材のスチールシャフトでは、その構造から違うことが分かりますが、店長が感じている一番の違いは、しなりが元に戻る速さです。
ウッドなどはシャフトが長いので、しなりが元に戻るのに時間がかかりますが、短くなると短くなった分早くなります。ウェッジのシャフトを重く柔らかくするということは、これに当たります。
### “性能は合わせられても、打感は完全には合わせられない”
**8:48(ジョン)**
材料が違うからだね。
僕のキャリアでは、グラファイト側の“ぶら下がったニンジン”みたいなテーマがずっとアイアンシャフトだった。今でもアイアンはスチールが主流で、特に上級者ほどそう。
上級者向けのグラファイトアイアンを作るのは難しい。なぜなら上手い人が使えば一般も追随するから。「タイガーが使うなら自分も」「ローリーが使うなら自分も」ってね。
結論としては、**性能面では最高のスチールに匹敵するグラファイトは作れる**。
でも、**スチールと同じフィーリングのグラファイトは作れない**。材料が根本的に違うから。
**9:31(ジョン)**
一番大きい理由は**減衰(ダンピング)特性**。
ボールとヘッドの衝突で振動が発生し、その振動がシャフトを伝ってグリップを通り、手に届く。これが打感になる。
グラファイトは複数材料でできていて、協調する部分もあれば“お互いに干渉する”部分もある。その干渉が振動を減衰させる。
だからスチールほど“同じ振動が手まで上がってこない”。
重量、剛性、トルク、バランス……そこは合わせられる。でも**フィーリングだけは合わせられない**んだ。
となると、シャフトをしならせ、タイミングを取る方法は余り得策ではないかもしれませんね。シャフトが違えば同じようには振ることはできないので、力を加えるとしたらしなりの関係ないシャフトの長手方向に限りますね。
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